ドラマ『タイムレス シーズン1 第5話』では、アラモの戦いが展開されていって、後のリメンバーアラモにつながります。しかし、このリメンバーアラモは米国の裏工作で起きたものと言えるので、その理由について詳しく紹介しましょう。
- ドラマ『タイムレス』のキャスト
- ドラマ『タイムレス』の前話までのストーリー
- ドラマ『タイムレス シーズン1 第5話』のストーリー
- 『リメンバーアラモは米国の裏工作』
- ドラマ『タイムレス 』を見られる動画配信
- ドラマ『タイムレス シーズン1 第5話』のまとめ
ドラマ『タイムレス』のキャスト
ドラマ『タイムレス』は、2016年10月3日〜2017年2月20日まで放送されていました。
原案
- 原案:エリック・クリプキ&ショーン・ライアン
女優&男優&声優
- ルーシー・プレストン(演:アビゲイル・スペンサー)美しき歴史教授
- ベンジャミン・ケイヒル(演:ジョン・ゲッツ)ルーシーの実の父親
- ノア(演:ダニエル・ディ・トマソ)ルーシーの婚約者
- キャロル・プレストン(演:スザンナ・トンプソン)ルーシーの母親
- ワイアット・ローガン(演:マット・ランター)陸軍デルタフォースの曹長
- ルーファス・カーリン(演:マルコム・バレット)タイムマシンのエンジニア
- ガルシア・フリン(演:ゴラン・ヴィシュニック)タイムマシンを盗んだ人物
- コナー・メイソン(演:パターソン・ジョセフ)メイソン工業の社長
- デニース・クリストファー(演:サキナ・ジャフリー)国土安全保障省の要人
- ジヤ・マーリ(演:クローディア・ドゥーミット)メイソン工業のエンジニア
- アンソニー・ブルール(演:マット・フリューワー)タイムマシンの開発者
- エマ・ウィットモア(演:アニー・ワーシング)リッテンハウスの幹部
- ニコラス・ケインズ(演:マイケル・レイディ)リッテンハウスの新リーダー
- ジェシカ・ローガン(演:トーニャ・グランツ)ワイアットの妻
ドラマ『タイムレス』の前話までのストーリー
上の内部リンクをクリックしたら、SFドラマ『タイムレス シーズン1 第1〜5話』を見る事ができます。
ドラマ『タイムレス シーズン1 第5話』のストーリー
1836年3月5日アラモでは、メキシコ軍に包囲されてしまったので、味方に援軍を要請していましたが、もしも援軍が来なければ全滅は必至でした。
後に『リメンバーアラモ』の発端となる戦いが始まろうとしていたのです。そこへフリンがタイムスリップして、サンタ・アナ将軍に謁見して「イザベル女王からの贈り物です、我々は、メキシコを支援します」と接近しようとします。
実は、フリンは、テキサス独立の動きを抑えようと企んでいたのです!そのような事になれば、アメリカ合衆国の歴史が大きく変わってしまうので、ルーシーたちはフリンの企みを阻止しようと動き出します。
ところが、フリンはアラモ側の中佐を暗殺してしまって、テキサス独立が難しくなっていきました。さらに、メキシコ軍は赤旗をひるがえしてしまって、女・子供まで虐殺される恐れまで出てきたのです。
ルーファスは、水路から女・子供だけでも逃がそうとし考えて、石床に穴を開けようとします。しかし、その間にもメキシコ軍の猛攻は続いてしまって、アラモ側は被害が拡大していきました。
はたして、ルーファスたちは女・子供たちを助ける事はできるのでしょうか?
『リメンバーアラモは米国の裏工作』
アラモは、もともとメキシコの領土でしたが、そこで独立運動が起きてしまいます。そこでメキシコ軍はアラモの反乱軍を滅ぼしますが、米国から多くの移民もいたので、ここで米国は『リメンバーアラモ(アラモを忘れるな)』と叫びます。
しかし、これはメキシコが非人道的な行為をしたというよりは、米国の裏工作が効いていたという説が有力です。
まず、米国は多くの移民をテキサスに送り込んでいて、そこで反乱を起こさせようと計画します。その計画を事前に察知したメキシコは、反乱を抑えようとしますが、米国は『メキシコは非人道的な事を行った、アラモを忘れるな!」と大宣伝しました。
米国は、相手をつぶそうと考えた場合には、ワザと挑発をして、相手に攻撃をさせて「リメンバー」と叫ぶ事を何回も行っています。
大日本帝国も、米国にいきなり攻め込んだ訳ではなくて、譲歩に譲歩を重ねても、米国はそれを突っぱねたので『もう戦争しかない』と踏み込んだ訳です。
米国に憧れている日本人は多くいますが、今まで米国は何回も裏工作をしかけてきて、メキシコ・大日本帝国・北ベトナム・イラク・アフガニスタンと戦争を続けています。
ドラマ『タイムレス 』を見られる動画配信
フリンから時代を守るドラマ『タイムレス シーズン1〜2』は、動画配信『Hulu』に入会すれば見る事ができます。
Huluの月額料金は933円(税別価格)になりますが、新規登録であれば、2週間以内に解約した場合には、933円はかかりません。
ドラマ『タイムレス シーズン1 第5話』のまとめ
第5話で、アラモの戦いが出てきますが、これは米国側では正義の戦争ですが、メキシコ側にしてみれば米国の裏工作による戦争になります。
一口に戦争と言っても、生まれた国によっては、全く違う戦争に見える訳です。それが戦争の難しい所であり、人間の愚かしい所でもありますね。
この後も、米国はメキシコへの攻撃を止める事はなく、次々に領土を拡大していきます。しかし、現代では中国の台頭もあって、中国・ロシア・中東が手を握ったら、いよいよ米国の世紀は終わるかもしれません。