映画『ブラッドショット』では、科学者エミールが、戦死してしまったレイを蘇生させます。ところが、エミールはレイをはめようとするので、詳しく紹介しましょう。
- 映画『ブラッドショット』のキャスト
- 映画『ブラッドショット』のストーリー
- 『科学者エミールがレイをハメた理由』
- 映画『ブラッドショット』と他の作品を比較
- 映画『ブラッドショット』のネットの評価
- 映画『ブラッドショット』のまとめ
映画『ブラッドショット』のキャスト
アメリカ合衆国のSF映画『ブラッドショット』は、2020年5月29日に上映されました。
監督&脚本&原作
- 監督:デヴィッド・S・F・ウィルソン
- 脚本:ジェフ・ワドロウ&エリック・ハイセラー
- 原作:ケヴィン・ヴァンフック&ドン・パーリン&ボブ・レイトン
女優&男優
- レイ・ギャリソン(演:ヴィン・ディーゼル)不思議な過去を見てしまう男
- ジーナ・ギャリソン(演:タルラ・ライリー)レイの妻
- KT(演:エイザ・ゴンザレス)レイを心配する美女
- ジミー・ダルトン(演:サム・ヒューアン)レイを追い詰める人物
- エミール・ハーティング(演:ガイ・ピアース)レイを操る科学者
映画『ブラッドショット』のストーリー
軍人のレイは何度も厳しい戦場をくぐりぬけてきましたが、家に帰るたびに傷だらけになってしまうので、妻のジーナから「たまには傷がない状態で帰ってこられない?」と心配されてしまいます。
そんな妻を愛おしく思っていましたが、その幸せは長く続きませんでした。ある日、敵が集団で家を襲撃して、レイは意識を失ってしまいます。
気がついたら、妻が人質にされていて尋問しようとしますが、レイは相手が欲しい情報を知らなかったせいで、妻を殺害されてしまうのです。
レイは怒り狂い「俺を殺しておかなければ、必ず復讐してやるぞ!」と吠えたら「ご忠告どうも」と撃たれてしまいました。ところが、レイは科学者エミールによって蘇生させられた上に、強靭なロボットのような体になったのです。
レイはエミールの反対を押し切って、妻を殺害した男を始末しますが、今度は違う男が妻を殺害する夢を見てしまいます。そして、ある男が「お前はエミールたちに騙されているんだよ」と教えられます。
実際にレイの妻は生きていましたが、今は違う男と一緒に住んでいる事が分かったのです。レイは、エミールが嘘の夢を見させていたと思って復讐しようとしますが、今まで騙していた科学者を倒す事はできるのでしょうか?
『科学者エミールがレイをハメた理由』
科学者エミールは、レイに妻が殺害された夢を科学的に見させていました。妻を殺害していた男は、実はエミールが始末したいと思っていた人物で、レイを怒らせて、消えて欲しいと思っていた人物を殺害者のように見せていたのです。
やがて、レイは全てが嘘の夢だった事が分かり、エミールたちを始末しようとしますが、全く予想できない展開で驚くばかりでした。
映画『ブラッドショット』と他の作品を比較
映画『ブラットショット』は、レイが改造されて仲間と思っていたエミールたちに攻撃をしかけていきます。その内容に少し似ている映画が『ブライトバーン』です。
ブライトバーンでは、子供が欲しいと思っていた夫婦が住んでいる家の近くに、宇宙からある物が落ちてきます。そこに子供がいたので、自分たちの子供として育てていきます。
しかし、次第に子供は凶暴になっていって、両親に攻撃をしかけていくのです。その様子は、状況や対人関係などに違いはあっても、ブラッドショットに似ているものがあります。
ブライトバーンでは子供が悪のヒーローとして活躍していくので、親子として見てみるのも悪くはないでしょう。
映画『ブラッドショット』のネットの評価
ネットでは、改造された人間が暴れまわる映画というだけではなくて、今まで見ていた夢が作られたものだったので、少しストーリーがひとひねりされていて、高く評価している方がいました。
アメリカのヒーロー映画として面白く見れたという声もありましたが、途中で飽きてしまったという声もあがっていたので、少し賛否両論に分かれている映画です。
映画『ブラッドショット』のまとめ
レイが改造されて暴れていくので、ありがちなストーリーだなぁと思っていたら、実際に見ていた夢が作られたものだったので、少し驚かされましたね。
少しエミールのズル賢さにある意味で、関心してしまいました。
そして、エイザ・ゴンザレスさんが、エマ・ワトソンさん以上に美しい方で驚かされましたね。
レイが妻にそっぽを向かれている現実に直面したシーンは、見ているだけで可哀想に思えてきます。
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