映画『ザ・リング/リバース』では、サマラの呪いが多くの学生たちにも牙をむき出しにします。なぜ、そこまでサマラは呪いを拡散させようとするのか?その理由や背景について詳しく紹介しましょう。
- 映画『ザ・リング/リバース』を見られる動画配信
- 映画『ザ・リング/リバース』のキャスト
- 映画『ザ・リング/リバース』のストーリー
- 『サマラが呪いを拡散させる理由や背景』
- 映画『ザ・リング/リバース』と他の作品を比較
- 映画『ザ・リング/リバース』のネットの評価
- 映画『ザ・リング/リバース』のまとめ
映画『ザ・リング/リバース』を見られる動画配信
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映画『ザ・リング/リバース』のキャスト
映画『ザ・リング/リバース』は、2018年1月26日に上映されました。
監督&脚本&原作
女優&男優
- サマラ(演:ボニー・モーガン)呪いの元凶
- ガブリエル(演:ジョニー・ガレッキ)呪いを研究する教授
- ホルト(演:アレックス・ロー)ガブリエルの教え子
- ジュリア(演:マティルダ・ラッツ)ホルトの彼女
- バーク(演:ヴィンセント・ドノフリオ)墓地の監視員
- スカイ(演:エイミー・ティーガーデン)ジュリアに罠をかける女
映画『ザ・リング/リバース』のストーリー
ジュリアは、彼氏のホルトとテレビ電話で会話を楽しんでいましたが、そこに彼氏の友達が割って入ってきて、気分を悪くしてしまいます。
それでもホルトと連絡を取ろうとして、彼氏と何か関わっていそうなスカイを見つけ出しました。
ジュリアは、スカイの部屋まで行きますが、そこでスカイは呪いの動画を見せようとするので、慌てて隣の部屋へ逃げ込みます。呪いの動画は1週間以内にダビングした物を他の者に見せなければ、命を奪われる恐ろしい物でした。
哀れにも、スカイはタイムリミットが切れてしまい、テレビ画面から出てきたサマラにより、ゾンビのような顔にされて息絶えてしまいました。
実は、ホルトも呪いの動画を見ていて、生き残れる日数はごくわずかだったのです。ジュリアは愛するホルトのためにも、呪いの動画から逃れる方法を探し出そうとしまが、はたして呪いの動画から逃れる術はあるのでしょうか?
『サマラが呪いを拡散させる理由や背景』
サマラは、母親の事は好きでも、父親の事はあまり好きではありませんでした。その理由は今まで謎でしたが、ザ・リング/リバースで明らかになります。
サマラの父親は、エベリンという女性を暴行してしまいますが、この時に二人の間に生まれた子供こそサマラだったのです。さらに、父親はサマラを墓地の近くにある建物の壁に埋め込んでしまいました。
呪いの動画には、虫が多く登場していましたが、おそらくサマラのむごたらしい最期を暗示するものだったのでしょう。これほどの生い立ちがあれば、サマラが世界中に呪いを拡散させたくなる気持ちも分かりますね。
映画『ザ・リング/リバース』と他の作品を比較
映画『ザ・リング/リバース』では、呪いの元凶となるサマラの生い立ちがようやく分かります。本家のリングでも、呪いの元凶となる貞子の生い立ちが分かる映画があって、それが『リング0〜バースデイ〜』です。
このリング0〜バースデイ〜では、驚いた事に仲間由紀恵さんが若き貞子を演じていて、なぜ井戸に放り込まれなくてはいけなかったのか?そこまでの経緯を詳しく描かれています。
そのため、リングシリーズの呪いの元凶をしっかりと見ておきたい方には、リング0〜バースデイ〜はオススメの映画です。
映画『ザ・リング/リバース』のネットの評価
今作では、サマラとは何者なのか?その謎を追求していく映画なので、リングファンたちの間では落胆する方が数多くいました。実際に、ジャパニーズホラーは、おどろおどろしい怖さが、ゆっくりと忍び寄るものですが、そういった物が今作では皆無です。
そのため、リングファンから低い評価を受けてしまうのは、仕方のない事でしょう。
評価が低い作品ですが、それでも美しい映像になっている所を気に入っている方もいたので、リングシリーズの全作品を見てみたい方であれば、一度は見ておくのも悪くはないハズです。
映画『ザ・リング/リバース』のまとめ
ザ・リング2は、ホラー映画としての演出や完成度が高かったので、ザ・リング/リバースには期待していました。しかし、サマラの呪いの謎を追求する所にばかり力を入れてしまって、怖さを演出する所がイマイチです。
この辺りをしっかりと演出しておかなければ、ホラー映画としては満足できないので、これであればレイチェルやエイダンたちを再び登場させて欲しかったですね。
少し辛口評価になってしまいましたが、今までとは登場人物が大きく変わってしまうので、今までと違うザ・リングの作品を見たい方であれば、ある程度は満足できるかもしれません。