男であれば、透明人間になって好き放題な事をしてみたいと危ない事を考えてしまうでしょう。確かに透明人間にはメリットばかりと思いがちですが、実はデメリットも多くあるので、それが実感できる映画を紹介しましょう。
(上の画像は、フリー画像で映画作品とは直接関係ありません)
映画『インビジブル』のストーリー
天才科学者セバスチャンは、動物を実験台にして、透明にしたり元に戻したりできました。仲間たちは、大きな成果をあげられたと大喜びしますが、セバスチャンは満足しなかったのです。
なんと、自分が実験台になって、透明人間になったり元に戻したりすると言い始めました。仲間たちは反対しますが、セバスチャンは反対を押し切って実験に踏み切り、透明人間になれました。
ところが、元に戻す事ができなかったので、次第にセバスチャンの精神状態はおかしくなりレイプ や殺人を犯すようになったのです。はたして、仲間たちはセバスチャンを止める事ができるのでしょうか?
映画『インビジブル』のキャスト
アメリカ合衆国の映画『インビジブル』は、2000年に上映されました。
- 監督:ポール・バーホーベン
- 脚本:アンドリュー・W・マーロウ
映画『インビジブル』のキャストは以下の通りです。
- セバスチャン・ケイン(演:ケヴィン・ベーコン)
- リンダ・マッケイ(演:エリザベス・シュー)
- マシューマット・ケンジントン(演:ジョシュ・ブローリン)
- ハワード・クレイマー博士(演:ウィリアム・ディヴェイン)
- 隣人の女性(演:ローナ・ミトラ)
AKIRAの豆知識『透明人間のメリット・デメリット』
透明人間になったら、様々なメリットだけではなくデメリットも味わう事になります。そこで、どのようなメリットやデメリットがあるのか解説しましょう。
メリット1.性犯罪を行なっても無罪
これは倫理観の問題になりますが、性犯罪が可能になってしまいます。性犯罪を行なってしまえば、相手から顔を見られる訳なので普通は捕まりますが、透明人間になった場合は相手から見られません。
メリット2.イタズラし放題
相手から見えないので、後ろから囁(ささや)く事も簡単です。イタズラ好きにはたまらないでしょうね。その代わり、服を着ていないといけないので、冬場は大変なので気をつける必要があります。
メリット3.部屋の侵入が容易
部屋に侵入しようとしたら、鍵が必要になりますが、透明人間は工夫しだいで侵入が容易です。チャイムを鳴らして、相手は誰もいないと思って扉を開けます。そこで相手に気づかれないように、そぉっと部屋に侵入できてしまうのです。
デメリット1.まぶたが透明になり日光がまぶしい
意外な盲点ですが、まぶたまで透明になってしまうので、光をさえぎるものがなくなってしまいます。そこで天才科学者セバスチャンは透明人間になっている時に、光がまぶしすぎて困ってしまいました。
デメリット2.自分の顔が見えない
鏡の前に立っても、自分の顔が見えません。私は自分の顔が気に入らないので、自分の顔が見れなくなったら、せいせいしますがイケメンは辛いでしょうね。
デメリット3.苦しい実験台になってしまう
透明人間は誰にでもなれる訳ではないので、科学の発展のために実験台にされてしまう危険性があります。セバスチャンは、透明を解除するためとは言え、監視下に置かれてしまって何回も注射を打たれてしまい、実験台にされてしまいました。
デメリット4.仲間とコミュニケーションしづらい
透明人間になってしまったら、相手から見えなくなってしまうので、相手と話そうと思ってもコミュニケーションをとる事が難しくなってしまいます。色々な人と会話を楽しみたいと考えいている場合には注意しないといけません!
透明人間の映画『インビジブル』のまとめ
インビジブルは、天才科学者が簡単に元に戻れると思って、透明人間になりますが、元に戻す事ができなくなってしまいます。
そこで、次第に精神状態がおかしくなっていき暴走してしまいます。ついにはレイプ や殺人を犯すようになってしまうのです。
透明人間になってみたいと思う前に、まずは『インビジブル』を見た上で、透明人間になったら、どんな感じになるのか?考えてみるのも悪くはないかもしれません。
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