映画『ホーム・アローン4』では、ケビンが、執事のプレスコットが強盗の仲間だと疑いますが、それには5つの理由がありました。そこで、5つの理由がどういったものか?詳しく紹介しましょう。
- 映画『ホーム・アローン4』のキャスト
- 映画『ホーム・アローン4』のストーリー
- 『ケビンがプレスコットを疑った5つの理由』
- 映画『ホーム・アローン4』と前作を比較
- 映画『ホーム・アローン4』のネットの評価
- 映画『ホーム・アローン4』のまとめ
映画『ホーム・アローン4』のキャスト
アメリカ合衆国のコメディー映画『ホーム・アローン4』は、日本では2005年10月28日に上映されました。
監督&脚本&原作
女優&男優
映画『ホームアローン4』に出演していた女優・男優たちを紹介します。
マカリスター家の人々
- ケビン(演:マイケル・ワインバーグ)セレブの家で奮闘する少年
- ケイト(演:クレア・ケアリー)ケビンの母で、夫とは離婚
- バズ(演:ギデオン・ジェイコブズ)ケビンの兄
- ミーガン(演:チェルシー・ルッソ)ケビンの姉
ナタリーの豪邸に住む人々
- ナタリー(演:ジョアンナ・ゴーイング)ケビンの父親の恋人
- ピーター(演:ジェイソン・ベギー)ケビンの父
- プレスコット(演:エリック・アヴァリ)ナタリーに仕える執事
- モリー(演:バーバラ・バブコック)ナタリーに仕える家政婦
強盗一味
- マーブ(演:フレンチ・スチュワート)王室の王子の誘拐を企む強盗
- ベラ(演:ミッシー・パイル)マーブの妻
映画『ホーム・アローン4』のストーリー
ケビンの家に、離婚したハズのパパがやってきて「家へ遊びに来ないか?」と誘いますが、ケビンたち兄弟は誰も行こうとしません。しかし、ケビンが兄にいじめられてしまい、母に訴えても全く相手にしてもらえませんでした。
頭にきたケビンは家出同然の勢いで、パパの恋人ナタリーの家へ行ってしまいます。ママはクリスマスの時期にケビンがいなくなり落ち込んでしまうのです。
ナタリーの屋敷には王子がやってくる予定だったので、強盗が何度も家に入ってこようとするので、ケビンがむかえうとうとして家の中を散らかしてしまいます。
ケビンは何度も「本当に強盗が入ってきたんだ」と訴えても、パパもナタリーも信用してくれなかったのです。さらに、屋敷の中にいる執事プレスコットは強盗の仲間の可能性が極めて高かったので、ケビンはプレスコットを地下に閉じ込めます。
そして、ケビンは近くにやってきた家政婦モリーに「プレスコットは強盗の仲間なんだよ」と言ったら「いいえ、強盗の仲間はプレスコットではなくて、私なのよ」とほくそ笑みます。
『しまった!こいつだったのか』と思いましたが、はたしてケビンはどうなってしまうのでしょうか?
『ケビンがプレスコットを疑った5つの理由』
ケビンが、強盗の仲間が屋敷にいて、それが執事のプレスコットだと疑ったのには5つの理由がありました。
- 家の監視カメラの映像を見られる部屋に入れさせようとしない
- 屋敷の中で自分(ケビン)に一番高圧的
- 強盗が入ってきても「そんな者は見ていません」とシラを切る所
- 監視カメラには強盗が入っていた所だけ映っていなかった所
- 執事の仕事を嫌がっていた所
プレスコットは、ナタリーにこき使われていたので、主人がいない間に昼寝をしていました。
監視カメラの映像を見られる部屋にケビンが入ってきてしまえば、自分が仕事をさぼっている所がバレてしまうので、強盗が入ってくる所を見られないようにするためではありませんでした。
いつもこき使われていたので、執事の仕事に嫌気がさしていたので、ケビンの面倒を見る事も嫌がってしまい、ついつい高圧的になってしまいます。
さらに強盗が入ってきた時は昼寝をしてしまっていて、監視カメラの映像が途中で映らなかったのは強盗の仕業だったのです。
以上の理由から、プレスコットは強盗の仲間という訳ではなかったのですが、ケビンに疑われても仕方のない行動ばかり取っていたので、ケビンが誤解するのも無理はなかったですね。
映画『ホーム・アローン4』と前作を比較
ホーム・アローン4の前作は『ホーム・アローン3』ですが、実は3と4に関連性はありません。ストーリー上では、ホームアローン2の続編が4になっています。
しかし、ホームアローン1・2の役者が、4に出演している訳ではないので、あまりホーム・アローンの続編という感じはありません。
それでも、3で途切れていたストーリーが、4に復活できたというのは、ホーム・アローンファンにとっては喜ばしい事と言えるでしょう。
映画『ホーム・アローン4』のネットの評価
ネットでは、パパがすぐに戻ってくるので、あまりホーム・アローンという感じがしなかったという声があがっていました。
今までは、家族たちが遠くの国まで旅行に行っている間に、ケビンが強盗を迎え撃つストーリーだったので、このように言われてしまうのは仕方のない所かもしれません。
さらに、強盗を迎え撃つ時の仕掛けが少ないという声もあがっていましたが、その代わり、思わぬ展開になっていき、私はそれほど悪い作品のようにも思えませんでした。
映画『ホーム・アローン4』のまとめ
ホーム・アローン1・2のケビン役の俳優が違っていると、やはり物足りない感じはします。しかし、ホーム・アローン4では、強盗の仲間だと思われていたのがプレスコットだったのに、それがモリーだったのは意外でした。
モリーはケビンに凄く優しく接していて、プレスコットはケビンに厳しかったので、まさかの展開に『そうだったのか!』と膝をうつような思いでしたね。この思いがけない展開だけでも、十分楽しめる映画でしたね。
キャスト陣には不満がありますが、ストーリー内容の面白さで言えば、ホーム・アローン1にひけをとらないものがあります。