ドラマ『タイムレス シーズン1 第1話』では、タイムマシンを盗んだフリンが、ヒンデンブルグ号が爆発する日まで戻って、歴史を変えようとします。実は、この爆発事故はヒトラーの差し金と言われているので、それが本当なのか?解説しましょう。
ドラマ『タイムレス』のキャスト
ドラマ『タイムレス』は、2016年10月3日〜2017年2月20日まで放送されていました。
原案
- 原案:エリック・クリプキ&ショーン・ライアン
女優&男優&声優
- ルーシー・プレストン(演:アビゲイル・スペンサー)美しき歴史教授
- ワイアット・ローガン(演:マット・ランター)陸軍デルタフォースの曹長
- ルーファス・カーリン(演:マルコム・バレット)タイムマシンのエンジニア
- ベンジャミン・ケイヒル(演:ジョン・ゲッツ)ルーシーの実の父親
- ノア(演:ダニエル・ディ・トマソ)ルーシーの婚約者
- キャロル・プレストン(演:スザンナ・トンプソン)ルーシーの母親
- ガルシア・フリン(演:ゴラン・ヴィシュニック)タイムマシンを盗んだ人物
- コナー・メイソン(演:パターソン・ジョセフ)メイソン工業の社長
- デニース・クリストファー(演:サキナ・ジャフリー)国土安全保障省の要人
- ジヤ・マーリ(演:クローディア・ドゥーミット)メイソン工業の女性エンジニア
- アンソニー・ブルール(演:マット・フリューワー)タイムマシンの開発者
- エマ・ウィットモア(演:アニー・ワーシング)リッテンハウスの幹部
- ニコラス・ケインズ(演:マイケル・レイディ)リッテンハウスの新リーダー
- ジェシカ・ローガン(演:トーニャ・グランツ)ワイアットの妻
ドラマ『タイムレス 第1話』のストーリー
ルーシーは、歴史教授として頑張っていましたが、仕事で上手くいかず、ガックリとします。自宅に戻ったら、相変わらず母の容態が悪くて寝たきりの状態だったので、妹に愚痴を聞いてもらうのです。
ところが、自宅に国家安全保障省の者がやってきて「大変な事が起きたので、ついてきて下さい」と言われて、メイソン工業へ訪れる事になりました。実は、極秘でタイムマシンが作られていたのですが、そのタイムマシンを盗まれてしまったのです!
そこに集められた者たちは、最初はそんな話を信じられなかったのですが、ただならぬ雰囲気を感じ取って『マジかよ』と愕然とします。
タイムマシンを盗んだのは、テロリストのフリンという男で、1937年5月6日にドイツの飛行船『ヒンデンブルク号』が爆発する4時間前にタイムスリップした事しか分かりませんでした。
ルーシーは、ルーファスやワイアットと共に、フリンの暴挙を止めようとします。しかし、飛行船にしかけられた時限爆弾を外そうとしたら、邪魔者が入って激しい戦闘に発展してしまうのです!はたして、ルーシーたちは歴史を守る事ができるのでしょうか?
『ヒンデンブルグ爆発事故はヒトラーの差し金ではない?』
ナチスドイツが、自国の技術を誇示するために作られた飛行船『ヒンデンブルグ号』が大西洋を横断して、アメリカ合衆国に着陸する際に、後部のほうから爆発が起きてしまって、そのまま炎上してしまいました。
これには『ナチスドイツの自作自演によるテロ』という説がありますが、燃えやすい水素を浮力に利用していた事が原因と言われています。
実際に、このような事が起きてしまえば、ナチスドイツにとっては恥であり、当時アメリカ合衆国に戦いをしかけるほどの余裕はなかったので、やはりヒトラーの差し金という事はないでしょう。
参照元:https://blog.goo.ne.jp/siroi_1956/e/b5f06444d307e0ab445c22645afe546e
この事故により、36名も亡くなってしまって、あの『タイタニック号』と並ぶほどの惨劇として、多くの人々の記憶に残る事になってしまいました。
そのため、多くの映画でも取り上げられていて『ヒンデンブルグ 第三帝国の陰謀』が上映されたほどです。
ドラマ『タイムレス シーズン1 第1話』のまとめ
第1話では、ヒンデンブルグ号の爆発事故が取り上げられますが、どちらかと言えばタイタニックのほうを取り上げて欲しかったなぁと思ってしまいました。
やはり、タイタニックに比べたら、少しネームバリューはありませんからね。それにしても、タイムマシンをなぜ作ったと言われて「盗難は想定していなかった」というシーンがありましたが『アホなのか?』と思ってしまいましたね。
しっかりと盗難する所まで考えて、設計して欲しいものです。今後は、どの歴史が変えられていくのか?そのあたりに注目していきたい所です。