ロイヤルコーギーレックスの大冒険｜チャーリーの卑劣な裏切り行為

映画『ロイヤルコーギーレックスの大冒険』では、英国女王に愛されたレックスが大失敗をしますが、親友のチャーリーに励まされます。しかし、チャーリーは卑劣な裏切り行為をするので、どのような事をしたのか詳しく紹介しましょう。

ベルギーのアニメーションアニマル映画『ロイヤルコーギーレックスの大冒険』は、2019年10月25日に上映されました。

英国の女王は、レックスを寵愛していました。ところが、英国に大事なお客様が来てくれたのに、レックスは大事なお客様を噛み付いてしまったのです。

これには、英国の女王が「お前はとんでもない事をしたのよ、さがりなさい！」と激怒。レックスは自分こそトップドッグと自負していたのに、すっかりと落ち込んでしまいます。

そこへ親友のチャーリーが励ましてきて、二匹は旅へ出かける事にしたのです。ところが、橋の上に来た時にチャーリーは、何と！レックスを凍った川に突き落としたのです。さらに氷を叩き割り、レックスは溺れてしまいました。

レックスは幸いにも、人間に拾われてシェルターへ連れて来られて、そこで知り合った犬と一緒に宮殿へ戻る事にします。

早速レックスたちはチャーリーに問い詰めようとしたら、チャーリーは反省しているそぶりを見せて、二匹を部屋に閉じ込めて火を放ってしまいました！はたしてレックスたちは無事に脱出できるのでしょうか？

チャーリーが、親友のレックスを裏切ったのは、自分が英国のトップドッグになりたかったからでした。

自分がトップドッグになるためには、女王の寵愛を受けていたレックスを始末する必要があったので、問い詰めてきたレックスに「そこの扉を開けてみて」と誘います。

レックスたちは、警戒しながらも扉を開いたら、そこから大量のオモチャが落ちてきて下敷きになってしまうのです。

チャーリーは二匹が下敷きになったのを確認して、ニンマリとして火をつけてしまいます。トップドッグになるためとは言え、ここまで卑劣な行為を行うとは、チャーリーとはつくづくヒドイ犬ですね。

今作では、レックスが冒険に出かけようとしたら、宮殿へ戻る事が難しい物語です。その内容によく似ているのが映画『ベラのワンダフル・ホーム』です。

ベラのワンダフル・ホームでは、ベラが飼い主と会えなくなってしまって、何とか飼い主に会うために旅をする物語です。レックスに比べて、ベラのほうが最初から性格が良いので、主役犬を応援したくなる作品になっています。

ロイヤルコーギーレックスの大冒険を見ている方は多くいないのですが、ネットではコーギーの可愛らしさを絶賛している方がいました。

さらに、有名な大統領まで登場している事に驚きの声まであがっていましたが、自分もまさかあの有名な大統領が現れた時にはビックリしましたね。

多くのコーギーが登場しますが、その中にはワガママなレックスもいれば、偽善者ヅラするチャーリーまでいます。さらには、自分の過去の栄光を自慢話までするネルソンまでいて、様々なコーギーを見れるのが、この映画の大きな見所です。

ワガママな性格をしているレックスでしたが、シェルターでワンダという犬に恋をしたり、ジャックたちと友情を育んだりして、レックスが少しずつ優しい性格になっていきます。その変化を見るのも、この作品の注目ポイントですね。

ただし、主役であるレックスがあまりにも性格が悪かったので、その辺りは好き嫌いが分かれる内容になっていますね。

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