映画『ラ・ラ・ランド』は、圧巻のダンスがウリです。ところが、そのほかにもセバスチャンとビルの会話が、お腹が痛くなるほど面白いので詳しく解説しましょう。
- 映画『ラ・ラ・ランド』を見られる動画配信
- 映画『ラ・ラ・ランド』のキャスト
- 映画『ラ・ラ・ランド』のストーリー
- 『セバスチャンとビルの痛面白い会話』
- 映画『ラ・ラ・ランド』と他の作品を比較
- 映画『ラ・ラ・ランド』のネットの評価
- 映画『ラ・ラ・ランド』のまとめ
映画『ラ・ラ・ランド』を見られる動画配信
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映画『ラ・ラ・ランド』のキャスト
アメリカ合衆国の恋愛&ダンス映画『ラ・ラ・ランド』は、日本で2017年2月24日に上映されました。
監督&脚本
女優&男優
- セバスチャン(演:ライアン・ゴズリング)真のジャズに情熱をかける男
- ミア(演:エマ・ストーン)女優志望の女性
- キース(演:ジョン・レジェンド)古くからのセバスチャンの親友
- ローラ(演:ローズマリー・デウィット)セバスチャンの姉
- トレイシー(演:キャリー・ヘルナンデス)ミアの親友
- カルロ(演:ジェイソン・フュークス)ミアに注目する脚本家
- アレクシス(演:ジェシカ・ローテ)ミアの親友
- ケイトリン(演:ソノヤ・ミズノ)ミアのルームメイト
- ビル(演:J・K・シモンズ)レストランのオーナー
- グレッグ(演:フィン・ウィットロック)ミアのボーイフレンド
- デヴィッド(演:トム・エヴェレット・スコット)5年後のミアの夫
- ハリー(演:デイモン・ガプトン)キースのメンバー
- ジョシュ(演:ジョシュ・ペンス)グレッグの兄
映画『ラ・ラ・ランド』のストーリー
セバスチャンは、ビルが影響しているお店に戻ってきて、ピアノを演奏する事にします。ところが、ビルから指定されていない曲まで演奏していまって、即日クビになってしまうのです。
これには、セバスチャンはガックリとして、演奏に感激して声をかけようとしたミアを無視してしまいました。ところが、翌日になって、セバスチャンが他のバンドと一緒に演奏している時に再びミアと再会します。
セバスチャンは無視した事の無礼を詫びて、ミアも『詫びてくれるならいいわ』と思って、二人は何とか話し合える関係になっていきました。
ミアは女優を志していて、セバスチャンはジャズの店を持ちたいと思っていて、それぞれ大きな夢があったので二人は意気投合。しかし、ミアの親しい人間たちは、セバスチャンが定職に就いていない事を気にしてしまいます。
そこで、セバスチャンは妥協して、やりたくもない音楽を演奏して収入を得ようとしました。ミアは「それで良いの?あなたのやりたいジャズじゃないでしょ」と言ってしまい、二人は口論してしまうのです。
はたして、二人の恋と夢はどうなってしまうのでしょうか?
『セバスチャンとビルの痛面白い会話』
セバスチャンが勝手な演奏をしてしまって、ビルは「セブ(セバスチャン)」と呼びつけて、セバスチャンは「セットリストに従えというのは本心じゃいないと思って」と取り繕うとします。
しかしビルから「いや本心だ、クビだ」と言い放たれて「曲は変えない」と弁明しますが「もう手遅れだ」と一向に譲る気配がありません。
そこで「警告だろ?」とくいさがっても「どこの星から来た?もう遅い、残念だ」
「ちょっと待ってくれ、クリスマスだ」と情けを乞いますが、ビルは「あぁ、飾りを見れば分かる。よいお年を」と立ち去っていきました。
一見するとビルが冷たいだけのように見えますが、お互いに屁理屈をこねあって、聞いていると思わず吹き出してしまうほど面白かったですね。
映画『ラ・ラ・ランド』と他の作品を比較
映画『ラ・ラ・ランド』に負けないほどのダンス映画と言えば、やはり『グレイテスト・ショーマン』でしょう。私が、かつて雑記ブログを運営していた時に、映画館で見て記事にした事がありましたが、その神々しいダンスには目を奪われてしまいました。
後ほど、このブログでも『グレイテスト・ショーマン』を投稿する予定です。この映画でも様々な音楽やダンスシーンが登場するのは良かったのですが、主人公が途中で慢心してしまうのは痛々しかったですね。
映画『ラ・ラ・ランド』のネットの評価
ネットでは、ミュージカルが好きではない方でも、ストーリーで楽しめたという方がいました。実際に、予告動画を見る限りではダンスやミュージックばかりに力を入れているようにも見えますが、男女の夢や恋に焦点を当てた映画になっています。
そのため、ミュージカルに興味がない方でも、充分楽しめる作品です。
しかし、ミュージカルが好きな方たちの中には、セバスチャン(演:ライアン・ゴズリング)とミア(演:エマ・ストーン)のダンスがひどいという声もあがっていたので、特にダンスに注目して映画を見たい方は要注意です。
映画『ラ・ラ・ランド』のまとめ
セバスチャンが変人で、屁理屈ばかり言いますが、ミアはそんな男に少しずつ惹かれていきました。しかし、セバスチャンがミアの夢を後押しすれば、するほど二人の関係は遠ざかっていきます。
なぜなら、セバスチャンは自分が住んでいる街でジャズの店を持ちたいと思っていたのに対して、ミアが女優として成功したら大都市に行かなければいけなかったからです。
そのような事を考えたら、夢と恋の両方を追いかける事がいかに難しいか?身にしみてしまう映画でしたね。それでも、序盤で車のボンネットの上で踊っていくダンスシーンは圧巻で、今までみてきたダンス映画の中では最高に良かったですね。
ダンスばかりが注目されてしまう映画ですが、U-NEXTでラ・ラ・ランドを見れば、ダンスだけではない映画である事がよく分かるはずです。