映画『天と地と』川中島の合戦が起きなかった場合の天下を考察

天と地と

映画『天と地と』は、上杉謙信武田信玄が雌雄を決する場面を描いています。そこで、今作のストーリーや、川中島の合戦が起きなかった場合の天下を考察してみるので参考にしてみて下さい(上のフリー画像は今作と直接関係ありません)。

映画『天と地と』のストーリー

越後の長尾景虎は、越後と民のために、愚兄の晴景を討って越後の支配者として君臨します。それに警戒をしたのが、奥信濃の制圧をもくろんでいた武田晴信でした。

武田晴信は、越後に調略の手を伸ばして、上杉方は多くの裏切り者が出てきます。その中には、軍師 宇佐美定満もいました。宇佐美は主君 景虎が裏切り者の妻子を処刑できない弱さを嘆いていたのです。

しかし、長尾景虎は武田方との戦いを続けていく中で、たくまくしく成長していきます。武田方の女武者を処刑して、宇佐美定満さえも討ち果たしました。

そして、長尾景虎上杉謙信と名を改めて、武田と雌雄を決しようとします武田晴信武田信玄を名を改めて、上杉謙信と命をかけた戦いを挑むのです。はたして、勝つのはどちらでしょうか?

映画『天と地と』のキャスト

歴史映画『天と地と』は、1990年6月23日に上映されました。

映画『天と地と』のキャストは以下の通りです。

上杉方

  • 上杉謙信(演:榎木孝明)越後の龍とも虎とも言われた英雄
  • 乃美(演:浅野温子)謙信の意中の人
  • 宇佐美定行(演:渡瀬恒彦)上杉軍の名軍師
  • 柿崎景家(演:伊藤敏八)上杉軍の猛将
  • 直江実綱(演:浜田晃)謙信を支える重臣
  • 大熊朝秀(演:成瀬正孝)武田へ裏切る武将
  • 北条高広(演:南雲佑介)上杉方の重臣
  • 村上義清(演:大林丈史)越後へ落ち延びた武将

武田方

AKIRAの豆知識『川中島の合戦が起きなかった場合』

第4次川中島の合戦は、戦国時代の中でも熾烈きわまる野戦と知られています。武田信玄が、軍を二手に分けて上杉軍を挟み撃ちにしようとしますが、上杉謙信は事前に察知して武田本軍に突撃しました。
武田軍が失った損害は計り知れなく、約4千もの死者を出した上に、武田信繁山本勘助・諸角虎定・初鹿野忠次などを失いました。
武田信繁は天下一の副将とも言えるほどの武将であり、武田軍にとっては必要不可欠な存在だったのです。さらに、山本勘助は名軍師として有名で、この男がいなければ武田軍の信濃統一は遅れていたとも考えられます。
もしも、武田信繁山本勘助たちが生きていれば、武田義信のお家騒動や、長篠の合戦はなかったはずです。そうすれば、武田は簡単に滅んでいなかったので、日本の歴史は大きく変わっていた事でしょう。

映画『天と地と』のまとめ

私が小学生ぐらいの時に見た映画が『天と地と』でした。その圧倒的なエキストラの多さには圧倒されましたし、激しい音楽や悲しみを誘う音楽は今も心に残っています。
新潟県出身者の私としては、上杉謙信びいきなので、第4次川中島合戦で、武田本体に突撃していく上杉軍の格好良さにはしびれましたね。
それでも、武田別働隊が戻ってくるシーンが、スローモーションで騎馬隊が向かってきて、血がたぎってしまうほどの迫力でした。
上杉謙信は、毘沙門天の化身と言われている事もあり、上杉軍が「おんべいしらまんだやそわかぁ、おんべいしらまんだやそわかぁ」と唱えながら行軍する光景も良かったですよね。
 
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