大河ドラマ『葵 徳川三代 第17回 千姫婚礼』では、徳川家の千姫が豊臣家に嫁いで行きますが、実は史上最悪のタイミングだったので、その理由を3つまで解説しましょう。
- ドラマ『葵 徳川三代 第17回』のキャスト
- ドラマ『葵 徳川三代 第17回』のストーリー
- 『千姫の婚礼は史上最悪のタイミングだった理由』
- ドラマ『葵 徳川三代』の全話のストーリー
- ドラマ『葵 徳川三代 第17回』のまとめ
ドラマ『葵 徳川三代 第17回』のキャスト
大河ドラマ『葵 徳川三代』は、2000年1月9日〜2000年12月17日に放送されました。
脚本&演出
- 脚本:ジェームス三木
- 演出:重光亨彦
女優&男優
大河ドラマ『葵 徳川三代』に登場する人物たちです。
徳川家
- 徳川家康(演:津川雅彦)豊臣家を滅ぼそうとする大大名
- 天海(演:金田龍之介)徳川家康に征夷大将軍を勧める僧
- 金地院崇伝(演:大河内浩)徳川家康の仏教顧問
- 徳川秀忠(演:西田敏行)関ヶ原の合戦に遅参した徳川家康の次男
- お江(演:岩下志麻)徳川秀忠の正室
- お静(演:高橋かおり)徳川秀忠の愛妾
- 志乃(演:櫻井淳子)徳川秀忠の側室
- 松平忠吉(演:寺泉憲)関ヶ原の合戦で活躍する徳川家康の四男
- 本多忠勝(演:宍戸錠)徳川家きっての猛将
- 本多正純(演:渡辺いっけい)徳川家康のそばに仕える家臣
- 本多正信(演:神山繁)幼少より徳川家康に仕えた参謀
- 大久保忠隣(演:石田太郎)上田城攻めを進言する猛将
- 榊原康政(演:清水綋治)徳川秀忠に仕える武将
豊臣家
- 豊臣秀頼(演:大高力也)豊臣秀吉の嫡男
- 淀殿(演:小川真由美)豊臣秀頼の生母
- 高台院(演:草笛光子)豊臣秀吉の正室
- 加藤清正(演:苅谷俊介)豊臣家の武断派の筆頭
- 前田利家(演:北村和夫)五大老に筆頭
- 片桐且元(演:小林稔侍)関ヶ原では豊臣家の介入を反対した重臣
- 大谷吉継(演:細川俊之)小早川秀秋の裏切りに憤怒する知将
ドラマ『葵 徳川三代 第17回』のストーリー
徳川秀忠は、側室との間に長子がようやく生まれたのですが、生後数ヶ月で亡くなってしまい落胆してしまうのです。正室のお江から「ご落胆なされますな、すぐに男の子が再び生まれます。この江が産んでごらんになってみせます」と励まされます。
その頃、小早川秀秋は夜な夜な大谷吉継の亡霊に苦しめられて「この顔を忘れたか?関ヶ原の恨み忘れるものか!よくも裏切ってくれたな」と迫られてしまい、ついに小早川秀秋は苦しみながら亡くなってしまうのです。
徳川家康は、江戸幕府を開くために征夷大将軍になる事が決まりましたが、何と主筋にあたる豊臣秀頼に対して「征夷大将軍になるので、挨拶に来て欲しい」と使者をつかわしたのです。
これに、淀君は「だまし討ちじゃ!主筋に挨拶に来るようにと言うのは無礼極まりない。家臣の分際で頼朝公気取りとは」と怒り狂います。片桐且元は「しかし、勅命にございますぞ」と忠言しますが、淀君は聞く耳を持ちません。
そんな状況下で、お江は自分の娘を豊臣家に嫁がせなくては行けなかったので、娘と同行して、姉の怒りを解こうとします。はたして、お江は徳川と豊臣の間をとり持つ事ができるのでしょうか?
『千姫の婚礼は史上最悪のタイミングだった理由』
千姫が嫁ぐタイミングは史上最悪でしたが、その理由は3つあります。
このように、徳川家康は豊臣家をないがしろにするような事をしていたので、千姫の命が危ない所でした。そういった事を考えて、お江は姉の淀君の所まで行く必要がありました。
もとより、妹の娘に手をかける可能性は少なかったと思われますが、やはり妹も同行すれば、さらに千姫の安全は保てるので、お江の行動は必要だったと言えるでしょう。
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ドラマ『葵 徳川三代』の全話のストーリー
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ドラマ『葵 徳川三代 第17回』のまとめ
第17回では、千姫が史上最悪のタイミングで豊臣家へ嫁いで行きますが、そこはお江がしっかりと同行して行ったんだなぁと感慨深くなりました。
さすが、烈女と言われたお江ですね。徳川家光は、しっかりとお江の血が流れているんだなぁと思わせる所です。
しかし、これだけ血の繋がりを深めていっても、徳川と豊臣は戦をしていく事になるので、政略結婚の限界を感じる所でもありますね。