ドラマ『相棒 シーズン5 第19話』では、性悪な織原晃一郎監督(演:森山周一郎)が、ある事にこだわっていましたが、それは映画ファンにしか分からないので、その理由について詳しく紹介しましょう。
- ドラマ『相棒 シーズン5』のキャスト
- ドラマ『相棒 シーズン1〜4』のストーリー
- ドラマ『相棒 シーズン5 第19話』のストーリー
- 『性悪な織原晃一郎のこだわりは映画ファンにしか分からない?』
- 『AKIRAのミステリーチェックポイント』
- ドラマ『相棒 シーズン5 第19話』のまとめ
ドラマ『相棒 シーズン5』のキャスト
刑事ドラマ『相棒 シーズン5』は、2006年10月11日〜2007年3月14日の間に放送されました。
プロデューサー
- 島川博篤
女優&男優&声優
- 杉下右京(演:水谷豊)特命係の警部補
- 亀山薫(演:寺脇康文)犯人に捕まってしまったドジな刑事
- 宮部たまき(演:益戸育江)杉下右京の元妻にして、料亭『花の里』の初代女将
- 奥寺美和子(演:鈴木砂羽)亀山薫の恋人で、帝都新聞の記者
- 小野田公顕(演:岸部一徳)特命係と深い関わりのある警視監
- 大河内春樹(演:神保悟志)警視庁警務部の首席監察官
- 内村完爾(演:片桐竜次)警視庁の刑事部長
- 中園照生(演:小野了)内村完爾の側近
- 伊丹憲一(演:川原和久)亀山薫を毛嫌いする刑事
- 室谷(演:大谷亮介)タカ派の刑事として知られる人物
- 芹沢慶二(演:山中崇史)亀山薫の後輩
- 米沢(演:六角精児)オタクっぽい監察医
- 角田六郎(演:山西惇)組織犯罪対策の第5課長で、特命係へよく来る人物
- 瀬戸内米蔵(演:津川雅彦)法務大臣
- 島加代子(演:星由里子)前まで女優をしていた人物
- 織原晃一郎(演:森山周一郎)映画監督
- 赤井のぶ子(演:松本留美)映画館『旭キネマ』の清掃員
- 江守義彦(演:石井洋祐)映画館『旭キネマ』の支配人
- 海老名政夫(演:鈴木リョウジ)スターホームビデオの営業
ドラマ『相棒 シーズン1〜4』のストーリー
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ドラマ『相棒 シーズン5 第19話』のストーリー
織原晃一郎は、お酒を飲みながら、島加代子の看板を見ながら「相変わらず、べっぴんさんだなぁ」とつぶやきながら映画館へ入っていきました。
その後に、ある若者が、映画館を清掃していた赤井のぶ子に「あの人また来ている?どうせ、また酔っ払っているんだろう」と笑いかけてきたのです。映画館の中には、杉下右京たちが映画を楽しんでいました。
ところが、映画が終わった後に杉下右京たちが帰ろうとしたら、織原晃一郎が殺害されている所を発見してしまったのです。杉下右京は、急いで客たちを帰さないようにして、捜査をする事になりました。
織原晃一郎は『映画は映画館で見るものだ』という考えを持っていたので、ビデオ化する事に反対していました。実は、海老名政夫が、織原晃一郎監督の映画をDVDにする事を提案していましたが、断られている事が判明します。
刑事たちは、それを恨んでの犯行ではないかと疑いますが、海老名政夫は「映画の神様が、監督の作品を解放してくれたんです」と言い放ってしまうのです。
そんな時に、海老名政夫監督の映画に出演していた島加代子が、映画館へ来ていた事が判明します。島加代子はマスコミに「あの監督は人から恨まれていましたから」と堂々と言ってしまいますが、犯人は誰なのでしょうか?
『性悪な織原晃一郎のこだわりは映画ファンにしか分からない?』
織原晃一郎監督は、性悪な所もあり、相手が元女優であっても、口汚く罵ってしまう所がありました。ところが、そんな織原晃一郎監督のこだわりがあって、それは『映画作品は、映画館でみるものだ』というものです。
自分は映画&ドラマブログを運営しているので、映画館へ毎週行っているので分かるのですが、やはり映画館でみるものと動画配信やDVDなどで見るものでは違います。
大画面を臨場感のある大音量で聴く環境は、やはり家で体験できるものではありません。さらに映画館まで行く思い出や、映画館で他の客たちの歓声や表情なども分かる事があるので、やはり映画館は別格です。
そういった事を考えたら、多くの映画ファンであれば、織原晃一郎監督のこだわりは理解できるでしょう。
『AKIRAのミステリーチェックポイント』
AKIRAが、犯人の手がかりとなるポイントを紹介します。
- 織原晃一郎を映画館で殺害するのは、意味があるように感じられる所
- 海老名政夫のDVD化を反対されていたので、殺害する動機があった所
- 前まで女優をしていた島加代子は、織原晃一郎を恨んでいた所
- 島加代子は映画館へ来ている所を目撃されても、その事について否定
- 織原晃一郎は「映画館で死にたいものだ」と言っていた所
ドラマ『相棒 シーズン5 第19話』のまとめ
第19話では、織原晃一郎監督のあまりの厳しい性格に絶句してしまいましたが、映画は映画館で見るものというこだわりは分からなくもありません。
やはり、映画館で見るのは違うんですよね。しかし、DVDや動画配信でしか見られない場合も多いと思うので、DVDや動画配信で見るのもアリだとは思いますね。
日本の映画館は料金が高いと思われがちですが、今では割引にしている日時やカードなどもあるので、映画が好きな方は、たまには映画館で見てみるのも悪くはないでしょう。
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