ドラマ『相棒 シーズン4 第17話』で、原松美役として出演していた冨樫真さんはかつてオウム真理教のドラマにも出演していました。そこで、オウム真理教に対する思いを語っていたので詳しく紹介しましょう。
- ドラマ『相棒 シーズン4』のキャスト
- ドラマ『相棒 シーズン1〜3』のストーリー
- ドラマ『相棒 シーズン4 第17話』のストーリー
- 『原松美役の冨樫真がオウム真理教に対して思った事』
- 『AKIRAのミステリーチェックポイント』
- ドラマ『相棒 シーズン4 第17話』のまとめ
ドラマ『相棒 シーズン4』のキャスト
刑事ドラマ『相棒 シーズン4』は、2005年10月12日〜2006年3月15日の間に放送されました。
プロデューサー
- 島川博篤
女優&男優&声優
- 杉下右京(演:水谷豊)特命係の警部補
- 亀山薫(演:寺脇康文)犯人に捕まってしまったドジな刑事
- 宮部たまき(演:益戸育江)杉下右京の元妻にして、料亭『花の里』の初代女将
- 奥寺美和子(演:鈴木砂羽)亀山薫の恋人で、帝都新聞の記者
- 小野田公顕(演:岸部一徳)特命係と深い関わりのある警視監
- 大河内春樹(演:神保悟志)警視庁警務部の首席監察官
- 内村完爾(演:片桐竜次)警視庁の刑事部長
- 中園照生(演:小野了)内村完爾の側近
- 伊丹憲一(演:川原和久)亀山薫を毛嫌いする刑事
- 室谷(演:大谷亮介)タカ派の刑事として知られる人物
- 芹沢慶二(演:山中崇史)亀山薫の後輩
- 米沢(演:六角精児)オタクっぽい監察医
- 角田六郎(演:山西惇)組織犯罪対策の第5課長で、特命係へよく来る人物
- 瀬戸内米蔵(演:津川雅彦)法務大臣
- 堂島丈一(演:長谷川公彦)ルポライター
- 古賀由紀男(演:石山輝夫)国土交通大臣
- 赤枝文和(演:羽場裕一)古賀の秘書
- 栗又幸治(演:松重豊)創起出版 週刊誌の編集長
- 原松美(演:冨樫真)創起出版 週刊誌の編集部員
ドラマ『相棒 シーズン1〜3』のストーリー
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ドラマ『相棒 シーズン4 第17話』のストーリー
堂島丈一は、部屋から落ちて命を落としましたが、部屋では被害者以外の指紋が全て拭き取られてしまいました。
命を落としてしまった堂島丈一は、賞を貰うほどのルポライターでしたが、最近は男女間の痴話モノばかりを取り上げていたのです。しかし、杉下右京は、堂島丈一が古賀由紀男を少し取り上げた事があったので、それが事件に関係しているのか?引っかかりました。
そこで、杉下右京は古賀由紀男に話を聞こうとしますが、堂島丈一についてあまり覚えていませんでした。なぜなら、秘書の赤枝文和ばかりが堂島丈一のインタビューを受けていたからです。
杉下右京は、インタビューをしていたお店へまで行ったら、店長から「堂島丈一さんが殺害された夜に、堂島丈一さんと栗又幸治さんが大げんかしていました。なにか約束が違うって言ってました」と教えられます。
その後に、古賀由紀男が公共事業により、多くのお金を業者からもらっている事が判明したのです。これによって、政治が殺害事件に関わっている事が判明しますが、犯人は政治家なのでしょうか?
『原松美役の冨樫真がオウム真理教に対して思った事』
www.nhk.or.jp原松美役の冨樫真さんは、かつてドラマ『オウム真理教』で幹部として出演していました。オウム真理教とはかつて、東京の地下鉄で化学兵器『サリン』をまちき散らしたカルト教団でした。
そして「オウム真理教の姿は、劇団や演劇集団の姿と似ているという事。師匠を尊敬し夢中になって修業する面では、本当に似ているなと感じました」とコメントしていました。
参照元:https://www.nhk.or.jp/mikaiketsu/file002/message/message-togashi.html
実際のオウム真理教には、多くの高学歴の若者たちが集まり、尊師と言われる麻原容疑者を崇拝していました。その師弟関係が、少しだけ劇団や演劇集団に似ていると思ったのでしょう。
このような師弟関係が正しい方向へ向かえば素晴らしい結果を残しますが、もしも悪い方向へ向かってしまえば、オウム真理教のようにとんでもない結果をもたらすので注意しなければいけません。
『AKIRAのミステリーチェックポイント』
AKIRAが、犯人の手がかりとなるポイントを紹介します。
- 堂島丈一が殺害された部屋には、被害者の指紋しか残っていなかった所
- 堂島丈一の部屋は傷だらけだった所
- 堂島丈一は古賀由紀男のインタビューをしようとした所
- 古賀由紀男は殺害された夜に、栗又幸治と大ゲンカ
- 古賀由紀男が業者から多くのお金を貰っていた可能性が有り
- 堂島丈一のインタビューを受けていたのは、ほとんどが赤枝文和
- 堂島丈一の記事は、栗又幸治編集長によって差し替えられていた所
ドラマ『相棒 シーズン4 第17話』のまとめ
相棒シーズン4 第17話では、公共事業によって税金があがっていく話でしたが、自分の故郷の柏崎市でも、原発で得た利益によって多くの公共施設を建設していきました。
しかし、公共施設を建設しても人口減少は止まらず、公共事業が都市の発展に寄与しない事がいやでも分かった少年時代を送ってしまいました。
堂島丈一がルポライターとして、追い詰められていく姿はなんとも切ない所です。ラストシーンで杉下右京が、大事な原稿を栗又幸治を渡す所では『そんな奴に渡さなくても良いんじゃないのか?』と思ってしまいましたね。
そして、動画配信『TELASA』に入会すれば、ドラマ『相棒 シーズン1〜18』まで見る事ができます(2021年1月時点)。