ドラマ『35歳の少女 第3話』では、時岡望美は、母があまりにも無感情になって、変わり果ててしまったので反抗してしまいます。そこで、時岡多恵(鈴木保奈美)がなぜ、無感情な母親になったのか?その原因を3つまで解説しましょう。
- ドラマ『35歳の少女』のキャスト
- ドラマ『35歳の少女』の前話までのストーリー
- ドラマ『35歳の少女 第3話』のストーリー
- 『時岡多恵(鈴木保奈美)が無感情な母親になった原因を考察』
- ドラマ『35歳の少女』を見られる動画配信
- ドラマ『35歳の少女 第3話』のまとめ
ドラマ『35歳の少女』のキャスト
家族ドラマ『35歳の少女』は、2020年10月10日から放送開始されました。
脚本&演出
女優&男優
- 時岡望美(演:柴咲コウ)10歳の心のまま35歳になった女性
- 今村進次(演:田中哲司)時岡望美の父親
- 時岡多恵(演:鈴木保奈美)時岡望美の母親
- 時岡愛美(演:橋本愛)時岡望美の妹
- 広瀬結人(演:坂口健太郎)時岡望美の初恋の相手
- 今村加奈(演:富田靖子)の再婚相手
- 今村達也(演:竜星涼)の連れ後で反抗的
- 相沢秀男(演:細田善彦)時岡愛美の元恋人
- 林田藤子(演:大友花恋)相沢秀男の新しい恋人
主題歌
家族ドラマ『35歳の少女』では、 King Gnuの『三文小説』です。
ドラマ『35歳の少女』の前話までのストーリー
www.akira-movies-drama.com上の内部リンクをクリックしたら、ファミリードラマ『35歳の少女』の全話までのストーリーを見る事ができます。
ドラマ『35歳の少女 第3話』のストーリー
時岡望美は、少しでも早く成長したいと考えて「結人くんから勉強を教えてもらっては、ダメかな?」と母に頼んでも、前回ヒドイ事を言ってきたので「ダメよ!ちゃんとママが学習塾に通わせてあげるから」と反対されます。
その一方で、時岡愛美は元カレに尽くしたのに、全く感謝もされないので、頭にきてしまって、再び広瀬結人を呼びつけます。ところが、酒に酔いつぶれてしまって、頭を強く打ってしまったので、広瀬結人は仕方なく時岡多恵の家に運んであげます。
しかし、正気を取り戻した時岡愛美は母親と口論し初めてしまって、時岡望美は広瀬結人に電話をかけて「ママは家族と喧嘩ばかりしているので、結人くんが勉強を教えてくれないかな?」と頼み込みます。
広瀬結人は、勉強を見てあげますが「私も代行業をしてみたい」と言われるので、しぶしぶ任せてみたら、妹と同じで酒を飲みすぎてしまって酔いつぶれてしまうのです。
時岡多恵は、広瀬結人に「二度と、うちの娘に会わないで」と言い放って、娘の電話番号をスマホから消去させてしまいました。はたして、時岡望美は再び広瀬結人に会う事ができるのでしょうか?
『時岡多恵(鈴木保奈美)が無感情な母親になった原因を考察』
時岡多恵(演:鈴木保奈美)は、なぜ無感情な母親になってしまったのか?それには3つの原因が考えられるので解説しましょう。
人との関わりが減って自閉症の可能性
対人関係で、人との関わり合いが減ってしまえば、自閉症になるケースがあります。時岡望美は、大事な長女が目覚めなくなり、夫や次女が離れていって、その傾向が強まった可能性が十分にあります。
そのため、対人関係であまり人と喋らない方は、このドラマを他人事のように思わないほうが良いかもしれません。
参照元:感情表現が乏しくなったり、意欲が低下する陰性症状 | 統合失調症ナビ
マイナスの感情が増大
時岡望美は、自分が長女に買い物を頼んだばかりに、交通事故にあわせてしまったと強く後悔してしまったのでしょう。さらに、いつまでも長女が目覚めないので、ドンドンとマイナスの感情が増大していって、疲れ切ってしまった事が、無感情な人間に変貌させたと考えられます。
参照元:心が強い人は「無感情」を習慣にしている | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
母として強くならなければいけないという自負
長女がいつまでも目覚めないのなら、自分が母として強くならなければいけないと考えて、あえて感情をニュートラル(無感情)に戻そうとしていた可能性があげられます。
人は、喜怒哀楽という4つの感情がありますが、感情的になってしまえば、どこかで心が折れてしまう時があります。そこで冷静になるために、感情を落ち着かせて娘の面倒を見て行ったら、いつの間にか無感情な母親になってしまったのでしょう。
ドラマ『35歳の少女』を見られる動画配信
動画配信『Hulu』に入会すれば、ドラマ『35歳の少女 第1〜3話』を見る事ができます。
Huluの月額料金は933円(税別価格)になりますが、新規登録であれば、2週間以内に解約した場合には、933円はかかりません。
ドラマ『35歳の少女 第3話』のまとめ
第3話では、ついに広瀬結人が時岡多恵に子供の接し方について、さとしますが「今でも教師のつもり?」と反論してしまいます。
本当に嫌な母親だなぁと思ってしまいましたが、このドラマは長女が大人になっていくだけではなくて、感情を失ってしまった母親も失った歳月を取り戻していくドラマなんだろうなと思ってしまうストーリーでしたね。
昔のCMで「子供との接し方に悩む時には、まず子供を抱きしめてあげて下さい」という紹介がありましたが、第3話のラストシーンを見ていたら、思わず昔のCMを思い出してしまいました。
ラストシーンでは、ついに娘と広瀬結人の関わり合いを少しだけ許したので、今後はどうなっていくのか?注目していきたいです。