映画『別れる前にしておくべき10のこと』では、アビゲイルがベンと付き合う際に、いずれは別れる事になるので、その前にしておくべき事を10個までやり遂げようとしますが、その過程でベンがいくつか過ちを犯してしまうので詳しく紹介します。
- 映画『別れる前にしておくべき10のこと』を見られる動画配信
- 映画『別れる前にしておくべき10のこと』のキャスト
- 映画『別れる前にしておくべき10のこと』のストーリー
- 『ベンの過ちは多くの約束?』
- 映画『別れる前にしておくべき10のこと』と他の作品を比較
- 映画『別れる前にしておくべき10のこと』のまとめ
映画『別れる前にしておくべき10のこと』を見られる動画配信
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映画『別れる前にしておくべき10のこと』のキャスト
映画『別れる前にしておくべき10のこと』は、2019年にアメリカ合衆国で制作されました。
監督&脚本
- 監督:ガルト・ニーダーホッファー
- 脚本:ガルト・ニーダーホッファー
女優&男優
- クリスティーナ・リッチ
- ハミッシュ・リンクレイター
- リンジー・ブロード
- カティア・ウィンター
- ジョン・エイブラハムズ
- スコット・アツィット
映画『別れる前にしておくべき10のこと』のストーリー
シングルマザーのアビゲイルには、娘のウォレスや息子のルークたちがいましたが、バーにいたらベンから声をかけられます。
ベンは、アビゲイルに口説く段階から「僕たちが付き合ったとしても、別れる事になると思うから、その前に恋人が行うべき10の事をリストアップして行っていこう」と誘います。
アビゲイルは『変わった男だな』と思いながらも、その風変わりな人物に少しずつ惹かれていき、恋におちていきました。ベンは、ウォレスやルークと顔を合わせる事になりますが、ルークは最初から心を開いてくれたのです。
ウォレスは、当初こそ反発的だったのですが心を開いていき、アビゲイル一家とベンの関係はうまくいくかのようにみえました。
ところが、ベンと付き合った事がある女が現れて、アビゲイルに「あの男はいい加減な人だから信用しないほうがいい」と忠告されてしまいます。
アビゲイルのお腹に中には、すでにベンとの間にできた赤ちゃんがいたのに、その女の言葉に激しく動揺してしまうのです。はたして、アビゲイルとベンの関係はどうなってしまうのでしょうか?
『ベンの過ちは多くの約束?』
ベンは、付き合う当初から、色々な約束をしてしまって、恋のハードルを高くしてしまいました。色々な約束をしたら、それを達成するためにがんばってしまうものですが、約束が達成できなかったら、男女の関係は壊れやすくなってしまいます。
そのため、ベンは、様々な約束をするべきではなかったのでしょう。そして、ベンは移り気な性格をしていたので、元カノの登場で考えが変わっていくので、シングルマザーとの恋愛は凄く難しいものがありました。
あまり覚悟もできていないのに、自分の血が流れていない子供たちと一緒に生活をするのは、円滑な家庭生活を続けるのが難しかったはずです。
そのような事を考えたら、ベンは、あまり色々な約束をしないで、しっかりと覚悟ができた上でアビゲイルの家族との共同生活を始めるべきでしたね。
映画『別れる前にしておくべき10のこと』と他の作品を比較
映画『別れる前にしておくべき10のこと』では、シングルマザーのアビゲイルがしっかりとした性格でも、ダメ男のベンに恋に落ちてしまう物語でした。
その映画と共通点が多い作品があって、それが『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』です。
『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』では、大統領候補の政治家シャーロットが、幼馴染のダメ男フレッドにのめりこんでいきます。
どちらの映画でも、なぜあんなダメ男と付き合ってしまうんだろう?と思ってしまう作品になっていますが、その不思議な展開に多くの視聴者は興味をそそられるのでしょう。
しかし、二つの作品を見ていたら、まだベンよりもフレッドのほうが誠実な感じがしてしまいますね。
映画『別れる前にしておくべき10のこと』のまとめ
この映画を見ていたら、思わず『なんで?』と考えてしまう事ばかりでした。
まず、付き合う段階で「いずれ別れる事になると思う」と言うあたりは『普通はそんな事を最初に言ってしまったら、付き合う事すら難しいだろう』と思ってしまいましたね。
そして、色々な約束をしてしまう割には、元カノに気持ちが戻りそうになってしまって、チャランポランな性格をしていますね。
アビゲイルは色々と悩みながらも、アビゲイルとの子供を産もうとしていたのに、途中からベンがワガママな事を言ってしまって『この男は子供か!』と突っ込んでしまいたくなりました。
男の目から見ても理解できない二人だったので、女性の目から見てもおそらく不快感しか抱けない男だと思います。まさに、胸がときめくような恋愛映画とは言えませんね。
この映画で何か良い所がないのかと考えてみたら、女性と幸せな生活を送りたいのであれば、ベンを反面教師にしたほうが良い……と考えるしかない作品でした。