映画『富江』では、 謎の多い川上富江(菅野美穂)が、親友の泉沢月子を狙うので、その理由について紹介しましょう。
映画『富江』のキャスト
ホラー映画『富江』は、1999年3月6日に上映されました。
監督&脚本&原作
- 監督:及川中
- 製作:土川勉&松下順一&平田樹彦
女優&男優
映画『富江』のストーリー
泉沢月子は不眠症に悩まされてしまって、医師の細野辰子から催眠療法を受けていました。それでも、うなされる毎日を送っていましたが、彼女には大きな秘密があったのです。
実は、船井刑事が富江という女性が殺害された事件を調べていて、その事件に泉沢月子が関わっていたのです。ところが、富江という女性は多くの事件で殺害されていて、何かと謎の多い女性でした。
細野辰子は、催眠療法を続けていくうちに『交通事故・タナベ・トミエ』というキーワードが浮かんできました。それは刑事から聞かされていた富江という名前と一致しており、少し不気味な感じがしてきたのです。
その頃、泉沢月子と同じアパートには、引きこもりの男がいましたが、影でひっそりとある少女を育てていたのです。その少女は信じられない事に、短期間で美しい大人の少女に成長していきます。
この怪しい女性こそ富江であり、多くの男性をたぶらかすようになって、男たちで醜い争いを始めるようになったのです。さらに富江は、昔なじみの泉沢月子に近づいていき「私たち、友達でしょ?なのに忘れるってどういう事よ」と迫ってきたのです!
はたして、富江は何を企んでいるのでしょうか?
『川上富江(菅野美穂)が親友の泉沢月子を狙う理由』
川上富江(菅野美穂)が親友の泉沢月子を狙いますが、その理由は、過去に『バケモノ』と広められたからでしょう。
それなのに、泉沢月子は富江の事を忘れていたので、自分がした事を思い出させたかったのでしょう。
さらに、富江は男たちが争うのを楽しむような所があるだけではなく、彼女がいる男も挑発する所がありました。そこで、男を取られて悔しがる女性を見るのも楽しむ所もあったのでしょう。
そこで、親友に再び近づいて、その苦しむ姿を見たかったと思われます。
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映画『富江』と他の作品を比較
ジャパニーズホラーの代表作と言えば『リング』であり、この映画では呪いのビデオテープを見たら貞子に殺されてしまうのです。
このリングに負けないほどコアなファンがいるのが『富江』シリーズです。
富江では、美しい女性が何回も殺害されてしまいますが、何回も蘇り男たちを誘惑してしまいます。少し背筋がゾクゾクとするものがありますが、少し大人向けのホラーと言えるので、親子では見づらいシリーズと言えますね。
映画『富江』のまとめ
富江シリーズも見ていた事がありますが、男を誘惑する美女というのは、何やら惹かれてしまうものがありますね。実際に、そんな女性がいたら、関わりたくないと思ってしまう自分は、やはり草食系なんだなぁと思ってしまう今日この頃です。
それはともかくとして、初代の富江は菅野美穂さんだったんだなぁと驚かされます。現在では、結婚して女優の仕事から遠ざかっていますが、まだまだ菅野美穂さんの演技を見てみたかったですね。