映画『海月姫』では、エリートの鯉淵修(演:長谷川博己)が、なぜかクラゲオタクの倉下月海(演:能年玲奈)に惚れてしまいます。そこで、なぜエリートがオタクに惚れたのか紹介しましょう。
- 映画『海月姫』のキャスト
- 映画『海月姫』のストーリー
- 『長谷川博己がオタクの能年玲奈に惚れた理由』
- 大河ドラマで活躍する長谷川博己
- 芸名が変わってしまった能年玲奈
- 映画『海月姫』と他の作品を比較
- 映画『海月姫』のネットの評価
- 映画『海月姫』のまとめ
映画『海月姫』のキャスト
映画『海月姫』は、2014年12月27日に上映されました。
監督&脚本&原作
女優&男優&声優
- 倉下月海(演:能年玲奈)クラゲオタク
- 鯉淵蔵之介(演:菅田将暉)女装趣味のある御曹司
- 鯉淵修(演:長谷川博己)鯉淵蔵之介の兄
- 鯉淵慶一郎(演:平泉成)鯉淵蔵之介の父
- ばんば(演:池脇千鶴)鉄道オタク
- まやや(演:太田莉菜)三国志オタク
- ジジ(演:篠原ともえ)枯れ専女子
- 千絵子(演:馬場園梓)和物オタク
- 稲荷翔子(演:片瀬那奈)再開発の担当者
- 花森よしお(演:速水もこみち)鯉淵家の運転手
- 熱帯魚店店員(演:中村倫也)月海に冷たく当たる店員
主題歌
映画『海月姫』の主題歌は、SEKAI NO OWARIの『マーメイドラプソディー』になります。
映画『海月姫』のストーリー
海月は、母と一緒に見ていたクラゲの美しさに見とれていたら、母から「あんたが大きくながら、白いウェディングドレスを作ってあげる」と言われました。
きっとクラゲのように美しいドレスを着れると思っていたのですが、20歳になっても海月は、男とマトモに付き合った事もないクラゲオタクになっていたのです。
マトモにオシャレもできない海月は、街の人々に冷たくあしらわれるのですが、そんな時に美女に助けてもらいます。翌朝になったら、何とその美女は女装をしていた鯉淵蔵之介だったのです!
海月はメガネをかけて、可愛い服もなかったのですが、鯉淵蔵之介引にメイクをされていき、メガネを外して可愛い服を着させられました。しかし鯉淵蔵之介の部屋を何とか出ようとしたら、そこで鯉淵蔵之介の兄 鯉淵修と鉢合わせしてしまいます。
鯉淵修は何という可愛い女の子なのかと思って、海月にひとめ惚れしてしまいました。海月もスーツ姿のエリートの鯉淵修に心惹かれていきますが、この恋は上手く行くのでしょうか?
『長谷川博己がオタクの能年玲奈に惚れた理由』
クラゲオタクの女子がメイクで可愛くなれば、エリートに惚れられても不思議ではありません。ところが、鯉淵修(演:長谷川博己)が、倉下月海(演:能年玲奈)に惚れた理由はメイクで可愛くなっただけではありませんでした。
実は、鯉淵修は生真面目な御曹司で、今まで女性と大人の関係になった事がなかったのです。まさにオタク女子の海月と同じような中身だったので、そこへ可愛らしい海月が登場したら恋に堕ちてしまうのは仕方のない事でしょう。
大河ドラマで活躍する長谷川博己
長谷川博己さんは、エリートなのに女性に翻弄される役を演じますが、実は大河ドラマ『麒麟がくる』では、主人公の明智光秀役を熱演しています。
明智光秀も生真面目で恋愛には引っ込み思案の所があるので、どちらの作品でも似たような作品を演じていると言えますね。そんな長谷川博己さんのプロフィールは、以下の通りです。
- 名前:長谷川博己
- 生年月日:1977年3月7日
- 出身地:東京都
- 血液型:A型
- 趣味:映画鑑賞・ドライブ
芸名が変わってしまった能年玲奈
朝ドラ『あまちゃん』で大ブレイクした能年玲奈さんでしたが、所属事務所と大きな確執が起きるようになってしまって、自分の名前である『能年玲奈』を使えなくなってしまったのです。
それからは、能年玲奈さんは『のん』と改名してしまいましたが、所属事務所と対立するようになったのが待遇面の改善を要求したからと言われています。今まで、所属事務所は能年玲奈さんがブレイクできるように投資をしてきました。
そのため、朝ドラでブレイクしたからと言って、すぐに待遇面を改善するなんてありえないという態度を取ったとも言われているのです。所属事務所の待遇は悪いという報道もあれば、良いという報道もあります。
参照元:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/50115
私たちは所属事務所と大きく関わっていないので、どちらが本当か分かりません。しかし能年玲奈さんという名前が使えなくなったのは残念で仕方ありませんね。それでも、のんさんと改名して、今でも活躍を続けるのは嬉しい限りです。
そして、能年玲奈さんのプロフィールは以下の通りです。
映画『海月姫』と他の作品を比較
多くのオタク女子たちが、男子禁制の寮で共同生活をする映画『海月姫』は、登場人物が石化をしたり、独特の喋り方をしたりするラブコメディーです。
この映画に対抗できる邦画のラブコメディーは『ヒロイン失格』しか思い当たりません。
ヒロイン失格では、桐谷美玲さんがハジけた性格をしたヒロインを演じていて、ショックを受けたら流れ矢を受けたり、瓦礫の山の下敷きになったりします。
しかし、海月姫と同様にしっかりと恋愛をする所も描きこまれていて、ラブコメディーが好きな方であれば、両方とも見ておいて損はないでしょう。
映画『海月姫』のネットの評価
ネットでは、豪華なキャスト陣に満足している声が多数ありましたが、ドラマ版と比べている方は結構多かったですね。
それでも、映画版のキャスト陣に満足しているのは、能年玲奈さん・ 菅田将暉さん・長谷川博己さん・池脇千鶴さん・篠原ともえさんたちの顔ぶれを見れば納得できるでしょう。
ただし、菅田将暉さんの女装に『負けた』と絶賛する方もいれば、拒絶反応を示す声もあって、ここは個人の好みで別れる所ですね。そして、能年玲奈さんが可愛いだけで、内容が薄いという声もありましたが、これはコメディーを好きになれるかどうかで変わってくる所なので、仕方がありませんね。
映画『海月姫』のまとめ
一時、能年玲奈さんの可愛らしさに心が奪われた自分としては、大変興味のある映画でしたが、ここまで面白いラブコメディーとは思っていなくて大満足の映画でした。
美少女の能年玲奈さんが、オタクで地味な女子と、オシャレになった美少女の二役を演じるあたりは、様々な能年玲奈さんが見れて良かったですね。
ただし、男子禁制の寮で、オタク女子たちが「私たちは恋愛をしない尼ーズ!(アマーズ)」と言う辺りは女子ーズのつもりか?と思ってしまいましたね。
www.akira-movies-drama.comそして、菅田将暉さんがウイッグを付けて女装をする所や、水族館の綺麗なクラゲが見られるシーンもあって、なかなか見所の多い映画でしたね。
映画『海月姫』は、動画配信『U-NEXT』に入会すれば見る事ができます(月額は税別価格1990円)。
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