映画『シャーロック・ホームズ(2009年)』では、アイリーンとホームズが恋人同然の関係でしたが、なぜか恋人同士になれません。そこで、アイリーンとホームズが恋人になれない理由を紹介しましょう。
- 映画『シャーロック・ホームズ(2009年)』のキャスト
- 映画『シャーロック・ホームズ(2009年)』のストーリー
- 『アイリーンがホームズの恋人にならない理由』
- 映画『シャーロック・ホームズ(2009年)』が見られる動画配信
- 映画『シャーロック・ホームズ(2009年)』と他の作品を比較
- ホームズ役のロバート・ダウニー・Jrが出演した映画
- 映画『シャーロック・ホームズ(2009年)』のまとめ
映画『シャーロック・ホームズ(2009年)』のキャスト
映画『シャーロック・ホームズ(2009年)』は、日本では2010年3月12日に上映されました。
監督&脚本&原作
- 監督:ガイ・リッチー
- 脚本:マイケル・ロバート・ジョンソン&アンソニー・ペッカム&サイモン・キンバーグ
- 原作:アーサー・コナン・ドイル
女優&男優
- シャーロック・ホームズ(演:ロバート・ダウニー・Jr)
- ジョン・ワトソン(演:ジュード・ロウ)
- アイリーン・アドラー(演:レイチェル・マクアダムス)
- ヘンリー・ブラックウッド卿(演:マーク・ストロング)
- レストレード警部(演:エディ・マーサン)
- メアリー・モースタン(演:ケリー・ライリー)
- トマス・ロザラム卿(演:ジェームズ・フォックス)
映画『シャーロック・ホームズ(2009年)』のストーリー
ホームズとワトソンたちは、5人もの女性を儀式で殺害した犯人を捕まえようとしたら、その相手はブラックウッド卿でした。
黒魔術のために6人目の女性を殺害しようとしましたが、二人の活躍でブラックウッド卿を逮捕する事に成功!ところが、ブラックウッド卿は絞首刑で死んだハズなのに、墓場から逃亡したというのです。
二人は『そんなバカな』と驚いて、その謎を解き明かそうとしますが、ブラックウッド教の部下が邪魔をしてきて、激しい戦いに発展します。ホームズは危機に陥りますが、ワトソンの活躍でなんとか敵を撃退しますが、船を沈めてしまいました。
その罪により二人は逮捕されますが、メアリーが保釈金を支払ってくれます。ところが、ホームズを嫌っていた彼女は、恋人のワトソンだけ保釈させたのです。
『ウソォ!』と想ってしまうホームズですが、ロザラム卿が代わりに保釈金を支払ってくれて何とか解放されます。しかし、そのロザラム卿もブラックウッド卿によって殺害されてしまいました。
ホームズは、相棒のワトソンや、恋人同然のアイリーンと一緒に、ブラックウッド卿を追い詰めようとしますが、なぜ彼は復活する事ができたのでしょうか?
『アイリーンがホームズの恋人にならない理由』
アイリーンとホームズは、まるで恋人同士のように仲が良いように見えます。しかし、ホームズは、アイリーンの事を恋人のように好きというよりは、少し油断ができない知性のある女性と思っていたのでしょう。
そして、アイリーンもホームズの事は、ある程度は認めていましたが『利用価値のある男』であり『頭が賢いので意識したほうが良い人物』と思っていました。
そのため、二人は愛し合っているというよりは、認め合っている関係のほうが近いので、恋人同士にならないのでしょう。
映画『シャーロック・ホームズ(2009年)』が見られる動画配信
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映画『シャーロック・ホームズ(2009年)』と他の作品を比較
洋画で『シャーロック・ホームズ』があれば、邦画では何があるの?と聞かれたら『探偵はBARにいる』を推したいですね。
この作品では、シャーロック・ホームズほどの名探偵ではないのですが、探偵役の大泉洋さんと高田役の松田龍平さんの迷コンビぶりがなかなか面白い作品になっています。
笑わせる内容としては、探偵はBARにいるのほうが多くなっているので、コメディ&ミステリー映画が好きな方には、オススメの作品です。
ホームズ役のロバート・ダウニー・Jrが出演した映画
シャーロック・ホームズを演じていたロバート・ダウニー・Jrさんは、映画『ドクタードリトル (2020年)』にも出演しています。
ドクタードリトル では、獣医として動物の治療をしていましたが、王族を何とも思わない性格をしていて、周囲を困らせてしまいます。そんなムチャクチャな獣医が、今後も動物の治療ができるために、後ろ盾となる女王を救う旅に出かけます。
少しアドベンチャー的な要素もあるので、動物映画にあまり興味がない方でも楽しめる映画になっています。
映画『シャーロック・ホームズ(2009年)』のまとめ
今年の映画『ドクタードリトル 』を見ていた自分としては、どうしてもロバート・ダウニー・Jrさんの演技を見ても『ドリトル先生にしか見えない』と思ってしまいますね。
しかし、相棒を困らせたり、相棒の恋人を怒らせたりするシーンは、思わず笑いたくなるほど痛快なので、十分満足できる内容でした。
そして、ラストシーンでは、なぜブラックウッド卿が復活できたのか?その種明かしもされるので、ミステリー映画としても見所のある作品でしたね。
最後の最後で『あれ?黒魔術を使うから、ファンタジー映画だと思っていたのに』と見事に意表をつかれました。