日本の妖怪の中でも知名度が高い者で『天狗』がいます。第8話では天狗大王が出現しますが、実は天狗は平家を滅ぼす原因を作った妖怪と言われているので、その理由について紹介しましょう。
- ドラマ『妖怪シェアハウス』のキャスト
- ドラマ『妖怪シェアハウス』の全話のストーリー
- ドラマ『妖怪シェアハウス 第8話』のストーリー
- 『天狗は平家を滅ぼす原因を作った妖怪』
- 『癒しキャラの松本まりかの意外な出演作』
- ドラマ『妖怪シェアハウス 第8話』のまとめ
ドラマ『妖怪シェアハウス』のキャスト
ホラードラマ『妖怪シェアハウス』は、2020年8月1日から放送開始されました。
監督&脚本&原作
- 監督:豊島圭介&山本大輔
- 脚本:西荻弓絵&ブラジリィー・アン・山田&綿種アヤ
女優&男優&声優
- 目黒澪(演:小芝風花)貢いでいた彼氏に捨てられた女
- 四谷伊和-お岩さん(演:松本まりか)目黒澪に同情する妖怪
- 酒井涼-酒呑童子(演:毎熊克哉)イケメンだが根は優しい妖怪
- 和良部詩子-座敷童子(演:池谷のぶえ)年増の座敷わらし
- 沼田飛世-ぬらりひょん(演:大倉孝二)はっきりとしない妖怪
- 水岡譲(演:味方良介)荒波神社の神主
- 原島響人(演:大東駿介)目黒澪の上司
- 天狗大王(声:福田転球)目黒澪を試す妖怪
主題歌
ドラマ『妖怪シェアハウス』の主題歌は、miwaの『DAITAN!』です。
ドラマ『妖怪シェアハウス』の全話のストーリー
上の内部リンクをクリックしたら、ドラマ『妖怪シェアハウス』の全話のストーリーを見る事ができます。
ドラマ『妖怪シェアハウス 第8話』のストーリー
目黒澪は、ツンデレ上司の原島響人と神主の水岡譲の両方からプロポーズされてしまって、どちらの男性を選ぶべきか頭を抱え込んでしまうのです。
しかし、早く人間の男と付き合わなければ妖怪になる可能性が出てきたので、一刻の猶予もありませんでした。そこで、妖怪たちは、天狗大王の元へ向かって、目黒澪をある世界へ引き込みます。
真っ暗な世界に突き落とされた目黒澪は、どちらの男を選ぶべきか悩んでしまいますが、困った時の神主頼みで水岡譲の名前を叫ぶのです。
そして、水岡譲と結婚生活を送って、まずまずの生活を送る事ができて『結婚生活とは、そんなに難しいものじゃないな』と思います。
ところが、カレンダーの26日を見てしまったら、時空がさかのぼるように過去へ戻っていきます。目黒澪は、今度は原島響人を選んでしまって、憧れの上司とまさかの結婚生活を送る事になるのです。
しかし、好きな本を書くだけではなくて、ある程度まで売れる本を書かなくてはいけなくなって『私はこれで良いのだろうか』と再び悩み始めてしまいます。はたして、目黒澪はどうなってしまうのでしょうか?
『天狗は平家を滅ぼす原因を作った妖怪』
天狗とは、呼んで字のごとく、天の狗(犬)と言われていて、山中深くに存在すると思われていました。
実は、源義経は鞍馬山の奥深い所で、天狗から剣術や兵法を学んだと言われています。
これは創作の可能性が極めて高いものと思われますが、もしも本当であれば天狗によって、平家は滅んだと言えるでしょう。なぜなら、源義経は、鞍馬山でたくましく育った後に、超人的な兵法を駆使して平家を壇ノ浦で滅ぼしたからです。
源義経は、奥州で命を落とさずにユーラシア大陸へ渡って、チンギスハンとなり鎌倉幕府を襲ったという伝説さえあります。このように様々な伝説があるのは、それだけ源義経が敬愛されていたからでしょう。
『癒しキャラの松本まりかの意外な出演作』
妖怪シェアハウスでは、松本まりかさんが癒し妖怪のお岩さんを演じていましたが、ドラマ『竜の道』では性格の悪い女性役を演じていて、矢端竜二(演:高橋一生)を苦しめてしまいます。
しかし、その役柄の違いを見たら、松本まりかさんのギャップにやられて、いかに凄い女優さんか分かるハズです。
今作とは違う松本まりかさんを見てみたい場合には、ドラマ『竜の道』もオススメです。
ドラマ『妖怪シェアハウス 第8話』のまとめ
第7話(最終話)では、天狗大王が水岡譲と結婚したほうが幸せなのか?原島響人と結婚したほうが幸せなのか? 目黒澪に見せてあげますが、今回はあまりふざけた感じがしなかったので、良かったですね。
ただし、最終回はやっぱり誰かと結婚していくラストを期待していただけに少し残念です。自分の予想としては、ツンデレ上司の原島響人と結婚するのかなと思っていたので、少しアテが外れてしまいました。
ドラマ『竜の道』では、松本まりかさんが少し性格の悪い女性を演じていましたが、このドラマでは癒してくれる妖怪で、見ているだけホッコリとしましたね。