大河ドラマ『麒麟がくる 第12回 十兵衛の嫁』では、川口春奈さんが帰蝶役を熱演していましたが、最初は沢尻エリカさんが演じる事になっていました。そこで、川口春奈さんと沢尻エリカさんのどちらが帰蝶として適役だったのか解説します。
- 大河ドラマ『麒麟がくる 第12回』のキャスト
- 大河ドラマ『麒麟がくる 第12回』のストーリー
- 川口春奈と沢尻エリカの交代劇
- 川口春奈の帰蝶役としての魅力
- 川口春奈のプロフィール
- 沢尻エリカの帰蝶役としての魅力
- 沢尻エリカの性格
- 沢尻エリカのプロフィール
- AKIRAの豆知識『織田信秀の跡取り選び』
- 大河ドラマ『麒麟がくる 第12回』のまとめ
大河ドラマ『麒麟がくる 第12回』のキャスト
大河ドラマ『麒麟がくる 第12回』は、2020年4月5日に放送されました。
脚本&語り
女優&男優
大河ドラマ『麒麟がくる 第12回』に出演する俳優や女優さんたちです。
斎藤家
- 斎藤利政(演:本木雅弘)美濃を治める大名
- 斎藤高政(演:伊藤英明)斎藤利政に反発する跡取り
- 明智光秀(演:長谷川博己)斎藤家の分裂に心を痛める家臣
- 明智光安(演:西村まさ彦)明智光秀の父
- 牧(演:石川さゆり)明智光秀の母
- 明智左馬助(演:間宮祥太朗)明智光秀の従兄弟
- 煕子(演:木村文乃)明智光秀の幼馴染
- 稲葉良通(演:村田雄浩)斎藤利政に不満を抱く重臣
織田家
- 織田信秀(演:高橋克典)尾張を治める大名
- 織田信長(演:染谷将太)うつけと呼ばれる若殿
- 織田信勝(演:木村了)織田信長の弟
- 帰蝶(演:川口春奈)斎藤家の姫君
- 平手政秀(演:上杉祥三)織田の家老
- 土田御前(演:檀れい)織田信長の母
その他
大河ドラマ『麒麟がくる 第12回』のストーリー
明智光秀は、将軍 足利義輝が自分の無力さを嘆いた言葉が忘れられず、薪割りで気分を紛らわそうとしていました。しかし、身内は「何か悩んでいるのだろう」と囁き合って、どうしたものかと頭を悩ませます。
その頃、尾張では、織田信秀の病状が悪化していく一方で跡取りが誰になるのか波乱を呼びつつありました。そんな時に、織田信秀が末森城を織田信勝に与えて、家老の佐久間信盛に信勝を支えるように命じてしまうのです。
織田信長は、父の言葉に納得できず、弟の信勝に家督を譲るつもりではないのかと疑心暗鬼に陥ってしまい苦悩してしまいます。
帰蝶は大事な夫が胸を痛めているので、いてもたってもいられず、織田信秀に「誰を跡取りにするおつもりなのか、どうか教えてくださいませ」と直談判するのです。
美濃では、明智光秀が煕子と祝言をあげる事になりますが、尾張はどうなっていくのでしょうか?
川口春奈と沢尻エリカの交代劇
最初に帰蝶役として選ばれたのは、沢尻エリカさんでしたが、プライベードで大問題を起こしてしまって、降格されてしまいました。これは、国民の受信料で成り立っているNHKとしては当然の判断と言えます。
しかし、一部では沢尻エリカさんの帰蝶役を見る事ができなくて、残念という声があったのも事実です。実際に、沢尻エリカさんは、女優としては優秀な方だったので、この辺りは難しい所ですね。
川口春奈の帰蝶役としての魅力
帰蝶は、別名 濃姫とも呼ばれていて、織田信長よりも1つ年上です。つまり姉さん女房という事ですね。そのため、信長役の男優よりも大人っぽい女優さんでなければ、務まらない訳です。
川口春奈さんは、まだまだ若い女優さんで、美しい容姿を保っている方です。しかし、所作や喋り方などから十分すぎるほど大人の女性の魅力を解き放っているので、帰蝶役として適役の方と言えるでしょう。
川口春奈のプロフィール
www.instagram.com川口春奈さんは、昔はポカリスエットのCMに出ていて、その透明感のある美しさには心を奪われたものです。そんな美しい女優さんでも彼氏がいるようでして、当ブログの運営者もガックリときたものでした。
熱愛報道が流れて多くの男性ファンが落胆しても、依然として高い人気を誇っているので、どのようなプロフィールの方か紹介します。
沢尻エリカの帰蝶役としての魅力
若々しさや美貌という意味では、沢尻エリカさんより川口春奈さんのほうが上と言われています。
昔は、沢尻エリカさんも十分すぎるほど美しかったのですが、最近では私生活で起こしてしまった行動が、容姿に大きな影響を及ぼしてしまった感は否めません。
今でも沢尻エリカさんは美しいのですが、川口春奈さんのほうが上だとしても、それでは演技力はどうでしょうか?
沢尻エリカさんは、映画は20作品近く出演していて、ドラマは30作品近くも出演しているのです。それに引き換え、川口春奈さんは映画13作品、ドラマ30作品以上も出演しています(2020年5月時点)。
出演数は五分五分と言えますが、沢尻エリカさんはドラマ『大奥』に出演していたので、時代劇の演技力という意味では沢尻エリカさんのほうが上かもしれません。
それを考えれば、沢尻エリカさんが帰蝶役として演じていたら、どのような帰蝶を見れたのか?興味をそそられる所です。
沢尻エリカの性格
沢尻エリカさんの美貌や演技力をもってすれば、とっくの昔に一時代を築いていても不思議ではありませんでした。それが可能にならなかったのが、沢尻エリカさんの性格です。
かつて、インタビューを受けた時に、沢尻エリカさんは何を思ったのか?ツーンとした顔で「別に」と発言をして猛バッシングを受けてしまったのです。その後に謝罪をしたのですが、当時は全く理解されませんでした。
この辺りを考えれば、大河ドラマで帰蝶役を演じていたら、今回の問題が起きなかったとしても、別の問題が起きていた可能性があるので、もったいない所ですね。
沢尻エリカのプロフィール
女優として素晴らしくても、私生活で問題が多い沢尻エリカさんは、2つの顔を持っている方と言えるかもしれません。そのような二面性のある女優さんのプロフィールは、以下の通りです。
AKIRAの豆知識『織田信秀の跡取り選び』
今回は、織田信秀が帰蝶に「信長は、若い頃のワシによく似ている。良い所も悪い所も。跡取りは信長に任せるゆえ、強くなれと伝えてくれ」と懸命に最後の力を振り絞って伝えました。
実際に、織田信秀がうつけと言われていた信長に跡取りをつがせようとした時は、信勝(信行)は尾張一国であれば治められるかもしれないが、それ以上の事を望むのであれば信長だと考えていたのです。
この辺りは、まがりなりにも斎藤利政(道三)や今川義元などと東海の覇を競い合った大名だけの事はありますね。
大河ドラマ『麒麟がくる 第12回』のまとめ
麒麟がくる 第12回では、帰蝶が織田信秀の遺言を信長に伝えて、信長が涙を流すシーンがありました。
覇王とまで言われた織田信長としては、この演じ方はどうなのだろうかと思いますが、たまにはこういう信長があっても良いのかなとつくづく思ってしまいます。
そして今回は、川口春奈さんと沢尻エリカの2人を比較してみましたが、やはり沢尻エリカさんの帰蝶役も見てみたかったなというのが本音です。しかし、あれほどの問題を起こしたので、今回の降板はやはり仕方ないですね。
幸か不幸か、川口春奈さんの帰蝶役は文句の付け所がないので、今後も帰蝶役として頑張って欲しいです。
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