映画『スノーホワイト』では、ラヴェンナやフィンによって国が滅びかかってしまいます。しかし、この二人に次いで悪どい者が、意外な人物なので詳しく解説しましょう。
- 映画『スノーホワイト』のキャスト
- 映画『スノーホワイト』のストーリー
- 『ラヴェンナやフィンに次いで悪どい人物は意外な男』
- 映画『スノーホワイト』が見られる動画配信
- 映画『スノーホワイト』と他の作品を比較
- 映画『スノーホワイト』のまとめ
映画『スノーホワイト』のキャスト
アメリカ合衆国とイギリスの合作によるファンタジー映画『スノーホワイト』は、日本で2012年6月15日に上映されました。
監督&脚本&原作
- 監督:ルパート・サンダース
- 脚本:ホセイン・アミニ&イヴァン・ドーハーティ
- 原作:グリム兄弟(グリム話の白雪姫)
女優&男優
- スノーホワイト(演:クリステン・スチュワート)王国の民から愛された王女
- マグナス王(演:ノア・ハントリー)スノーホワイトの父王
- エレノア王妃(演:リバティー・ロス)スノーホワイトの母だが短命だった王妃
- ラヴェンナ女王(演:シャーリーズ・セロン)マグナス王を殺害した邪悪な女王
- ハモンド公爵(演:ヴィンセント・リーガン)王女を見殺しにする家臣
- ウィリアム王子(演:サム・クラフリン)ハモンド公爵の息子
- フィン(演:サム・スプルエル)ラヴェンナ女王の弟
映画『スノーホワイト』のストーリー
ある国の王妃は、美しい王女を授かれるようにと願っていて、やがて、その願いは叶い美しい上に活発な王女を産む事ができました。しかし、その後まもなく王妃は亡くなってしまうのです。
マグナス王は愛しの妻を失って悲しみに暮れていましたが、そこへ追い打ちをかけるように闇の軍勢が押し寄せてきます。なんとか闇の軍勢を撃破しますが、敵の捕虜になっていたラヴェンナの美しさに魅せられて、新たな妃とするのです。
ところが、ラヴェンナはくわせ者の魔女で、マグナス王を殺害して、闇の軍勢を城に入れてしまいます。王女スノーホワイトは捕まってしまい、ウィリアムは幼馴染でもあった姫を救おうとしますが、父から「もう間に合わん、あきらめろ」と促されます。
ラヴェンナの悪夢のような治世により、自然は腐り果てて、民は絶望のどん底に突き落とされてしまいます。ところが、ラヴェンナはそれだけで飽き足らず、自分の美貌を保つにスノーホワイトの心臓を手中に収めようとします。
囚われの身だったスノーホワイトは、なんとか逃げ出しますが、女王は次々に追っ手を差し向けます。はたして、スノーホワイトは父の仇を討つ事ができるのでしょうか?
『ラヴェンナやフィンに次いで悪どい人物は意外な男』
ラヴェンナは、国王を殺害した上に、城に闇の軍団を率いれて、しまいには王女を殺そうとするので最も悪どい女性と言えるでしょう。
そして、ラヴェンナの弟フィンは、スノーホワイトをレイプ しようとして、逃げ出したスノーホワイトをしつこくつきまとい、罪もない女を殺害するので二番目に悪どい人物と言えます。
それでは、三番目に悪どい人物は誰かと言われたら、それは間違いなく『ハモンド公爵』です。ハモンド公爵は、王女をさっさと見捨てて、城から逃亡して、息子が王女を救出しようとしても、それを止めるような人物です。
王女がやっとの想いで、城に到着して敵に攻撃をしかけようとしても「今はまず休息をと戦おうともしなくて王女を憤慨させてしまいます。
そういった事を考えたら、どう見ても三番目に悪どいのは、家臣でありながら王女を見殺しにしたハモンド公爵と言えるでしょう。
映画『スノーホワイト』が見られる動画配信
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映画『スノーホワイト』と他の作品を比較
映画『スノーホワイト』は、グリム童話『白雪姫』を実写化した映画ですが、このようにグリム童話を実写化したものは他にもあって、それが『赤ずきん』です。
赤ずきんとは、あの有名な赤ずきんを実写化した映画であり、狼人間が大いなる脅威になりますが、意外にも最も恐ろしいのが同じ人間になっていて、色々と考えさせられる映画になっています。
映画『スノーホワイト』のまとめ
白雪姫をモデルにした映画だったので、どのような作品だったのかと思って見てみたら、期待以上にファンタジーの世界で美しかったですね。その美しさは、ファンタジーを超えてメルヘンチックなものを感じさせました。
さらに、黒い森は、途中までホラーのような恐ろしいものを感じさせる不気味さがあり、それが姫の力により精霊が現れて、一気に美しい森に変わっていく変化も良かったですね。
少し気になったのは、美貌を維持しようとしたラヴェンナが、姫に劣らないほどの美貌を誇っていた事です。あれでは、ラヴェンナの存在をうとましく思うには無理があるかなと思ってしまいました。