ドラマ『監察医 朝顔 第5話』では、中島雄平(演:岡田義徳)が父親の遺骨の受け取りを拒否してしまって、父親の遺骨は無縁仏になってしまいます。実際に、無縁仏になったら、どうなるのか?詳しく紹介しましょう。
- ドラマ『監察医 朝顔』のキャスト
- ドラマ『監察医 朝顔』の前話までのストーリー
- ドラマ『監察医 朝顔 第5話』のストーリー
- 『中島雄平(岡田義徳)が選択した無縁仏』
- ドラマ『監察医 朝顔 第5話』のまとめ
ドラマ『監察医 朝顔』のキャスト
医療ドラマ『監察医 朝顔』は、2019年7月8日〜9月30日まで放送されました。
監督&脚本&原作
女優&男優&声優
- 万木朝顔(演:上野樹里)現場まで足を運ぶ監察医
- 万木平(演:時任三郎)万木朝顔の父親
- 桑原真也(演:風間俊介)万木朝顔の恋人であり、新米刑事
- 夏目茶子(演:山口智子)万木朝顔たちの上司
- 藤堂雅史(演:板尾創路)ベテランで大人しい性格をした法医学者
- 藤堂絵美(演:平岩紙)藤堂雅史の妻
- 安岡光子(演:志田未来)アルバイトとして監察医の現場で働く女性
- 高橋涼介(演:中尾明慶)陽気な検査技師
- 愛川江梨花(演:坂ノ上茜)キビキビと動く女刑事
- 山倉伸彦(演:戸次重幸)強盗犯の係長
- 熊田祥太(演:田川隼嗣)法医学のアルバイト
- 中島修三(演:菅野久夫)白骨化した者と疑われた人物
- 中島雄平(演:岡田義徳)中島修三の息子と名乗り出た人物
主題歌
ドラマ『監察医 朝顔』の主題歌は、折坂悠太 の『朝顔』です。
ドラマ『監察医 朝顔』の前話までのストーリー
www.akira-movies-drama.com上の内部リンクをクリックしたら、医療ドラマ『監察医 朝顔』の全話までのストーリーを見る事ができます。
ドラマ『監察医 朝顔 第5話』のストーリー
若者たちが、肝試しのために廃墟へ忍び込んでいったら、そこで白骨化した物を見つけてしまって悲鳴をあげてしまいます。
朝顔たちは、白骨化した物を調べていこうとしますが、バラバラになっていたのですが、あまりにも小さな骨まで混じっていました。朝顔は「子供の骨もかもしれない」と言って、緊張が走ってしまいます。
しかし、よくよく調べてみたら、それは子供の骨ではなくて、動物の骨だったのです。
廃墟となった場所で、なぜ人間と動物の骨があるのか?謎は深まるばかりで、身元を特定する事は相当難しくなってしまいました。ところが、中島雄平が「自分の父親の骨かもしれない」と名乗り出てくれたのです。
DNA検査をした結果、白骨化した物は、中島雄平の父 中島修三という事が分かります。ところが、中島雄平は「骨って持って帰らなくてはいけませんか?そちらで処分できませんか?」と言い出してしまいます。
警察たちは『親子なのに』と動揺してしまいますが、中島雄平は「死亡しているかどうか確認したかっただけなんで」と立ち去っていきました。
万木朝顔は『このままでは、中島修三さんの骨は無縁仏になってしまう』と思って、説得しようとしますが、中島雄平の気持ちを動かす事はできるのでしょうか?
『中島雄平(岡田義徳)が選択した無縁仏』
無縁仏とは、亡くなった遺体を誰も引き取ろうとせず、行政に処分された骨が入れられるお墓の事です。
先祖や身内と一緒に葬られないので、一見すると寂しいように感じてしまうかもしれません。しかし、家族と一緒に祀られたら幸せなのかと言われると、そんな単純な話ではありません。
近年では、家族と一緒に祀られたお墓を管理する家族がいなくなってしまって荒廃してしまうお墓は、少なくはありません。
それに比べたら、無縁仏は行政や寺院が管理をしてくれるので、多くの骨と一緒に入れられる事はあっても荒廃する可能性は少ないです。そういった事情を考えたら、無縁仏だから寂しいとは言い切れない所もあります。
ドラマ『監察医 朝顔 第5話』のまとめ
万木朝顔が説得しようとしても、中島雄平(岡田義徳)が「綺麗事を言わないで下さい」と言い放ってしまう辺りは、リアリティーがあって良いなぁと思ってしまいましたね。
やはりドラマや映画だと綺麗ごとで完結する事が多いので「現実は、そんな風にはいかないよな」と思う事がしばしばあります。そういった事を考えたら、リアリティーを追求した第5話は、好感が持てました。
しかし、ペットと人間が一緒になれない事が多いのに、ラストシーンで夏目茶子が憎い演出をしてくれたのは、なかなか良かったですね。
そして動画配信『FOD』に入会すれば、ドラマ『監察医 朝顔 第1〜11話』と『特別編』を2022年03月31日まで見る事ができます。