斉藤一美(成海璃子)が体を売ってもタダの反日映画?海辺の映画館 キネマの玉手箱

映画『海辺の映画館 キネマの玉手箱』では、斉藤一美役の成海璃子さんが体を張った演技で、拷問を受けながらも妹を守ろうとします。しかし、タダの反日映画で要注意な所もあるので詳しく紹介しましょう。

映画『海辺の映画館 キネマの玉手箱』のキャスト 

日本の歴史&ドラマ映画『海辺の映画館 キネマの玉手箱』は、9月4日に上映されました。

監督&脚本&原作

女優&男優

  • 斉藤一美(演:成海璃子)妹を懸命に守ろうとする女性
  • 希子(演:吉田玲)常に命や体を狙われてしまう悲劇の女性
  • 馬場毬男(演:厚木拓郎)時代に翻弄される男性
  • 鳥鳳介(演:細山田隆人)戦地に赴くが性格の優しい男性
  • 団茂(演:細田善彦)戦後生まれのチンピラ
  • 芳山和子(演:山崎紘菜斉藤一美と共に懸命に生きる女性
  • 橘百合子(演:常盤貴子) 移動劇団『桜隊』の女性

映画『海辺の映画館 キネマの玉手箱』のストーリー

団茂は、チンピラまがいの仕事をしていて、金の取り立てをしようとしますが、返り討ちにあってしまいボコボコにされてしまいます。しかし、義理人情に厚くて、全く後悔しない人間でもありました。

そんなチンピラまがいの団茂が、フラフラと浜辺の映画館へやってきます。今日で閉館してしまう映画館でしたが、興味本位で映画を見ようとしたら、そこに希子が歌いながら登場して、何と!スクリーンの中へ入っていきました。

『どういう事だ』と目を奪われてしまいますが、団茂も数名の男たちと共にスクリーンの世界へ入っていって、昔にタイムスリップします。

江戸時代や第二次世界大戦の時代などに次々にタイムスリップしていきますが、そこで多くの少年や女性たちが犠牲になっていくのを防ぐ事ができません。斉藤一美は、何回も希子を助けようとしますが、時代の荒波に揉まれてしまうのです。

団茂たちも『どうにか彼女を助ける事はできないか』と苦悩しますが、座敷わらしは時代に翻弄する人間たちをあざ笑うかのように眺めていました。

そして、第二次世界大戦が終わろうとしていた時に、団茂たちは移動劇団『桜隊』の人たちが原爆を投下される日に広島へ行く可能性がある事を知ります。なんとか止めようとしますが、はたして時代を変える事はできるのでしょうか?

斉藤一美成海璃子)が体を売ってもタダの反日映画』

斉藤一美役の成海璃子さんは、妹を守るために、まだ一度も男と深い経験に落ちた事がないのに、体を売ろうとします。しかし、好きな人ができてしまって、その男と深い関係に落ちてしまって拷問を受けてしまうのです。

あれほどの大女優がそこまで体をはっても、事さらに大日本帝国の悪さばかりを強調する内容になっていました。確かに、幕末や戦時中の日本は、非人道的な事はいくつもあったのは事実です。

しかし、当時の日本人も外国人に抑圧された事もあったのに、それには全く触れていません。さらに沖縄県民を最も苦しめたのは『鉄の暴風』と言われている米軍の無差別殺戮ですが、それも全くのノータッチ。

何度も戦争がいけない、戦争がいけないと強調していますが、反日を宣伝するために『日本』を『戦争』というワードにすり替えて、日本を批判するだけの内容に切り替わっていました。

さらに、タイトルが映画館で素敵な事が起きようとするような感じになっているのに、タダの反日映画で、あんな事が起きないようにしょうという魂胆がミエミエです。

平和を維持するのは重要ですが、この監督は重要な事を見落としています。

戦争というのは、自国が引き起こす事もあれば、外国が侵略してくる事もあるのです。実際に、今の日本は領土や領海が侵略されようとしているので、何もしないで平和が大事と言っているだけのほうが戦争が起きる可能性が高いです。

残念ながら、この映画はタイトルで人を釣っておいて、時代錯誤も甚だしい反日映画と言わざるを得ません。

映画『海辺の映画館 キネマの玉手箱』と他の作品を比較

映画『海辺の映画館 キネマの玉手箱』は、いくつもの時代にタイムスリップしてしまうので、内容は薄いものになっています。

これだけ辛い事があったんだと言われても、内容も短ければ、あまりにもコメディな感じで演出するので、その辛さはあまり伝わってきません。

それに引き換え、映画『幕末高校生』であれば幕末だけに集中して演出しているので、内容の濃いものになっています。

さらに、偉人と言われていた勝海舟が少しチャランポランな感じになっているのも面白みがあるので、歴史ファンの方にもオススメの作品です。 

www.akira-movies-drama.com

映画『海辺の映画館 キネマの玉手箱』のパンフレット

浜辺の映画館のパンフレット

映画『海辺の映画館 キネマの玉手箱』のパンフレットに書かれている内容を少しだけ紹介します。

時代錯誤のコメント

戦時中は、日本全体が戦争へ突き進んでいって、今の時代のままでは戦争が起きてしまうというコメントが多く載っていました。しかし、繰り返し言わせてもらいますが、現代の日本は侵略するのではなくて、侵略される可能性のほうが極めて高いのです。

そういった事が完全に抜け落ちていて『今でも、こんな時代錯誤の事を言う方たちがいるんだな』と思わせてしまう内容になっていました。

俳優たちから監督へのコメント

私は、このような映画を製作した監督に対して、あまり良いイメージを持てませんでした。しかし俳優さんたちからは信頼されているコメントが多くあるので、政治以外の事に関しては、魅力の多い監督さんなんでしょう。

私は国家主義者でもなければ、民族主義者でもありません。あくまでも保守派の人間です。

そのため、日本を全て美化するつもりもないのですが、映画だけで監督の全てを分かった訳ではないので、どういった監督なのか?その人となりを知りたい場合には、このパンフレットを読んでおく価値はありますね。 

映画『海辺の映画館 キネマの玉手箱』のまとめ

私は、今まで映画館で多くの作品を見てきました。大きなスクリーンで、優れた音響施設で揃っている映画館で作品を見れば、大抵の作品は感動するものです。

しかし、この映画『海辺の映画館 キネマの玉手箱』は全く違っていました!

映画館で見ても、これほどつまらなく見えてしまうとは逆に驚かされました。いくつもの時代を紹介していて、中途半端な合成技術で、臭い芝居を延々と見せられてしまいます。しかも、それを3時間も見せられる訳です。

これは、拷問に近いものがあり、普通に「金を返せ」と主張したくなるほどのレベルですよ。自分は、他の観客はこんなもので感動できるのか?と気になって周りを見たら、多くの観客は寝ていたり、あくびをしていたりしていました(苦笑)。

完全に監督の自己満足の世界であり、時代錯誤もはなはだしいタダの反日映画です。

しかし、それでは良い所は何もなかったのか?と聞かれたら、いくつかはありました。

それが、中途半端な合成技術で演出する事により、味わいのある画面になっていますし、レトな感じになている所は良かったです。それから座敷わらしが、ホラーな感じを演出していて、ホラー映画好きの自分では、あれでだいぶ救われました。

血がドバーっとスクリーン全体に広がるように演出するのも、ホラー映画のような迫力があります。

さらにコメディな感じにする事によって、悲しみや辛さを少し軽くしていて、家族づれでも見やすい内容にはなっていました。

日本の悪い所ばかり強調してはいますが、それでも会津藩が受けた過酷な運命や、赤紙を渡される時はどのようなものか?など昔に起きた様々な事を知る事ができます。

しかし、現代の日本人が見るほどの価値はないと思いますので、見ないほうが良いと思います。

実際に、日本軍の悪さを凄く強調する割には、日本がなぜそのような事になったのか?欧米の圧力や米軍の虐殺などはほぼ描かれていなくて、よっぽど日本が嫌いなんだなと思わせる内容でしたね。