ノーベル賞が誕生したキッカケは保身?映画『ノーベル殺人事件』

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映画『ノーベル殺人事件』では、ノーベル賞の会場で殺人事件が起きてしまいます。実は、ノーベル賞が誕生したキッカケは、ある人物の保身が大きく関係していたので、詳しく紹介しましょう。

映画『ノーベル殺人事件』のキャスト

スウェーデンのミステリー映画『ノーベル殺人事件』は、2012年に制作されました。

監督&脚本&原作

  • 監督:ペーテル・フリント
  • 脚本:ペニッラ・オリェルンド
  • 原作:リサ・マークルンド

登場人物

  • アニカ(演:マリン・クレピン)ノーベル殺人事件に巻き込まれる新聞記者
  • パトリック(演:エリック・ヨハンソン)アニカの同僚
  • ソレル(ペール・グラフマン)メディテック社に勤める男性
  • アンデルス(演:ビョーン・シェルマン)ノーベル殺人事件の担当刑事 

映画『ノーベル殺人事件』のストーリー

イスラエルのヴィーゼル博士は、ES細胞の研究で功績をあげた事により『医学賞』を受賞する事になります。アニカは新聞記者として、ヴィーゼル博士を取材する事になりましたが、そこで華やかな衣装を着ていた女性とぶつかってしまいます。

その後に、近くで悲鳴が聞こえてきたので見ようとしたら、何と!ヴィーゼル博士や女性が撃たれてしまったのです。

ヴィーゼル博士は一命を取り留めますが、一緒に襲われた女性は、ノーベル賞選考委員会のキャロリンでした。

このような事件が起きたのは、ES細胞の研究と関係があるのではないかと憶測を呼んでしまいます。アニカは『新聞記者として、こんな現場に巡り会えるとは』と思ってスクープにしようとしますが、警察から戒厳令を敷かれてしまうのです。

キャロリンは不幸にも命を落としてしまいます。アニカは新聞記者なのに、戒厳令を敷かれた事により事件の事を書けないので、担当から外れてしまって、不満でいっぱいになってしまいました。

アニカは、納得ができず殺人事件に関わろうとして『今回の事件は、プロの仕業だから、最初からキャロリンを狙った事件ではないか』と疑うようになります。

はたして、今回の殺害事件の裏には、どのような真実が潜んでいるのでしょうか?

ノーベル賞が誕生したキッカケは保身』

発明家であり、事業家でもあるアルフレッド・ノーベルは、死ぬ前に遺言を残して、ノーベル賞を優秀な人物に送る事になっていきました。

なぜ、アルフレッド・ノーベルは、このような賞を作りたかったのかと言えば、それが自分が『ダイナマイト』を発明した事が関係していました。

ダイナマイトは、戦争で使われるようになっていたので『このままでは、自分は大量破壊兵器を発明した人物』と批難されてしまうと考えるようになったのです。

そこで、自分が築き上げた富を賞で分配する事によって、多くの優秀な人物が生まれるようになり、少しでも世界に貢献しようと考えました。

そこには少しだけ保身もありましたが、アルフレッド・ノーベルのお陰で、人類の文化・科学・経済などが発展した事は間違いないでしょう。 

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映画『ノーベル殺人事件』と他の作品を比較

ノーベル賞を受賞する所で殺人事件が起きてしまいますが、ノーベル賞の受賞者の映画もあって、それが『ドント・ルック・バック』です。

ドント・ルック・バックでは、あの有名なミュージシャン『ボブ・ディラン』のドキュメンタリー映画ですが、制作されたのは受賞するよりもずっと前の話です。それでも、孤高のミュージシャンが、いかに反骨精神で音楽を続けていたのか?

それが分かる内容になっているので、ファンには必見の映画と言えるでしょう。私は、ボブ・ディランについて詳しく知りません。

しかし、日本の漫画家『浦沢直樹』先生がボブ・ディランが音楽の方向性を大きく変えて、ファンから罵声を浴びながらも歌い続ける姿勢に感動した話をしているのをTVで見た時は『そんな偉大なミュージシャンもいるんだなぁ』と感慨深くなったものです。

日本人の中には、作家の村上春樹さんよりも、ボブ・ディランが受賞した事を批判する人もいるので、この辺りは賛否両論分かれる所かもしれません。

映画『ノーベル殺人事件』のまとめ

ノーベル殺人事件は、数多くある洋画のミステリー映画でも、よく構成された内容になっていました。しかし、字幕ばで吹き替えがないのが残念の極みですね。

ノーベル賞と殺人事件を組み合わせる発想には驚かされましたが、本当に殺害したかったのは誰なのか?その謎を追求していくのは、なかなか面白かったです。

これからは、スウェーデン映画は日本語の吹き替えを是非とも増やしていって欲しいと願うばかりです。