映画『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』では、オビが地球の空洞を探そうとしますが、現実の世界でも実在していると言われているので詳しく紹介しましょう。
- 映画『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』のキャスト
- 映画『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』のストーリー
- 『オビが探す地球の空洞は実在?』
- 映画『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』と前作を比較
- 映画『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』のまとめ
映画『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』のキャスト
ドイツ・フィンランド・ベルギー合作映画『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』は、日本で2019年7月12日に上映されました。
監督&脚本
- 監督:ティモ・ヴオレンソラ
- 脚本:ダラン・マッソン&ティモ・ヴオレンソラ
女優&男優
- レナーテ・リヒター(演:ユリア・ディーツェ)ナチスドイツを裏切った女性
- オビ・ワシントン(演:ララ・ロッシ)レナーテの娘
- サーシャ(演:ウラジミール・ブルラコフ)サーシャから脱出した人物
- アドルフ・ヒトラー(演:ウド・キア)
- マルコム(演:キット・デイル)レナーテの親友
- ドナルド(演:トム・グリーン)ジョブズ教の指導者
- アメリカ合衆国大統領(演:ステファニー・ポール)核戦争を起こしてしまった人物
- スティーブ・ジョブズ(演:ガエタン・ウェンダース)マルコムたちを襲う人物
- ローマ法王(演:ユッカ・ヒルデン)ローマ・カトリック教会の最高司祭
- ビン・ラーディン(演:アッバス・シラフカン)アメリカに抵抗した人物
- プーチン(演:カリ・ケトネン)ロシアの大統領
- チンギス・カン(演:ホン・ピン・タン)世界最大の帝国を築いた偉人
- 毛沢東(演:ヴァスコ・デ・ベケラエル)中国で共産革命を果たした人物
- 金正恩(演:ロイド・ライ)北朝鮮の指導者
映画『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』のストーリー
地球の連合軍は、月面のナチスドイツの生き残りと戦争をした後に核戦争をしてしまいます。
その結果、地球は荒廃してしまって、今度は地球の生き残りの多くが月へ避難する事になってしまいました。しかし、今度は月面でヘリウム3の爆発事故が起きてしまって、月で生存する事も難しくなってきました。
オビは、母親のレナーテの病状が悪くなる一方なので『なんとかできないものか』と、うろたえてしまいます。そんな時に、月面基地へ帰還してきたコーツフライシュから『ヴリル・ヤー』という不思議なエネルギーを貰います。
オビはヴリル・ヤーを使ってみたら、母のレナーテの病状が良くなったのです。オビは、嬉しいと感じつつも、コーツフライシュの存在が気になってしまいます。
そんな時に、コーツフライシュから「地球の地下空洞都市アガルタにある聖杯を取ってきて月の環境をよくして欲しい」と頼まれます。オビも月面の状況がよくないと痛感していたので、地球の空洞へ侵入していきました。
ところが、地球の空洞にはかつての独裁者たちが多くいて、激しい戦いに突入していくのです。はたして、月を救う事はできるのでしょうか?
『オビが探す地球の空洞は実在?』
地球の内部は空洞になっていて、そこには気高い仙人や聖人たちが住んでいると言われていて、それは多くの文明国家で語り継がれていました。
しかし、科学の発展により、それは衰退していったのは事実です。しかし、海底でさえ全てが解明されていないのも事実です。そういった事を考えたら、地球の内部には、人類が予想もつかない世界が広がっているのかもしれません。
今作ではそういった所を切り込んでいって、そこにはアドルフヒトラーたち独裁者が密かに生きていて、反撃していくるという奇想天外なSF映画になっています。
参照元:https://getnavi.jp/entertainment/408967/
映画『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』と前作を比較
映画『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』には前作があって、それが『アイアン・スカイ』です。
アイアン・スカイでは、リヒターがなぜナチスドイツを裏切る事になったのか?そして月面のナチスドイツ軍と地球の連合軍の戦いがコミカルに描かれているので、今作の全てを理解したい場合には、前作も見ておく事をオススメします。
映画『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』のまとめ
アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲では、月面に多くの人類が避難していきますが、今度は地球の内部に切り込んでいく話になっていました。
しかし、私としては逆に、火星とか土星に攻め込むような話のほうが、世界観が広がって面白かったのにと残念に思ってしまいましたね。特に、火星や土星などに人類が降り立とうとしたら、どうなってしまうのか?
それを検証していけば、宇宙の神秘も描く事ができるので、スケールが大きくなったのに残念の極みです。
しかし、地球の内部で多くの独裁者たちが現れてコミカルに描かれる所が、このシリーズの大きな見所なので、そこをしっかりと描きこまれたのは良かったですね。