ソ連のフルシチョフは世界の救世主か?ドラマ『映像の世紀 8集』

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ドラマ『映像の世紀 8集 恐怖の中の平和』では、ソ連フルシチョフが指導者となって登場しますが、この男は何者だったのか?世界を破滅に導く者か?それとも世界の救世主だったのか詳しく紹介しましょう。

ドラマ『映像の世紀 8集』のキャスト

NHKのドラマ『映像の世紀 集 恐怖の中の平和~東西の首脳は最終兵器・核を背負って対峙した~』は、1995年11月18日に放送されました。

ドラマ『映像の世紀 8集』のストーリー

長い間に渡って、ソ連の指導者だったスターリンが亡くなってしまって、次の指導者としてフルシチョフが登場します。

それまで、ソ連アメリカ合衆国と核開発に明け暮れていましたが、核爆弾の数や性能はアメリカ合衆国ほどではありありませんでした。

しかし、フルシチョフアメリカのアイゼンハワー大統領と会談してみたら、思ったよりもアイゼンハワーは自信のない感じで、逐一ダレスに相談していたのです。

これを見て、フルシチョフは「私がアメリカ合衆国を恐れいていたように、アメリカ合衆国ソ連を恐れていたのだ」と自信を持つようになります。

ソ連は、核実験だけではなく、宇宙開発もするようになり、衛星を飛ばして地球を一周させる事に成功しました。このニュースは、世界を驚かせて、宇宙開発においてはソ連アメリカ合衆国より先に行ったと思われました。

アメリカ合衆国は、若きケネディが大統領になりましたが、耳を疑うほどのニュースが飛び込みます。それは、アメリカ合衆国の隣国キューバで、ソ連の後押しで核施設が建設されていたのです。

ケネディは「戦いを望まないのであれば、キューバから手を引け!」と軍を出動させます。これによって、世界は一気に核戦争の危機に陥ってしまったのです!

ソ連フルシチョフは世界の救世主か?』

ソ連は、世界最大の国土を誇る超大国ですが、スターリンが恐怖政治を敷いていました。ところが、フルシチョフが実権を握るようになったら、スターリン批判をするようになります。

これは、後にゴルバチョフ民主化政策を後押しするような側面があったので、ソ連民主化するためには大きな役割を果たしました。

さらに、ケネディが強気の事を言ってしまいましたが、これは一歩間違えたら核戦争に発展する行為でした。フルシチョフは、世界的の観点からキューバから手を引きますが、これは英断と言えるでしょう。

もしも、フルシチョフが愚かな指導者であれば、もう地球上に人類は存在していなかったかもしれません。それを考えたら、フルシチョフは世界の救世主と言えます。

ドラマ『映像の世紀 8集』のまとめ

第8集では、フルシチョフが登場しますが、スターリンよりも好感を持てる人物です。この人物がいなければ、ゴルバチョフが『ペレストロイカ』をあそこまで行えたのか疑問ですね。

ただ惜しい事に、フルシチョフアメリカ合衆国に譲歩しすぎたという事で失脚してしまいました。これほどの人物が早期に失脚したのは、今のロシアにとっても大きな痛手になった事でしょう。

今のロシアは一応、民主主義国家を振舞っていますが、実質上はプーチンが独裁者のように振舞っています。ロシアが本当の民主主義国家になった時、その時こそ、ロシアがアメリカ合衆国と肩を並べる超大国になれるハズです。

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