映画『ペット2』では、ルースター(声:内藤剛志)がマックスたちに犬を品格を教えようとします。そこで、犬の品格とはどういうものか?声優を務めた内藤剛志さんのプロフィールと共に紹介しましょう。
- 映画『ペット2』を見られる動画配信
- 映画『ペット2』のキャスト
- 映画『ペット2』のストーリー
- 『ルースターが教える犬の品格』
- 『ルースター役の内藤剛志のプロフィール』
- 映画『ペット2』と前作を比較
- 映画『ペット2』のネットの評価
- 映画『ペット2』のまとめ
映画『ペット2』を見られる動画配信
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映画『ペット2』のキャスト
アメリカ合衆国のコメディー映画『ペット2』は、日本で2019年7月26日に上映されました。
監督&脚本
- 監督:クリス・ルノー
- 脚本:ブライアン・リンチ
声優陣
- マックス(声:設楽統)ニューヨークに住む小型犬
- デューク(声:日村勇紀)マックスと同じ家に住む大型犬の雑種
- ケイティ(声:佐藤栞里)マックスとデュークの飼い主
- リアム(声:井上一輝)ケイティの子供
- クロエ(声:永作博美)太り気味のトラネコ
- ルースター(演:内藤剛志)品格を教える農場犬
- デイジー(声:伊藤沙莉)心優しきシーズー犬
- スノーボール(声:中尾隆聖)ヒーロー気取りのウサギ
- ギジェット(声:沢城みゆき)オモチャを託されるポメラニアン
- ポップス(声:銀河万丈)体が不自由なバセットハウンド
- バディ(声:青山穣)器用なダックスフンド
- メル(声:かぬか光明)陽気なパグ
- ノーマン(声:梶裕貴)方向音痴なモルモット
- スイートピー(声:川井田夏海)食べられそうになるセキセイインコ
- コットン(声:須田祐介)幼き羊
- セルゲイ(声:宮野真守)サーカスの団長
- 首領オオカミ(声:髙木俊)セルゲイに従うオオカミ
- 猫おばさん(声:京田尚子)ギジェットに味方する人間
- 美少女ウサギ(声:山田唯菜)ヒーローから豹変したスノーボール
映画『ペット2』のストーリー
以前まで仲の悪かったマックスやデュークは、今では大の仲良しで幸せな生活を送っていました。ところが、ケイティに彼氏ができてから、人間の赤ちゃんができてしまって、大変な毎日が始まってしまいます。
赤ちゃんのリアムはマックスに乱暴してしまって、精神的にへとへとになります。ところが、少しずつ成長していったリアムは少しずつマックスと適度な距離感を保てるようになって、ようやく幸せな生活が戻りつつありました。
そんな時に、ケイテイはマックスやデュークたちを連れて親戚の家へやってきます。牧場では、羊を監視している犬ルースターから、犬の品格を教えられてしまうのです。最初こそ反発していましたが、次第にルースターのかっこよさを認めていきました。
マックスたちが、牧場でルースターと親交を深めている間に、ニューヨークでは悪徳サーカス団のセルゲイがフーという動物をいためつけようとしていました。スノーボールはデイジーと共に、フーを救出しようとしますが、助けられるのでしょうか?
『ルースターが教える犬の品格』
ルースターは、マックスたちに犬の品格を教えようとします。
- 縄張りを侵すな
- 勇敢な気持ちを持て
- 相手に干渉しない
最初にルースターがマックスの水を飲んでいたら、それに厳しく説教していきます。犬は猫と同じように縄張り意識もあるので、この辺りは犬の品格として教えたかったのでしょう。
2つ目は、マックスがリアムを過保護に育てようとしたり、高い所を怖がったりする時に臆病になるなと叩き込みます。マックスはペットとして育てられていたので、この辺りも犬の品格として教え込みたかった所なんですね。
3つ目は、マックスがルースターとは違う考えを持っていましたが「だったら好きにしろ。間違っていると思うがな」と立ち去ります。自分の考えと違っていても、必要以上に相手に価値観を押し付けないのも、ルースター流の犬の品格だったのです。
『ルースター役の内藤剛志のプロフィール』
ルースターの声優役を務めた内藤剛志さんは、声優というよりは俳優として活躍してきた方です。
そんな内藤剛志さんには、仕事の流儀というものがあります。それは『近道をしない事』です。内藤剛志さんは、今までスタッフの方たちと直にコミュニケーションを取ってきて、それを怠らずに人任せにしてきませんでした。
多くの人たちは楽をしたがるものですが、このあたりは内藤剛志さんのこだわりが見えてきますね(参照元:https://www.asahi.com/and_M/20200408/11103320/)
そんなこだわりを持っている内藤剛志さんのプロフィールは、以下の通りです。
映画『ペット2』と前作を比較
映画『ペット2』では、大の仲良しのマックスとデュークですが、前作では犬猿の仲だったのです。2を見るだけではにわかに信じがたいかもしれませんが、前作で喧嘩しながら少しずつ絆が深まっていったのです。
前作は、家に戻れなくなったマックスたち犬が、マイホームへ戻ろうとするので、洋画のアニマル映画ではありがちなストーリーです。それに引き換え、2では悪徳サーカス団からトラを守ろうとするので、オリジナリティーの高い作品になっています。
映画『ペット2』のネットの評価
様々なキャラクターが出現するので、見る方によっては好きな動物が違っていて、多くの方たちが楽しめる映画になっています。
その中でも、ギジェットの可愛らしさや、主役に勝るほどの活躍をしていたスノーボールは特に高い人気を誇っていました。さらに動物たちの豊かな表情について、満足している方もいたのです。
実際に、犬のマックスが高い所で震えるシーンは、犬の特徴をよくとらえていて、まさに見事の一言につきます。
映画『ペット2』のまとめ
前作で仲の悪かったマックスとデュークが、仲良く生活しているだけでも微笑ましかったのですが、多くの動物たちが見事な連携プレーを演出するのは良かったですね。
そして人間を憎んでいたスノーボールが、1のラストシーンから2で、人間の女の子に拾われて見事なペットになるのも見ているとホッコリとします。
最初は人間の子供がきて、ペットが大変な想いをするのはありがちなストーリーかと思いましたが、途中から多くの動物たちのコミュニケーションを見れるようになってホッとしましたね。やはりペットシリーズは、こうでなくてはいけません。