小早川直実が親の葬儀に泣けなかった3つの理由!映画『空に住む』

映画『空に住む〜Living in your sky〜』では、小早川直実(演:多部未華子)が「自分は親の葬儀にも泣けなかった冷たい女だ」と落ち込みますが、泣けなかったのには3つの理由があったと思うので、詳しく解説しましょう。

映画『空に住む』のキャスト

 

映画『空に住む〜Living in your sky〜』は、2020年10月23日に上映されました。

監督&脚本&原作

女優&男優

  • 小早川直実(演:多部未華子)タワマンへ住む事になったOL
  • 木下愛子(演:岸井ゆきの)不倫をして、自分だけで出産しようとする女性
  • 小早川雅博(演:鶴見辰吾)小早川直実の叔父
  • 小早川明日子(演:美村里江)小早川直実の叔母
  • 時戸森則(演:岩田剛典)タワマンに住む俳優
  • 野村(演:岩下尚史)小早川直実が勤める出版社の代表
  • 柏木(演:髙橋洋)小早川直実が勤める出版社の編集長
  • 吉田理(演:大森南朋)春川文芸大賞を受賞した作家
  • 近藤(演:柄本明)マンションのコンシェルジュ
  • ペット葬儀屋(演:永瀬正敏)ペットの葬儀屋を請け負う人物

主題歌

映画『空に住む〜Living in your sky〜』の主題歌は、三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの『空に住む〜Living in your sky〜』です。

映画『空に住む』のストーリー

小早川直実は、両親を交通事故で亡くしてしまって、心の中にぽっかりと穴が空いたような状態になってしまいました。ところが、叔父や叔母たちは思い切って、小早川直実にタワマンの最上階の部屋をプレゼントしてあげました!

そこは東京を見下ろせるほどの所で、室内は高級感タップリでした。そして、エレベーターを使おうとしたら、偶然にもスーパースターの俳優である時戸森則と出会います。

同じマンションという事もあって、何回も出会うようになり「君、オムライスとか作れる?」と頼まれてしまって、警戒しながらも部屋に入れてあげて、料理をしてあげるのです。

さらに小早川直実は、電話番号まで教えてあげて、次第に二人は男女の関係に陥っていきます。これは普通の恋愛ではないことは重々承知していても、両親の死や相手が雲の上のような存在だった男という事もあり、もう感情を止める事はできませんでした。

かつて父親が叔父に「娘の直実は雲のような存在」と言った事がありましたが、はたして小早川直実は、雲の上のような存在の時戸森則と結ばれるのでしょうか?

『小早川直実が親の葬儀に泣けなかった3つの理由』

小早川直実は、叔母に「私は両親の葬儀に泣けなかった冷たい女だから」と言っていましたが、なぜ泣けなかったのでしょうか?それには3つの理由が考えられるので、解説します。

両親から放っておかれた存在

小早川直実の父親は仕事ばかりで、母親は娘よりも夫のほうを優先していて「私の事は構ってくれなかった」と叔母たちにぼやいてしまいました。

それだけ、両親に放っておかれば、実際に両親が亡くなっても、泣きたくなるほどの感情はこみあがってこなかったのではないでしょうか?

雲のようにふわふわとした存在

父親から「雲のような存在」と言われて、同僚の木下愛子からも「雲のように柔らかいのに強い女性」と言われていたので、感情を表に出すことが難しい女性だったのでしょう。

そのため、悲しいと思っても泣けなかったので、叔母から「本当に悲しい時は、泣けない時もあるのよ」となぐさめらますが、雲のような性格をしているのが大きかったハズです。

感情とは逆の事を言うアマノジャク

小早川直実は少し天邪鬼(アマノジャク)のような所があって、素直な性格をしているハズなのに、口から出てくる言葉は心に思っている事と違ってしまいます。それを俳優の時戸森則から指摘されてしまう訳ですが、その行動が葬儀の時にも出たのでしょう。

内面と外面が一致する事ができない性格なので、葬儀で悲しくて泣きたくても、泣けなかったと考えられます。

映画『空に住む』と他の作品を比較

映画『空に住む〜Living in your sky〜』では、色々な複雑な環境が影響して、小早川直実が俳優と深い関係に陥ってしまいます。

それによく似た映画が『NANA2』です。NANA2では、アルバイトばかりをしていた小松奈々(演:市川由衣)が、ミュージシャンの一ノ瀬巧(演:玉山鉄二)と男女の関係になってしまいます。

原作では「親友から、芸能人と深い関係になってみたいという気持ちで、男と寝た女と思われたくない」という複雑な心境も描かれていましたが、やはり女性が肉体関係にまで発展するのは、そう簡単ではないはずです。

それが、相手がスターであっても変わらないはずであり、それが肉体関係にまで発展する微妙な乙女心が2つの映画で見事に描かれています。

www.akira-movies-drama.com

映画『空に住む』のパンフレット

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映画『空に住む〜Living in your sky〜』のパンフレットに書かれている内容を少しだけ紹介します。

都市の顔

この映画には、タワーマンションの外観がでてきませんでした。それがパンフレットにも理由が書かれていましたが、どこか神秘的な空間を演出するためには、やはり外観は出さないほうが良かったのでしょう。

タワマン好きの自分としては、是非とも外観も見ておきたかった所ですが、あの室内の豪華さや窓から見る東京の絶景などは、もう羨ましいとしか言えない世界でしたね。

多部未華子のコメント

主演の多部未華子さんは「私は泣きたい時に泣きます」とコメントをしていて、この辺りは小早川直実と大きく違う所のようで、ひと安心です。

やはり、多部未華子さんはナチュラルに可愛らしい女優さんというイメージがあるので、感情をストレートに出しているほうが、どこか安心します(何目線?)

そんな違いはありますが、小早川直実が仕事とプライベートでバランスを取っているように、多部未華子さんも仕事とプライベートでバランスを取っているようでした。

プライベートで嫌な事があっても仕事があるしと思う方のようですが、それでいて仕事人間という訳もないという考え方をしているようです。この辺りのバランス感覚が、ミステリアスな演技や、幅広い演技を可能にしているのでしょう。 

映画『空に住む』のまとめ

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出典:ドラマ10「これは経費で落ちません!」その8 今夜第6話放送! | これは経費で落ちません! | ドラマスタッフブログ|NHKドラマ

ドラマ『これは経費で落ちません』で、多部未華子さんのミステリアスな演技を見てから、かなりファンになってしまったので、映画『空に住む』は期待しながら見に行ってきました(アンタは何人のファンになっているんだと突っ込まれそうで怖い)。

それはともかくとして、自分の感情をうまくコントロールできずに悩んでいる女性像を見事に演じている多部未華子さんを見られて、本当に良かったですね。

やはりタワマンの生活は、現実とかけ離れた感じがするので、憧れてしまいます。しかし、環境の大きな変化や、多くの客が来た事により、猫が重病になってしまうのはいたたまれなかったですね。

その辺りは、猫好きの方には要注意の映画です。

そしてドラマで大きな存在感を発揮していた岸井ゆきのさんが、以前よりも美しい顔立ちになって出演しているのは驚きました。

今回も複雑な人間関係の中で結婚しようとするのはお約束だなぁと思ってしまいましたが、以前より綺麗になった岸井ゆきのさんの表情にも注目して欲しい映画です。