映画『ラスト・クリスマス』では、ケイトの前に謎の多いトムが現れて、二人は親密な関係になっていきます。そして、ある日ケイトは、衝撃的な秘密をトムに打ち明けるので詳しく紹介しましょう。
- 映画『ラスト・クリスマス』のキャスト
- 映画『ラスト・クリスマス』のストーリー
- 『ケイトがトムに隠していた衝撃的な秘密』
- 映画『ラスト・クリスマス』と他の作品を比較
- 映画『ラストクリスマス』のネットの評価
- 映画『ラスト・クリスマス』のまとめ
映画『ラスト・クリスマス』のキャスト
映画『ラスト・クリスマス』は、日本で2019年12月6日に上映されました。
監督&脚本&原作
女優&男優
- ケイト(演:エミリア・クラーク)自分を大事にしない女性
- トム(演:ヘンリー・ゴールディング)ケイトの前に現れた謎の多い男性
- サンタ(演:ミシェル・ヨー)クリスマスショップの店長
- アデリア(演:エマ・トンプソン)ケイトの母親
- アディス医師(演:レベッカ・ルート)ケイトの担当医師
- マルタ(演:リディア・レオナルド)ケイトの姉
- 婦警クローリー(演:イングリッド・オリヴァー)ケイトを見守る婦警
映画『ラスト・クリスマス』のストーリー
1999年ユーゴスラビアで、美しき少女がクリスマスソングを歌い上げて、多くの大人たちが目を細めていました。しかし、2017年になると、美しかった少女は人生をなげやりになって、簡単に男にホイホイとついていくような大人に成長していたのです。
担当医師は、何もかも投げやりになっているケイトに説教しようとしますが、当の本人は『我関せず』という態度を取ってしまって、全く話が合いません。
そんな時に、ケイトがトムという男性と知り合いますが、上を見上げる事が好きなトムに付き合っていたら、鳥のフンを顔に落とされてしまうのです。最悪な展開に、ケイトはブチ切れてしまいますが、トムはマイペースに笑ってしまいます。
ケイトはクリスマスショップで働いていましたが、オーディションに遅刻しそうになって、ショップの鍵を閉め忘れてしまいます。そのため、泥棒に入られてしまって、店長に怒られてしまうのです。
あまり良い事のない毎日で、ケイトは落ち込みますが、時折トムが姿を現して、気分が紛れていきます。ケイトはトムの恋人になりたいと思いますが、なぜかトムは「僕に頼りすぎるな」と言い放ってしまいます。
なぜトムは優しく接してきたのに、彼氏になる事は拒むのでしょうか?
『ケイトがトムに隠していた衝撃的な秘密』
ケイトは、トムに惹かれていって、ある秘密を打ち明けます。
それは、若い頃に重症に陥ってしまったので、心臓の移植手術を行った事です。胸の近くには、今も手術の痕がありますが、それをトムに見せてあげます。
トムは言葉を失ってしまいますが、ケイトは「幸運だったと言われるけど、何か私じゃなくなった気がして」と苦しい胸中を打ち明けたのです。
映画『ラスト・クリスマス』と他の作品を比較
映画『ラストクリスマス』では、ケイトが何回も歌っていくシーンがある上に、ワムの名曲である『ラストクリスマス』が流れていきます。
まさに、クリスマスにはもってこいの映画であり、音楽映画の名作としても残る作品と言えるでしょう。
そんな音楽映画に対抗できるものとしては『ラ・ラ・ランド』を推したいですね。ラ・ラ・ランドはクリスマスと関係のない映画ですが、多くの者たちが一斉にダンスを始めていく所があり、音楽映画の名作として今でも支持されています。
音楽映画が好きな方には、是非とも『ラストクリスマス』と『ラ・ラ・ランド』を見比べて欲しいですね。
映画『ラストクリスマス』のネットの評価
ネットでは、ワムの名曲が流れてくる映画として、満足している方たちの意見が多くあがっていました。自分はあまり洋楽を聴きませんが、やはりワムのラストクリスマスは名曲なので何回も聞いていただけに、あの名曲が流れるシーンは鳥肌ものでした。
しかし、差別・貧困・健康問題など様々な要素を入れすぎているという意見もあります。確かに、要素が多すぎて、ストーリーの内容があまり頭に入ってこない感じはしましたね。
映画『ラスト・クリスマス』のまとめ
ワムの名曲をもとにして作られた映画『ラストクリスマス』では、クリスマスソングが何回も登場するので『クリスマスに見てみたかったなぁ』と思ってしまいましたね。
ケイトは美人なのに、何もかも投げやりになってしまうので、もったいない生き方をしてしまうなぁと思っていましたが、心臓移植のシーンを見たら理解できましたね。
自分の体の中に、違う人の心臓が入っていたら、やはり複雑な心境にはなるでしょう。
それにしても、ケイトが何回も自分の名前を間違えられて「ケイトよ!」と間違いを指摘するのは面白かったですね。日本のアニメでは何回か見た事があるギャグですが、邦画ではあまり見ないギャグなので、邦画でも是非取り入れて欲しいです。
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