黒人のレネ警官まで黒人市民から批判される理由とは?映画『ボディカメラ』

映画『ボディカメラ』では、白人警官が無抵抗な黒人市民を射殺したのに無罪になってしまいます。そこで白人警官が批判されるなら分かりますが、なぜ黒人警官のレネまで批判されるようになったのか?紹介しましょう。

映画『ボディカメラ』のキャスト

アメリカ合衆国のホラー映画『ボディカメラ』は、2020年5月19日にアメリカ合衆国で配信されました。

監督&脚本&原作

女優&男優

  • レネ・ロミート=スミス(演:メアリー・J・ブライジ)暴力沙汰を起こした女性警官
  • ダニー・ホリッジ(演:ナット・ウルフ)レネの相棒
  • ケスパー(演:デヴィッド・ザヤス)レネから応援を求められる仲間
  • タネーシャ・ブランズ(演:アニカ・ノニ・ローズ)レネが追いかける容疑者

 

映画『ボディカメラ』のストーリー

白人警官が、黒人の少年を射殺してしまいますが、それは仕方のない行動として、無罪判決がくだってしまいます。これには、多くの市民が納得できず、警官に向けられる視線は相当厳しいものになっていました。

黒人のレネ警官は、白人のダニー警官と一緒に夜中のパトロールをしていたら、離れた所で、警官が殺害されてしまって、その時には近くに緑のバン(車)がありました。

しかし犯人は誰か分からず捜査は難航する中で、今度はある店で緑のバンが発見されます。

警官たちが店へ突入していったら、黒人女性のタネーシャ・ブランズは何もしなくても、武器を持っていた男が宙に浮いていき顔が血まみれになり殺害されてしまったのです!

タネーシャ・ブランズこそ、白人警官に射殺されてしまった黒人の母親だったのです。レネは、タネーシャ・ブランズが、一連の事件の容疑者ではないかと疑いますが、彼女一人で成し得ない事件が多かったので、ダニーに協力を求めようとします。

ところが、ダニーはある証拠を残して自殺をしてしまいました。その証拠映像には、白人警官たちが、黒人の市民を射殺した映像が残っていたのです。そこには、恐るべき真実が隠されていて、レネは震え上がってしまいます。

はたして、映像には、どのようなものが映し出されていたのでしょうか?

『黒人のレネ警官まで黒人市民から批判される理由』

白人警官が、無抵抗な黒人市民を射殺してしまったので、黒人の市民から批判されるのは当然です。

しかし、同じ黒人のレネまで、なぜ批判されてしまったのでしょうか?

それは同じ黒人なのに、無抵抗な黒人を射殺した警官をなぜしているのか?という裏切られたような気持ちがあったからでしょう。

実際に、第二次世界大戦が終わった後に、フランス国内ではドイツ人と結婚した女性を同胞とは認めず頭を丸刈りにするという衝撃的な行動に出てしまいました。

このように、同じ仲間だと思っていた人間が、敵と思ってしまうような組織に属しているのを見ると、敵意を持ってしまう場合があるのです。

映画『ボディカメラ』が見られる動画配信

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映画『ボディカメラ』と他の作品を比較

黒人が差別されてしまう問題を取り上げた映画は『ボディカメラ』だけではなくて、その他にも『デトロイト』もあります。

デトロイトでは、1967年のデトロイト暴動やアルジェ・モーテル事件などを取り上げた作品です。

このデトロイト暴動というのは、アフリカ系のアメリカ人が警官と激しい攻防を続けていき、最終的には連邦軍が導入されて暴動が収まったものでした。

その暴動をアレンジして作られたのが映画『デトロイト』なので、アメリカ合衆国の難しい差別問題を詳しく知りたい方は、2つの作品とも見ておく価値はあるでしょう。

映画『ボディカメラ』のまとめ

ボディカメラでは、黒人の市民が警官を批判する気持ちはよく分かりますが、真面目に働いている警官も一部にはいるので、そういった警官には同情してしまいますね。

特に、レネは同じ黒人であり、黒人の市民に何も危害を加えていないのに、批判されてしまう訳ですから、やはり警官というのは大変な職業だなぁと感慨深くなりました。

それにしても、ラストシーンで映し出された映像はひどいものがあるので、ショッキングな映像を見たくない方は要注意な映画です。