麒麟がくる 第10回|織田信長が母に嫌われたのは肌の色ではない?

明智光秀像

大河ドラマ麒麟がくる 第10回 ひとりぼっちの若君』では、土田御前が、信長よりも、自分と同じ色白の信勝を溺愛してしまいます。ところが、本当は色白だけで信勝を溺愛している訳ではなかったので、詳しく紹介しましょう。

大河ドラマ麒麟がくる 第10回』のキャスト

大河ドラマ麒麟がくる 第10回』は、2020年3月22日に放送されました。

脚本&語り

女優&男優

大河ドラマ麒麟がくる 第10回』に出演する俳優や女優さんたちです。

斎藤家
織田家
今川家
その他

大河ドラマ麒麟がくる 第10回』のストーリー

駒は、太夫に「自分を助けてくれたお武家様は、美濃の人だったんです」と伝えたら「それなら相手は分かったようなものね、だって駒ちゃんを助けてくれたお武家様は桔梗の紋のお方ですもの」と教えられます。

桔梗とは、まさに明智家の家紋であり、駒は何という運命の巡り合わせなのだろうと涙がこぼれそうになるのです。

その頃、今川家が織田と戦をして、織田信広を捕らえてしまいました。これにより、織田が竹千代を織田信広と人質交換するのではないかと天下を揺るがせてしまいます。

斎藤利政は明智光秀を密かに尾張へ行き、内情を探らせようとしました。明智光秀は「命がいくつあっても足りぬ」とぼやいてしまいますが、尾張に潜入したら、そこで織田信長と会う事になります。

はたして、明智光秀は織田の内情を探る事ができるのでしょうか?

AKIRAの豆知識『織田信長が母に嫌われたのは教育方針』

戦国時代は生きるかどうかの時代であり、跡取りを優秀な人物に育てるのは必須でした。そこで、多くの大名たちは自分の跡取りを母親から遠ざけて、優秀な人物に徹底的に英才教育を施します。

それに引き換え、跡取りではない次男や三男などは母の手元で育てられるケースが多いので、母は自分で育てた子供のほうを溺愛するケースが多くありました。

典型的な例が、織田信長伊達政宗です。織田信長はうつけのような行為が多くて、伊達政宗は隻眼という理由もありましたが、あまりにも徹底した教育方針のせいで信長は母親に嫌われてしまったと言えるでしょう。

麒麟がくるトリビア檀れいが語る土田御前』

檀れいさんは、土田御前を演じるにあたり、織田信長の人間形成に影を落とす事に母親役として「悩みながらも楽しんで演じています」と語っていました。

まさに、同じ子供でありながら、信長にだけ辛い思いをさせる母親を演じるというのは女性として悩ましい役柄なのかもしれません。

土田御前としても、自分の長男だけが問題ばかり起こしてしまって、心穏やかでいられなかったのは同情する余地はあると思います。しかし、これが後に大きな悲劇を起こす事になるので、今後も『麒麟がくる』から目が離せませんね。

大河ドラマ麒麟がくる』のまとめ

今回は、明智光秀織田信長に「お釣りが好きなのですか」と問いかけるシーンがありましたが「自分が釣りをするのは、最初大きな魚を釣った時に、母が喜んでくれたからじゃ」という言葉が返ってきます。

これは時代劇を超えて、現代でも子育てをする親御さんたちに色々と考えさせられる言葉ですね。しかし、土田御前が喜んでくれたのは、最初だけで、それからは大きな魚を釣っても喜んでくれなかったと語る信長は凄く寂しそうでした。

私は、染谷将太さんのような穏やかな表情の役者さんが織田信長を演じるには、納得できない人間でした。しかし実際に見てみたら、今までと違う織田信長も見られて『まぁ、またには良いんじゃないのかな』と思えるようになってきましたね。

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