映画『デスノート Light up the NEW world』では、竜崎が「一人の死は悲しみだが、大勢の死は統計に過ぎない」と笑ってしまい、仲間と激しく口論します。ところが、この名言は、ソ連の独裁者スターリンのものなので、詳しく紹介しましょう。
- 映画『デスノート Light up the NEW world』のキャスト
- 映画『デスノート Light up the NEW world』のストーリー
- 『竜崎の名言はスターリンのもの?』
- 『竜崎役の池松壮亮が中条あやみの膝枕を体験?』
- 映画『デスノート』シリーズの作品
- 映画『デスノート Light up the NEW world』のネットの評価
- 映画『デスノート Light up the NEW world』のグッズ情報
- 映画『デスノート Light up the NEW world』のまとめ
映画『デスノート Light up the NEW world』のキャスト
日本のサスペンス映画『デスノート Light up the NEW world』は、2016年10月29日に上映されました。
監督&脚本&原作
女優&男優&声優
- 中上亮(演:東出昌大)キラの対策チームのリーダー的存在
- 竜崎-新井正幸(演:池松壮亮)Lの後継者
- L(演:松山ケンイチ)最初のキラを始末した名探偵
- 夜神月(演:藤原竜也)最初のキラ
- 弥海砂(演:戸田恵梨香)最初のキラの彼女
- 紫苑優輝(演:菅田将暉)キラと同じ世界を目指す青年
- 七瀬聖(演:藤井美菜)兄をキラに殺害されてしまった女性
- 松田桃太(演:青山草太)10年前のキラの事件を担当した刑事
- 御厨賢一(演:船越英一郎)デスノートを所有する判事
- 青井さくら(演:川栄李奈)デスノートを悪用する少女
- リューク(声:中村獅童)キラを誕生させた死神
- アーマ(声:沢城みゆき)竜崎と親しい死神
- ベポ(声:松坂桃李)デスノートのルールを教える死神
主題歌
映画『デスノート Light up the NEW world』の主題歌は、安室奈美恵さんの『Dear Diary』です。
映画『デスノート Light up the NEW world』のストーリー
キラ(夜神月)とLの壮絶な戦いが終わってから、10年も経ちましたが、デスノートを悪用して無差別に人々を殺害する事件が起きてしまいます。中上たちは命がけの追跡を行いますが、青井さくらはフードをかぶり、無差別殺戮を楽しんでいました。
市民だけではなく、多くの捜査官が命を落としていく中で、竜崎はピストルで青井さくらを打ち倒します。中上は「射殺の許可は降りていなかったはずだ!」と詰め寄りますが「催眠弾だよ」とからかわれてしまうのです。
しかし、青井さくらは別のキラによって殺害されてしまったので、キラ対策チームは「他にもキラがいる事か」と警戒を強めます。そんな中、キラ対策チームの中で、唯一10年前の事件を担当していた松田が、キラによって殺害されてしまいました。
多くの仲間たちが絶望に打ちひしがれる中で、竜崎は「一人の死は悲しみだが、大勢の死は統計に過ぎない」と言ってしまって、中上と取っ組み合いの喧嘩をしてしまいます。
はたして、こんな状況で新たなキラを捕まえる事ができるのでしょうか?
『竜崎の名言はスターリンのもの?』
竜崎が『一人の死は悲しみだが、大勢の死は統計に過ぎない』と言いましたが、これはかつてソ連の独裁者スターリンが言い放った名言でした。
スターリンは、ドイツからスターリングラードを守り抜いた一面もありますが、日本との講和を一方的に破ったり、国内で大粛清を行ったりする面もあったのです。
スターリンは、諸説ありますが2000万人以上を大量虐殺したと言われていて、優秀な軍人も粛清したので、ドイツの進行を許してしまったと言われるほどです。
参照元:http://barbarossa.red/slaughterer-ranking/
これほどの大虐殺を行っておいて、スターリンは「一人の死は悲劇だが、集団の死は統計上の数字に過ぎない」と言ったとされています。
ところが、歴史を研究する方たちの中には、最初にそれを言ったのは、ドイツのアドルフ・アイヒマンという説もあります。いずれにせよ、竜崎の言葉は、昔の冷酷な人物の名言と同じである事は確かです。
『竜崎役の池松壮亮が中条あやみの膝枕を体験?』
www.instagram.com竜崎役の池松壮亮さんは、人気俳優という事もあって、若手女優の中条あやみさんに膝枕してもらう仕事も経験しています。
その経緯を今作で共演している菅田将暉さんにバラされてしまいました。しかし、三人は兄弟のように仲が良いというから、このようなコメントもできたのでしょう。
しかし、中条あやみさんのように綺麗な女優さんに膝枕されるとは羨ましい限りです。
参照元:https://mdpr.jp/news/detail/1593475
映画『デスノート』シリーズの作品
www.akira-movies-drama.com上の内部リンクをクリックしたら、映画『デスノート』シリーズの作品を見る事ができます。
映画『デスノート Light up the NEW world』のネットの評価
ネットでは『デスノートを名乗っているだけで、ストーリーや役者の演技力に満足できない』という声があがっていました。
実際に、今作を見てみたら、東出昌大さんや池松壮亮さんたちの演技力は低い訳ではないのですが、松山ケンイチさんや藤原竜也さんたちの演技が高かったからでしょう。
実際に、松山ケンイチさんや藤原竜也さんたちはミステリアスで、独特の雰囲気をただよわせていたのですが、今作からは普通の現代映画になってしまった感じがありました。
ただし、それなりに楽しめたという評価もあったので、デスノートファンであれば見ておくのも悪くはないでしょう。
映画『デスノート Light up the NEW world』のグッズ情報
映画『デスノート Light up the NEW world』のグッズで『リュークのキーホルダー』があります。
少し怖い感じのデザインになっていますが、死神らしいデザインになっているので、リュークファンであれば、オススメのグッズです。
(2020年7月時点では在庫がありますが、売り切れる場合もあるので注意)
映画『デスノート Light up the NEW world』のまとめ
今作からは、役者が大きく様変わりしてしまったので、作品全体の雰囲気まで変わってしまいました。
しかしネットで叩かれるほど悪くはなくて、東出昌大さんが感情的になって松崎役の池松壮亮さんに喰ってかかるシーンは、今までのデスノートにはない人間臭さがあって良かったですね。
さらに意外な人物が新しいキラだったので、サスペンス映画だけではなくて、ミステリー映画としても楽しんで見られます。
そして、動画配信『Hulu』であれば、映画『デスノート Light up the NEW world』を見る事ができます。