映画『フォーエバー・クリスマス』では、仕事一筋なソフィアが、異性のウィルに力を貸した要因が3つあったので、詳しく紹介しましょう。
- 映画『フォーエバー・クリスマス』のキャスト
- 映画『フォーエバー・クリスマス』のストーリー
- 『ソフィアがウィルに力を貸した3つの要因』
- 映画『フォーエバー・クリスマス』が見られる動画配信
- 映画『フォーエバー・クリスマス』と他の作品を比較
- 映画『フォーエバー・クリスマス』のまとめ
映画『フォーエバー・クリスマス』のキャスト
アメリカ合衆国の映画『フォーエバー・クリスマス』は、2020年に上映されました。
監督&脚本
- 監督:クリスティー・ウィル・ウォルフ
- 脚本:ゲイリー・ゴールドスタイン
登場人物
- ソフィア・企画を考える女
- ウイル:ミスタークリスマスと呼ばれる男
- ポール:女ソフィアの上司
- フレッド:ウィルの近所の男
- ハンク:ウィルの知り合い
映画『フォーエバー・クリスマス』のストーリー
ソフィアは、自分の企画が通らずに『やってられない』と思って投げやりな感じになってしまいます。親友は、そんなソフィアを励まそうとしますが、上司のポールから「君の地位を保証するのは、次の企画次第だ」と突きつけられます。
次の企画とは、クリスマスを愛する男をリアリティー番組で取り上げるものでした。ソフィアはクリスマスにあまり興味がなかったのですが、仕事のために、クリスマスに全てを捧げるウィルにTV番組に出てもらえるように説得するのです。
ウィルは、あまり乗り気ではありませんでしたが、ソフィアが美しい上に賢い女性という事もあり、信用できる人間と思って、その仕事を引き受ける事にしました。
撮影が始まったら、ポールは少し大げさな演出を求めてしまって、ウィルはそれに抵抗を感じてしまいます。そこで、ソフィアが何度もポールとウィルの間に入って、なんとか撮影を続けていきました。
そのうち、ソフィアとウィルの間に、仕事のパートナー以上の想いがこみあがっていき、ついにキスをするほどの仲になっていきます。しかし、ポールがウィルをクリスマスバカのような感じで編集している事が発覚してしまいました。
ウィルは『どういう事だ?』と裏切られた気分になってしまって、ソフィアはなんとかしたいと思いますが、ポールから、反対すれば仕事から外される事を示唆されます。
はたして、ソフィアは仕事と恋愛のどちらを取るのでしょうか?
『ソフィアがウィルに力を貸した3つの要因』
ソフィアは、最後の最後まで、ウィルに力を貸そうとしますが、それには3つの要因がありました。
- ウィルがイケメンで爽やかな性格をしていてタイプな男だったという事
- 自分の仕事の出世のために利用しているような気がして後ろめたいと思った為
- ポールと自分では考え方に違いがあると考えた為
ウィルに力を貸したいと思った一番の理由は、やはり自分のタイプな男性だったという事があげられるでしょう。
しかし、仕事をしているうちに、ウィルがしたくない事を求めるようになってしまって、次第に後ろめたい気分になっていきました。そのため、悪い事をしていると思い力を貸そうとします。
そしてソフィアとポールでは、仕事に関するポリシーがかなり違ったので『私はポールとは違う』という想いがあって、ポールとは違う事をしたいと考えて、ウィルに力を貸そうとした可能性は高いです。
映画『フォーエバー・クリスマス』が見られる動画配信
動画配信『U-NEXT』に入会すれば、映画『フォーエバー・クリスマス』を見る事ができます(2020年12月時点)。
月額1990円(税別価格)はかかりますが、新規登録の場合であれば、登録してから31日以内に解約したら、1990円はかかりません。
映画『フォーエバー・クリスマス』と他の作品を比較
映画『フォーエバー・クリスマス』は、ソフィアがクリスマスを取り上げる仕事と、タイプの男性を天秤にかけて、どちらのほうを取るべきか選択を迫られます。
クリスマス映画にときめいたい方であれば満足できる内容と言えますが、その作品よりもオススメしたい映画が『ラスト・クリスマス』です。
ラスト・クリスマスは、あのワムの名曲を取り上げた映画という事もあり、ムードのある作品ですし、歌手を夢みる女性がある男と追いかけていくうちに衝撃的な真実を知る事になります。
少し切ない感じもありますが、クリスマス映画としても、恋愛映画としても、ミステリー映画としても完成度の高い作品なので、見ておいて損はないでしょう。
映画『フォーエバー・クリスマス』のまとめ
フェーエバー・クリスマスは、仕事に生きたくても恋愛もしたい女性にとってみれば、ソフィアの気持ちがよく理解できる内容と言えるかもしれません。
しかし、ウィルがソフィアに裏切られたような気分になってしまうシーンは、男の側にしてみれば『たまったもんじゃないなぁ』と思ってしまいますね。
クリスマスを取り上げてはいますが、女性が恋愛と仕事の狭間で揺れ動く映画になっているので、ロマンチックなクリスマス映画としては、あまりトキメキが少ないようにも思えてしまいます。