映画『42 〜世界を変えた男〜』の9つの名言を紹介!

42 〜世界を変えた男〜』は、黒人初のメジャーリーガーのジャッキー・ロビンソンの実話をもとにして作られた映画であり、この作品に登場する9つの名言を紹介します。

映画『42 〜世界を変えた男〜』のキャスト

アメリカ合衆国の野球映画『42 〜世界を変えた男〜』は、日本では2013年11月1日に上映されました。

監督&脚本

女優&男優

映画『42 〜世界を変えた男〜』のストーリー

アメリカ合衆国第二次世界大戦が終わった後でも、黒人差別が激しく行われていて、それは大リーグでも同じでした。

ところが、ドジャースのリッキー会長は、周りの反対を押し切って黒人のジャッキー・ロビンソンを入団させようとしていたのです。

リッキー会長はジャッキー・ロビンソンに「敵はあまりにも多い。奴らのレベルで戦ってはらなん。君が戦いに勝つ方法は2つしかない。立派な紳士であり、偉大な選手だと示す事だ」と周りの挑発に乗らないようにクギをさします。

こうして、ジャッキーの辛くて長い戦いが始まっていく事になって、時にはホテルに泊めさせてもらえなかったり、時にはチームメイトから拒絶されたりしたのです。

それでも、ジャッキーは懸命にプレイをしようとしたら、周りの評価は少しずつ変わっていきます。

ところが、フィリーズ戦で敵チームのベン・チャップマン監督から「おい、ニガー!くそニガー!盗人野郎め、役立たずニガー!ニガー、白人女は好きか?誰の女房とやっているんだ?」と罵詈雑言を浴びせ続けられますが、ジャッキーは耐え続けます。

やがてメディアは、あまりにもひどいベン・チャップマンを非難して、二人は歴史的な和解をして大きな注目を集めます。その後も、ジャッキーは野球で周りを黙らせていきますが、彼は大リーグとアメリカ合衆国を変えられるのでしょうか?

映画『42 〜世界を変えた男〜』の9つの名言

黒人初のメジャーリーガーが活躍する映画『42 〜世界を変えた男〜』に登場する9つの名言は、以下の通りです。

やり返さない勇気を持つ

リッキー会長は、ジャッキーに「周りはお前を挑発して、それにやり返したら、ニグロは野蛮だと非難するだろう。だから、お前はやり返さない勇気を持つんだ」と力説します。

ガンジーの非暴力不服従に近いものがありますが、この姿勢を貫いたからこそ、周りの見る目も少しずつ変わっていきました。

僕にユニフォームと背番号をくれるなら、勇気で応えます

ジャッキーは、リッキー会長から凄い待遇で迎えられますが、我慢を強いられる事を告げられると「僕にユニフォームと背番号をくれるなら、勇気で応えます」と答えて、やり返さない勇気を持つ事を誓うのです。

何を信じるかじゃない、何をやるかです

ジャッキーは「何を信じるかじゃない、何をやるかです」と言いますが、これは夢ばかりを言っても結果を残さなければ意味がないという意味でもありますね。

もしも、夢を追いかける事に迷いがある場合には、この言葉を思い出したら、頑張れるでしょう。

そいつは、一人目にしかすぎない

ドジャースの監督は、選手たちがジャッキーを受け入れない嘆願書を出そうとしていた事に気付いて「ジャッキーのような奴は、一人目にしかすぎない。これからは才能や、やる気のある奴が次々に出てくるぞ」と叱責します。

この言葉は的中して、後にドジャースには日本のプロ野球選手としてはパイオニアと崇められる野茂英雄投手が、大リーグでトルネード旋風を巻き起こしていきます。

未来があるだけで、過去はないぞ

リッキー会長は「未来があるだけで、過去はないぞ」と言って、前のみを見続けて走り続けます。確かに過去の栄光にばかり、すがっていないで、前に向かって突き進むほうが健全ですね。

眠るのは死んだ後でも出来る

ドジャースでは監督が不祥事で解任される事になりますが、黒人選手を受け入れた事により、周りの批判や圧力は凄まじいものがありました。そのため、新しい監督がなかなか決まらず、リッキー会長は新たな監督人事に頭を悩ませます。

そこで、新しい監督に任命しようとした男から「私は妻と約束した。もうユニフォームは着ないって。だから、今はゆっくりと眠りたいし」と反対されたら「眠るのは死んだ後でも出来る」と力説しました。

確かに、死んだ後でもゆっくりと眠れるので、生きている時は懸命に好きな仕事をするのも悪くないかもしれません。

塁に行って点を取る事だ。君が世界を変えるんだ

ジャッキーは、ベン・チャップマン監督から執拗に罵詈雑言を浴びせられて、ベンチ裏で「うぉぉおお」と怒鳴り声をあげてしまいます。そこにリッキー会長が「塁に行って点を取る事だ。君が世界を変えるんだ」と語りかけます。

あくまでも、野球で返すしかないんだと言われて、ジャッキーは相手と同じ低いレベルに行かず、野球のプレイで返していくのです。

好かれなくなったっていい。友達を作りに来たんじゃない

ジャッキーは、周りから嫌われてしまいますが「好かれなくなったっていい。友達を作りに来たんじゃない。でもつぶされるのだけはいやだ」と闘争心をみなぎらせて、不屈の精神で野球のプレイに集中します。

仕事をしていたら、時には人から嫌われる事もあります。しかし、相手に嫌われるのを覚悟で望まなくてはいけないので、傷つく事もあるでしょう。そんな時には、ジャッキーのこの言葉を思い出してみる事をオススメします。

野球界はもう無視できない

大リーグでは黒人差別がまかり通っていましたが、リッキー会長は「野球界はもう無視できない」と言い切ります。日本でも歌舞伎の世界では不倫をしても芸の肥やしと片付ける風潮が、残念ながら、あります。

しかし、伝統がいくらあったとしても、変わらなければいけないものはあるはずなので、日本も大リーグの変化を見習う所はあるはずです。

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映画『42 〜世界を変えた男〜』と他の作品を比較

映画『42 〜世界を変えた男〜』では、野球で黒人差別を是正していきますが、残念ながら警察が黒人差別する事件は続いています。

そういった風潮もあり、映画『ボディカメラ』では、黒人の景観レネ・ロミート=スミス(演:メアリー・J・ブライジ)が、白人警官が黒人市民を射殺する事件に迫ろうとします。

この事件には思いがけない真実が隠されているので、ミステリー映画が好きな方でも、見てみる勝ちがあるでしょう。

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映画『42 〜世界を変えた男〜』のまとめ

野球映画として、これだけ胸が熱くなるものは、なかなか無いなぁと思わせるほどの感動的な作品でした。

最初は黒人のジャッキー選手が凄い物語かと思っていましたが、リッキー会長が黒人の選手を入団させて、その後もサポートを続けていくので、このリッキー会長も凄いなとうならされるばかりです。

ドジャースは初の黒人メジャーリーガーを誕生させますが、その後に野茂英世選手も迎え入れるので、ドジャースのDNAはしっかりと受け継がれていたのでしょう。

自分が子供の頃に、野茂英雄選手が渡米して独特のフォームから切れ味のするどいフォークで、メジャーリーガーの打者たちを三振させていくのはすごかったですね。

あの当時は「ヒ・デーオ!ヒ・デーーオ!野茂が投げれば大丈夫、ワン・アウト、トゥーアウト、スリー・アウト、チェンジ」という歌が流行り、白人少年が野茂の好投に目を輝かせる映像を見た時は、衝撃を覚えました。

少し話は脱線してしまいましたが、野球には歴史や人種を変える力があるという事であり、映画『42 〜世界を変えた男〜』は、それを雄弁に物語っていましたね。