大河ドラマ『葵 徳川三代 第4回 剛腕五十八歳』では、徳川秀忠(西田敏行)が妻のお江(岩下志麻)に悲痛な頼み事をするので、詳しく紹介しましょう。
- ドラマ『葵 徳川三代 第4回』のキャスト
- ドラマ『葵 徳川三代』の全話のストーリー
- ドラマ『葵 徳川三代 第4回』のストーリー
- 『徳川秀忠(西田敏行)が妻のお江(岩下志麻)に悲痛な頼み』
- ドラマ『葵 徳川三代 第4回』のまとめ
ドラマ『葵 徳川三代 第4回』のキャスト
大河ドラマ『葵 徳川三代』は、2000年1月9日〜2000年12月17日に放送されました。
脚本&演出
- 脚本:ジェームス三木
- 演出:重光亨彦
女優&男優
大河ドラマ『葵 徳川三代』に登場する人物たちです。
徳川家
- 徳川家康(演:津川雅彦)豊臣家を滅ぼそうとする大大名
- 徳川秀忠(演:西田敏行)関ヶ原の合戦に遅参した徳川家康の次男
- お江(演:岩下志麻)徳川秀忠の正室
- 本多正信(演:神山繁)徳川の知恵袋として有名な参謀
- 本多正純(演:渡辺いっけい)徳川家康のそばに使える家臣
豊臣家
- 豊臣秀頼(演:大高力也)豊臣秀吉の嫡男
- 淀殿(演:小川真由美)豊臣秀頼の生母
- 高台院(演:草笛光子)豊臣秀吉の正室
- 前田利長(演:長谷川初範)加賀の大大名
- 増田長盛(演:佐藤慶)徳川家康の専横に苦しむ奉行
- 片桐且元(演:小林稔侍)関ヶ原では豊臣家の介入を反対した重臣
- 石田三成(演:江守徹)度量は狭かったが、義にあつい武将
- 島左近(演:夏八木勲)石田三成に半分の領土を与えられた智将
- 蒲生郷舎(演:竜雷太)石田家の忠臣
- おりん(演:高橋惠子)石田三成の正室
ドラマ『葵 徳川三代』の全話のストーリー
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ドラマ『葵 徳川三代 第4回』のストーリー
石田三成は、徳川家康との権力闘争に敗れてしまって、佐和山城に蟄居(ちっきょ)を命じられてしまいます。しかし、所領を召し上げられた訳ではなかったので、未だに19万4000石の大名である事に変わりはありませんでした。
徳川家康は伏見城を我が物顔で使い始めてしまい、石田三成は「かような事を許すとは、ワシが力が及ばないため。太閤殿下に申し訳が立たない」とうなだれてしまうのです。
ところが、徳川家康の謀略はとどまる所を知らず「前田利長・浅野長政・大野治長たちが、このワシを亡き者にしようと企んでいる」と言いがかりをつけてきたのです。
増田長盛は「そのような事は絶対にありえませぬ。なんとか登城をお願いします」と頭を下げたら、徳川家康は「我が身を守るために、軍勢を連れて登城いたす」と言い放ち、奉行は顔面蒼白になってしまいます。
徳川家康は軍勢を引き連れて登城して、もはや豊臣家の面目は丸つぶれとなってしまいました。その裏で、浅野長政は囮(おとり)になる事を承知して、徳川家康は力のある大名たちを次々に屈服させていったのです。
そして、ついに徳川家康は前田利長に「徳川に危害を加えるつもりがないと言い張るなら、母を人質に出すがよい」と要求してしまうのです!
『徳川秀忠(西田敏行)が妻のお江(岩下志麻)に悲痛な頼み』
徳川秀忠(西田敏行)は、父の徳川家康から「早く嫡男を作れないようであれば、側室を持ったらどうじゃ?」と命じられていました。
しかし、愛妻家として有名な徳川秀忠は、妻のお江(岩下志麻)に「父上の言葉とは申せ、側室を持つ気はない。じゃが、次は嫡男を生んでくれ」と悲痛な頼みをして、お江は「かしこまりました」と泣き崩れます。
実際に、徳川秀忠は側室を持たず、密かに隠し子を作りましたが、この隠し子の子孫こそ、会津の藩主でした。少し話は脱線してしまいましたが、徳川秀忠とお江は政略結婚だったとは言え、悪い婚儀ではなかったと言えるでしょう。
ドラマ『葵 徳川三代 第4回』のまとめ
徳川秀忠(西田敏行)が妻のお江(岩下志麻)に悲痛な頼み事をしますが、あの父の圧力もあったので、相当参っていたでしょう。
それでも側室を持たなかったのだから、色々と立派なものです。
徳川家康と徳川家光ばかりが目立ってしまいがちですが、徳川秀忠こそ江戸幕府の基礎を作った男とも言えるので、今後も徳川家康の圧力に負けず、どのように動いていくのか期待したい所ですね。
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