映画『猫侍』では、犬と猫の取り合いをして、武士が斬り合ってしまいます。ところが、猫のライバルの犬が、ロシアのザギトワさんが飼っている愛犬マサルにそっくりだったので詳しく紹介しましょう。
映画『猫侍』のキャスト
アニマル映画『猫侍』は、2014年3月1日に上映されました。
監督&脚本
女優&男優
- 班目久太郎(演:北村一輝)猫の始末を頼まれる浪人
- お静(演:横山めぐみ)久太郎の妻
- お梅(演:蓮佛美沙子)悲しき奉公人
- 米沢三郎太(演:戸次重幸)久太郎に猫の始末を頼む
- 米沢清兵衛(演:小野寺昭)三郎太の父
- 仁太(演:温水洋一)久太郎の取次を断る門番
- 島崎新右衛門(演:寺脇康文)猫の用心棒
- 前場新助(演:浅利陽介)新しき猫の用心棒
- 相川平八(演:斉藤洋介)相川家の主人
- 山田源七郎(演:津田寛治)猫を守ろうとする男
- 鉄五郎(演:駒木根隆介)源七郎に従う男
主題歌
映画『猫侍』の主題歌は、真心ブラザーズの『I'M SO GREAT!』になります。
映画『猫侍』のストーリー
班目久太郎は、江戸で浪人暮らしをしていましたが、そこへ米沢一派がやってきて「相川の猫」を始末して欲しいと頼み込んできました。実は、米沢と相川は古くから対立をしていて、米沢は犬を大事にしていて、相川は猫に大事にしていたのです。
さらに、新しいお奉行が大の猫好きで、自分の猫と相川の猫を縁組させようとしていたのです。このような事が行われたら、相川一派がのさばってしまうので猫を始末しようとしていました。
班目久太郎は5両貰う条件で、猫を斬りに行きますが、あまりの可愛さに斬れずに持ち帰ってしまいました。しかし米沢一派には始末したと嘘をついてしまい、ちゃっかりお金だけは懐に納めます。
しかし、猫が生きている事がバレてしまい、米沢一派に猫をかっさらわれてしまいます。一方の相川一派も、米沢の大事な犬をかっさらってしまい犬と猫の交換をする事になりました。
班目久太郎は、大事な猫がいなくなってしまったので、交換場所へかけつけようとしますが猫を取り戻す事はできるのでしょうか?
『ザギトワ選手の愛犬マサル』
www.instagram.comロシアの代表的フィギュアスケートの選手ザギトワ選手は、日本から送られた秋田犬を大事に育ていていて、その名前は『マサル』と言います。
驚いた事に、今回の映画に登場していた犬はマサルそっくりで、その可愛らしさには猫の可愛さと五分五分な感じがしました。
日露関係は、良好とは言えません。しかしザギトワ選手のような親日家であれば、フィギュアスケートの試合があれば、ぜひ応援したくなりますね。……というか、応援しましょう。
映画『猫侍』と他の作品を比較
猫侍は、コミカルなアニマル映画ですが『世界から猫が消えたなら』は、自分の命と猫のどちらかを優先しなければいけない映画です。
そのため、世界から猫が消えたならは凄くシリアスな映画ですが、猫と人間の強い絆を感じられる映画になっています。コミカルなアニマル映画よりも、感動できるアニマル映画のほうを見たい場合には、世界から猫が消えたならのほうがオススメです。
映画『猫侍』のネットの評価
北村一輝さんが斬りあおうとするシーンは迫力があって、高い評価をしている方がいました。実際に、北村一輝さんは多くの時代劇に出演していたので、迫力のある演技ができるのも納得ですね。
ドラマ版を見ている方は、少し辛口の評価もしています。しかし映画の猫も可愛いという声もあるので、猫好きの方であれば満足できる可能性は高いです。
映画『猫侍』のまとめ
浪人が、お金欲しさに猫を斬ろうとしますが、あまりの可愛さに斬れなくなってしまうのは『気持ちが分かるなぁ』と感慨深くなってしまいました。
間抜けな登場人物たちが、コミカルな演技をするのも面白かったですし、猫の可愛さにはやられましたね。そして、犬がザギトワさんが飼っている犬にソックリなのも癒されました。
コミカルなアニマル映画でしたが、北村一輝さんの迫力ある演技が良い感じで、溶け合うように作られていて良かったですね。
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