足利義昭と後白河法皇の共通点!麒麟がくる 第22回

明智光秀像

大河ドラマ麒麟がくる 第22回 京よりの使者』では、ついに足利義昭が登場しますが、この人物は後白河法皇と共通点が多いので詳しく解説しましょう。

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大河ドラマ麒麟がくる 第回』のキャスト

大河ドラマ麒麟がくる 第22回』は、2020年8月30日に放送されました。

脚本&語り

女優&男優

大河ドラマ麒麟がくる 第22回』に出演する俳優や女優さんたちです。

明智
将軍家
その他

大河ドラマ麒麟がくる 第22回』のストーリー

桶狭間の戦いから4年も経ち、1564年になっていたら、勢力図が大きく変わっていたのは東海だけではなく、畿内近畿地方)も同じでした。

三好長慶が勢力図を大きく拡大していて、部下の松な久秀は大和一国を完全に支配していたのです。足利義輝は、三好家によって傀儡(かいらい)とされていて、全く力を持たない将軍に成り下がっていました。

そのため、関白の近衛前久から改元の話をもちかけられても、足利義輝は全くやる気を見せませんでした。細川藤孝は心を痛めて、越前まで足を運んで、明智光秀に「何とか将軍家に力を尽くして欲しい」と頼み込みます。

明智光秀は、さっそく京の都まで足を運んで、久しぶりに将軍 足利義輝に謁見を果たします。しかし、以前よりも将軍としての自覚がなくなっていて、全く為す術がないように思えました。

そこで、明智光秀は「ここは力のある大名に支えてもらう事が肝心」と進言しますが「そのような大名がどこにおるのじゃ」と叱責されます。

明智光秀は「尾張織田信長がいます。桶狭間今川義元を討ち、勢いがあります」と言いますが、はたして織田信長を味方につける事ができるのでしょうか?

足利義昭後白河法皇の共通点』

足利義昭は将軍であり、後白河法皇は朝廷に君臨する人物だったので、共通点はないかのように見えます。しかし、どちらとも権威があっても、実際の力はそれほどないという境遇にいたのは事実です。

そこで、両者は権威を利用して、巧みに大名の心理をついて、敵を打ち倒そうとしました。

足利義昭は、上杉謙信武田信玄朝倉義景浅井長政毛利輝元などの大名や本願寺の宗教勢力に総動員をかけて、織田信長包囲網を構築します(上杉謙信が加わったのは第二次包囲網)。

それに引き換え、後白河法皇源義経を利用して、兄の源頼朝を打ち倒そうとします。のちに源頼朝は「後白河法皇こそ大天狗」と評しました。

どちらとも策謀に長けていましたが、それよりも織田信長の強運・経済力・才覚のほうが優れていましたし、源頼朝の軍事力・政治力のほうが優れていたのです。

織田信長のライバルの武田信玄上杉謙信は次々に病死をしていき、浅井長政朝倉義景は滅亡されてしまって、本願寺織田信長に降伏してしまいました。

源頼朝は、後白河法皇に圧力をかけて「源義経に加担していないというのであれば、源義経を捕まえるために守護と地頭を全国に設置する事を許可するように」と迫ります。

これによって、源頼朝は全国に大きな力を伸ばす事に成功して、後白河法皇は地団駄を踏んだことでしょう。まさにアホとしか言いようがありません。戦う相手を間違えてしまえば、逆に自分を苦しめる一例と言えます。

大河ドラマ麒麟がくる 22回』のまとめ

第22回では、ついに足利義昭が登場しますが、それよりも気になったのは『たま』ですね。細川藤孝が訪ねてきた時に、引き合わせるように紹介させたのは、なかなか憎い演出です。

しかし、細川藤孝役の眞島秀和さんは、少し現代ドラマ風に演じ過ぎているので、そこは少し残念でしたね。もう少し幕臣の威風を見せるような表情をお願いしたいです。

赤ちゃんを見て、表情を崩すのは少しやりすぎたかなという感じがしました。

それに引き換え関白 近衛前久役の本郷奏多さんは表情だけで、苦しい境遇や苛立ちを見事に演じていて、さすがだなと思いましたね。

今後は、足利義輝の最期がどうなっていくのか?注目していきたいです。