赤壁の風向きが変わったのは孔明ではなく曹操のせい?映画『レッドクリフ Part2』

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映画『レッドクリフ Part2』では、赤壁の風向きが変わって魏軍が火だるまになりますが、今までは孔明の力と言われていました。しかし、今作では、孔明ではなく曹操のせいで風向きが変わるので詳しく解説しましょう。

映画『レッドクリフ Part2』のキャスト

映画『レッドクリフ Part2』は、2009年4月10日に上映されました。

監督&脚本&原作

女優&男優

映画『レッドクリフ Part1』に出演していた女優さんや俳優さんたちは、以下の通りです。

  • 曹操(演:張豊毅)1代で中国の3分の2を制覇した英雄
  • 驪姫(演:宋佳)曹操の側室
  • 曹洪(演:王輝)曹操の従兄弟
  • 夏侯雋(演:胡暁光)魏の猛将
  • 蔣幹(演:師小紅)周瑜に騙される文官
  • 蔡瑁(演:一真曹操に処刑される将軍
  • 張允(演:賈宏偉)蔡瑁と共に処刑される将軍
  • 華陀(演:謝鋼)天下の名医
荊州-蜀(後の蜀漢を建国する人物たち)

映画『レッドクリフ Part2』のストーリー

魏軍は、風土に慣れないせいで疫病が流行していて、その情報は呉軍にも伝わっていました。華佗は「疫病が広がってしまうので、疫病にかかった者たちを燃やしましょう」と進言しますが、曹操は「いや待て!」と、ある悪巧みをします。

それは、疫病にかかった者たちをイカダに乗せて、呉の陣営に届けたのです。呉軍は、イカダに乗った重傷者を助けようとしますが、孔明はその異変に気づき「触るな、疫病にかかるぞ!」と注意を呼びかけるのです。

あまりの卑劣な行いに呉と荊州の連合軍は曹操に敵意をみなぎらせていきます。そこで、孔明は魏軍を挑発して、カカシに10万本もの矢を打たせて盗み出す事に成功。さらに、周瑜は策略で、曹操蔡瑁たちを裏切り者と思わせて処刑させました。

魏軍の力がそがれて、呉と荊州の戦力が上がっていきます。

周瑜は火攻めで魏軍を殲滅しようとしますが、西北の風になっているので、このままでは呉軍が火だるまになってしまう恐れがありました。風向きが背負い風になるのは、もう少しだけ時間がかかりそうでした。

そこで、小喬が囮になって曹操に興味を抱かせるように仕向けて時間稼ぎをしようとします。曹操小喬の美しさに惹かれている間に、風向きが代わり、呉と荊州の連合軍が出撃!一気に魏軍に火攻めをしかけて、魏の陣営は火だるまになっていきます。

世に名高い赤壁の合戦の火ぶたが切って落とされたのです!

赤壁の風向きが変わったのは孔明ではなく曹操に原因』

赤壁で風向きが変わったのは、孔明が特殊な術を使ったせいと言われていますが、これは完全に三国志演義の創作です。そんな事ができる訳がありません。

それでは、この映画ではどうかと言えば、風向きは時間が経てば変わる所でしたが、曹操はそれを承知していました。

魏軍は、風向きが変わる前に呉軍に攻勢をしかけようとしますが、そこへ小喬が魏軍の所へ訪れてしまいます。小喬は、曹操にお茶をたてて、お茶について話を始めてしまって、曹操は、小喬の美しさに見とれて時間が経っていく事を忘れてしまいます。

その間に風向きが変わってしまって、魏軍はひだるまになってしまって、多くの魏の将軍たちが「あの女がきたせいで、こんな事になったんだ!」と怒り狂ってしまうのです。

映画『レッドクリフ Part2』と前作を比較 

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映画『レッドクリフ Part2』に比べて、前作『レッドクリフ Part1』では赤壁の合戦が始まらないので、合戦シーンでは盛り上がりに欠けます。

荊州での合戦シーンはありますが、やはり赤壁に比べれば、壮観な感じはあまりないですね。

しかし、魏軍と呉・荊州の連合軍が衝突するまでの流れを理解する事ができるので、今作を見る前に、まずは前作の『レッドクリフ Part1』を見てみる事をおすすめします。

映画『レッドクリフ Part2』のネットの評価

ネットでは、三国志演義周瑜孔明が対立してしまいますが、この作品では戦友同士として上手くまとめられていると評価されていました。

確かに、曹操と戦う前から、あまりにも対立してしまうので、そこには孔明を持ち上げるために不自然さがあります。それに比べたら、この映画では自然な感じで上手く作られていますね。

しかし、映画の製作時間だけでは赤壁を理解するのは難しいと感じている方もいるので、やはり三国志をマンガ本か小説で理解した上で、この映画は見たほうが良いでしょう。

参照元https://www.amazon.co.jp/

映画『レッドクリフ Part2』のまとめ

赤壁の合戦が描かれた映画という事もあって、魏軍が火だるまになっていくシーンは迫力があって、なかなか見所の多い映画になっていました。

曹操が良い感じの悪役に仕上がっていて、なかなか良かったですね。周瑜孔明が戦友となり、共に魏軍に立ち向かっていく所は、歴史映画でありながらヒーロー映画のような作りになっていて、多くの方たちにとって見やすい映画に仕上がっています。

しかし、厳しい事を言わせてもらえれば、もう少し合戦シーンに時間をかけて欲しかったかなという思いもありますね。孫権の妹が敵陣に乗り込むシーンはいらなかったように感じてしまいます。

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