映画『テルマエ・ロマエ』は、ルシウス(演:阿部寛)がローマと日本を行ったり来たりして、テルマエ(風呂)を建設していく映画です。この作品は海外の評判が凄く良かったので、その5つの理由や詳細情報などを紹介しましょう。
- 映画『テルマエ・ロマエ』のストーリー
- 映画『テルマエ・ロマエ』のキャスト
- AKIRAの豆知識『海外の評判が良かった5つの理由』
- 映画『テルマエ・ロマエ』のネットの評価
- 映画『テルマエ・ロマエ』のまとめ
映画『テルマエ・ロマエ』のストーリー
ローマのルシウスは、他の者たちを満足させられるテルマエを作れなくて、悩んでいました。
ところが、風呂に潜り込んでいたら壁の穴に吸い込まれていって、何と日本の銭湯へワープしてしまいました!
ルシウスは日本の優れた浴室の道具に圧倒されますが、再びローマにワープしてしまいます。そこで、ルシウスは日本の優れた道具や技術を導入して、ローマで新しいテルマエを建設して大成功を収めます。
それからも、ルシウスはローマと日本を行ったり来たりして、飛躍的にローマのテルマエを変貌させていきました。ところが、ローマは多民族の反乱に苦しめられてしまうので、ルシウスは日本で知り合った山越真実と一緒に、兵士たちの傷をいやす温泉を作ろうとします。
はたして、温泉を完成させて、兵士たちの傷を癒す事ができるのでしょうか?
映画『テルマエ・ロマエ』のキャスト
映画『テルマエ・ロマエ』は、2012年4月28日に上映されました。
映画『テルマエ・ロマエ』のキャストは以下の通りです。
- ルシウス(演:阿部寛)ローマの天才技師
- 山越真実(演:上戸彩)日本で漫画家を目指す少女
- ショールーム部長(演:蛭子能収)山越真実の派遣先の上司
- ハドリアヌス(演:市村正親)ローマの14代皇帝
- ケイオニウス(演:北村一輝)次期皇帝と言われる男
- アントニヌス(演:宍戸開)ローマを憂える次期皇帝の候補者
AKIRAの豆知識『海外の評判が良かった5つの理由』
日本の現代の風呂を参考にして、ローマのテルマエを発展させるのは、少しバカバカしさを感じさせられます。さぞイタリア国民は怒っているのかと思いきや、意外と評判は良かったのです。
なぜ、評判が良かったのか?理由は5つほどありました。
- 阿部寛がハンサム顔でイタリア人女性から高評価
- 当時のローマ人が日本の風呂を見た時の感想が見られて面白い
- ローマと現代日本の技術の埋め方の意外性
- 日本の自虐性がコミカル
- イタリア人は日本人よりもわ映画館で笑う
1番目の理由として、阿部寛さんがローマ人と区別がつかないほどの凹凸のある顔で、ハンサムという事がありました。現地では、結構モテモテだったようです、羨ましい限りですね。
2番目の理由は、ローマ人のルシウスがフルーツ味の牛乳やシャワーなどを見て驚くシーンを見て「ローマ人が現代の日本を見たら、こういう感想を抱いてしまうんだな」と思われたのです。
3番目の理由は、ルシウスが日本のバブルバスを実現するために、ローマでは奴隷に泡を作らせてた事が外国ではウケてしまいました。
4番目の理由としては、ルシウスが日本人を見て「なんだ、この平たい顔族は?」と自虐的だった事です。日本人はローマ人に比べて、顔の凹凸が足りないとは言え「そこまで言う?」と面白かったようですね。
5番目の理由では、イタリア人は、日本人よりも映画館で笑ってしまう人が多いので、面白い映画が登場したら、その評判が広がりやすいというのも大きかったと言えるでしょう。
映画『テルマエ・ロマエ』のネットの評価
原作の笑ってしまほどのバカバカしい設定が、阿部寛さんや上戸彩さんたちの奮闘で、見事に生かされていると言う事で日本のネットでも高い評価を受けています。
しかし、後半になるにつれてシリアスな話が多くなっていくので、最後まで笑えるストーリーにして欲しかったという意見もありました。
この辺りは個人差が分かれる所なのですが、シリアスな話があるからこそ、笑える所も活きるので難しい所ですね。
映画『テルマエ・ロマエ』のまとめ
阿部寛さんが、日本の風呂技術に負けてしまって「泣くな、敗北を悟られる」と真剣な顔になってしまうのは『そこまで思い詰めなくても』と笑ってしまいました。
そして、上戸彩さんが漫画家の夢が叶わず田舎へ帰って行くシーンがありましたが、田舎の方言を喋る意外性や可愛らしさが良かったですね。
今まで、上戸彩さんは洗練された都会の女性というイメージが強かったので、今までとは違う上戸彩さんを見たい方には必見の映画です。
映画『テルマエ・ロマエ』は、動画配信『U-NEXT』で見る事ができて、初入会の方であれば31日間は無料で見る事ができます(2020年4月時点)。