映画『ドローン』では、人間に操縦されるだけのドローンが、勝手に動き出して人間を襲うようになります。なぜ、そのような事が起きてしまったのか?詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
映画『ドローン』のキャスト
アメリカ合衆国のホラー映画『ドローン』は、2019年に制作されました。
監督
- 監督:ジョーダン・ルビン
女優&男優
映画『ドローン』のストーリー
ラムゼーは、ドローンを使って、女性が着替えている所を盗撮して楽しんでいる上に、関係のない女を監禁までしていました。しかし、警察に追い詰められますが、雷に打たれてしまい、残されたのはドローンだけでした。
それから、ある街でクリスがドローンを拾ってしまい、それを妻のレイチェルにみせびらかせて、最新のドローンを手に入れたと喜ぶのです。
ところが、クリスのドローンは勝手に動き出して、次第に隣人を盗撮したり、レイチェルを脅かしたりしたのです。レイチェルはクリスに「ドローンが勝手に動き出して、悪さをしている」と言いますが、全く相手にされません。
そんなある日、ドローンがついに隣人の命を奪った事により、警察がクリスを容疑者として逮捕しようとするので、夫もドローンが危険な物と思うようになり弁護士に相談します。
弁護士から、色々な情報を教えてもらった結果、レイチェルは元カレのラムゼーがドローンに細工をしたと思い動き始めます。はたして、クリスたちはドローンの暴走を止められるのでしょうか?
『変態のラムゼーがドローンに憑依』
ラムゼーは、ドローンを悪用していましたが、亡くなる前に雷を打たれてしまって、その意思がドローンに乗り移ってしまいます。
最初こそ、警察がドローンを接収しますが、その警察は車を走らせている時に原因不明の交通事故を起こしてしまうのです。この時もドローンが車内にあった事を考えれば、ドローンに憑依したラムゼーの仕組んだ罠だったと考えるべきでしょう。
そして、ラムゼーは自分を振った女が、他の男と付き合っている事が我慢できなくなり、彼たちの家の近くまでドローンを飛ばせた可能性が極めて高いです。
ラムゼーの目論見通り、クリスはドローンを家の中に入れてしまって、変態の復讐が始まってしまうのです。
映画『ドローン』と他の作品を比較
ドローンが勝手に動き始める映画『ドローン』では、ドローンを利用していた持ち主が、最悪の体験をしてしまいます。
ところが、そのような映画は『ドローン』だけではなく『AI崩壊』でも、AIが勝手に暴走し初めて、人間を始末しようとするのです。
暴走する規模で言えば、AI崩壊のほうが大きいのですが、ドローンのほうが最先端の機械を使っているので、 それぞれ見応えのある映画になっています。
映画『ドローン』のネットの評価
ネットでは、ツッコミどころが多い映画と思っていた方がいましたが、ドローンがバージョンアップしてから、内容が面白くなったという評価もしていました。
確かにバージョンアップしてから、ドローンの攻撃力がアップしましたが、どのような怖さを良しとするかで、満足できる部分は変わってしまうでしょう。
私は、どちらかと言えば、バージョンアップする前に、動くはずのないドローンが勝手に動き始めるのが一番スリルがあって良かったなぁと思いながら見ていましたね。
映画『ドローン』のまとめ
ドローンが暴走する映画が、ホラー映画というジャンルになっていたので、どういうストーリーかと思っていたら変態が憑依するとは意外でしたね。
しかし、途中まで、ラムゼーが憑依できるとは分かりづらくなっていて、なぜドローンが勝手に暴走し始めてしまうのか?スリルのある展開になっていきました。
それでも途中でドローンがバージョンアップしてからは、あまり怖く感じられません。これでは変態が憑依するストーリーよりも、最後まで原因不明でドローンが攻撃してきたほうが、スリルがあって良かったかなと思ってしまいましたね。
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