大河ドラマ『麒麟がくる 第39回』では、織田信長が息子の織田信忠に家督を譲りますが、それには3つの理由があったと考えられるので詳しく紹介しましょう。
- 大河ドラマ『麒麟がくる』シリーズを見られる動画配信
- 大河ドラマ『麒麟がくる 第39回』のキャスト
- 大河ドラマ『麒麟がくる 第39回』のストーリー
- 『織田信長が息子の織田信忠に家督を譲った3つの理由』
- 大河ドラマ『麒麟がくる 第39回』のまとめ
大河ドラマ『麒麟がくる』シリーズを見られる動画配信
麒麟がくるシリーズは、動画配信U-NEXTで見る事ができます。U-NEXTは月額1,990円かかりますが、初入会の方であれば無料で『麒麟がくるシリーズ』を 2日間は見る事ができます(2020年6月時点)。
さらに、アニメや映画・電子書籍など多くの物を見る事も可能です。
大河ドラマ『麒麟がくる 第39回』のキャスト
大河ドラマ『麒麟がくる 第39回』は、2020年1月3日に放送されました。
脚本&語り
女優&男優
大河ドラマ『麒麟がくる 第回』に出演する俳優や女優さんたちです。
明智家
朝廷
織田家
徳川家
その他
大河ドラマ『麒麟がくる 第39回』のストーリー
織田信長は、帝が蘭奢待を敵対勢力の毛利家に渡した事について、露骨に不快感を示してしまいます。それどころか「家督を信忠に譲るので、今後の事は信忠が帝に忠誠を尽くます」と朝廷に伝えました。
しかし、実権を信忠に譲るような事はなく、面倒な事は息子の信忠に任せる事は明らかでした。そんな時に、織田軍は天王寺砦で本願寺勢に苦戦をしていて、大将の原田直政が討ち死にしてしまったのです。
そこへ織田信長が着陣して、原田直政の家臣を労うどころか、怪我をしている部分を踏みつけて「お前らの中には本願寺に通じている者がおるだろう。敵の砦を落とせぬのは気合いが足りぬからじゃ」と無茶苦茶な事を言い始めてしまいます。
織田信長は、本願寺の息の根を止めるには、毛利からの支援を断ち切るのが一番と考えて、九鬼水軍を動員して毛利水軍を撃破しようと考えました。しかし、大和一国を筒井順慶に任せようとしたので、織田家中に大きな波風が立とうとしていたのです。
波風は、織田家にとどまらず、明智家にも及び、明智光秀の妻 煕子が亡くなってしまいます。今まで、明智光秀を支えていた良妻賢母が亡くなった影響は、今後の明智光秀にどのような影響を与えるのでしょうか?
『織田信長が息子の織田信忠に家督を譲った3つの理由』
織田信長が、息子の織田信忠に家督を譲ったのは3つの理由が考えられます。
織田信長は朝廷を少し軽んじている所があり、本能人の変では、朝廷の黒幕説が浮上しているほどです。
さらに、武田家の没落を見るにあたり、早めのうちに家督を譲っておかなくては織田家が危ういと思って、早めに家督を譲りたかったというのがあったのでしょう。
そして、織田信忠は岩村城の戦いで武田軍を撃破したので、この功績を認めて、家督を譲る気になった可能性はおおいにあります。
大河ドラマ『麒麟がくる 第39回』のまとめ
織田信長は偉大な英雄ですが、怒りに任せて、とんでもない事をする人物でした。それが第39回ではよく描かれていましたね。
英雄には、地の利・天の時・人の和が必要です。尾張国は京の都に近いので、地の利はありました。さらに、絶妙なタイミングで武田信玄や上杉謙信が亡くなっていくので、天の時もありました。
しかし、人の和だけは絶望的なほど無い時があったので、この辺りが織田信長が成功しなかった所なのでしょう。それに比べて、徳川家康は、織田と今川に挟まれて地の利がなく、織田信長や豊臣秀吉に先を越されて天の時もつかめませんでした。
それでも、天の時がくるのを待ち続けて、旗本8万騎を養えるほどの関東の地を手に入れて、地の利・天の時・人の和の全てを手に入れる事ができて江戸幕府を作る事ができたのでしょう。