司馬欣は項梁を殺すつもりだった?ドラマ『項羽と劉邦 King's War 第2話』

ドラマ『項羽と劉邦 King's War 第2話 楚人の誇り』では、司馬欣が項梁たちを見逃してあげますが、実は最初殺すつもりだったので、その理由について解説しましょう。

ドラマ『項羽と劉邦 King's War 第2話』のキャスト

ドラマ『項羽と劉邦 King's War』シリーズは、2012年から中国で放送開始されました。

監督&脚本&原作

  • 監督:ガオ・シーシー
  • 脚本:ワン・ハイリン&イエン・ガン

女優&男優&声優

ドラマ『項羽と劉邦 King's War 第1話』に登場する人物や俳優たちを紹介します。

秦国
  • 始皇帝(演:ユー・ホーウェイ )中国を初めて統一した皇帝
  • 扶蘇(演:イエ ・シャオミン)始皇帝の長男
  • 司馬欣(演:ウー・シャオドン)章邯の副将
漢国(のちに漢帝国を築き上げる人物たち)
  • 劉邦(演:チェン・ダオミン)漢の高祖にして、劉備玄徳の先祖
  • 蕭何(演:ヤン・リーシン)漢の三傑であり、漢軍の兵糧補給に尽力
  • 樊噲(演:カン・カイ)劉邦の弟分で怪力の持ち主
  • 盧綰(演:ワン・ジーシー)劉邦の幼馴染
  • 周勃(演:チャン・チョンハォ)劉邦の忠臣
楚国
  • 項羽(演:ピーター・ホー)項燕の子孫にして、秦国打倒を目指す猛将
  • 虞姫(演:リー・イーシャオ)項羽に愛された女性
  • 項梁(演:ジュー・イェンピン)項羽の叔父であり、育ての親
  • 項伯(演:シュー・マオマオ)項羽の叔父

ドラマ『項羽と劉邦 King's War 第2話』のストーリー

滅びた楚では、項梁が楚を裏切ろうとした者を殺害する事になってしまい、秦の役人の司馬欣に自ら罪状を打ち明けます。

「自ら罪を打ち明けた所に免じて、刺青(イレズミ)を入れる程度にしてやろう」と言いますが、項伯は「これで何とか」と賄賂を出そうとしますが「この私を汚職役人扱いするとはな」と憤慨して、刀で項梁たちを斬りつけようとしたのです!

その時です!項羽素手で刀を握りしめて、司馬欣の太刀さばきを止めてしまいます。

「例え国が滅びようとも、楚人の誇りは捨てぬ」と睨みつけてきたので「……ふっ、項燕殿は、良き孫を持ったものだな」と不敵な笑みを浮かべます。

司馬欣は「始皇帝が暗君かどうかは知らぬが、民が苦しんでいるのは存じている。」と言って、わざと項梁たちを見逃してあげるのです。

沛県では、劉邦が蕭何の頼みで、労役に就こうとしていましたが、そこを始皇帝の軍隊が通過していきました。

実は、始皇帝は楚に近づくにつれて、項燕の呪いの言葉が気になっていました。

項羽は美しい女性が見事な名馬の手入れをしていたので「お嬢さん」と思わず声をかけてしまいます。実は、この美しき女性こそ、後に項羽が唯一愛した虞姫だったのです。

沛県では、劉邦が葬儀を行おうとしていましたが、盧綰と周勃の間で金のやりとりで行き違いが生じて、激しく喧嘩を始めてしまうのです。後に漢帝国に必要となる二人ですが、お互いに手と手を取り合えるのでしょうか?

『司馬欣は項梁を殺すつもりだった?』

司馬欣は項梁たちを見逃したのに、なぜ殺すつもりだったのか?と半信半疑になってしまうでしょう。

なぜ、そんな事が言えるのかといえば、最初は司馬欣が項梁を捕らえようとしたからです。司馬欣の態度が変わったのは、項羽の人並外れた猛将ぶりの才覚をかいま見てからでした。

司馬欣にしてみれば、民が苦しんでいるので、秦の時代は長続きしないかもしれないと思ったでしょう。しかし、項梁ぐらいでは秦帝国を倒す事はできないと思ったハズです。

しかし、この項羽であれば秦帝国を滅ぼすかもしれないと思って、それであれば、この男に情けをかけておくのも悪くないと思った可能性は高いでしょう。

それは、自分の保身のためではなくて、それほどの英雄に情けをかける事が、のちの秦の民のためになると思ったからです。

ドラマ『項羽と劉邦 King's War』の全話のストーリー

 

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ドラマ『項羽と劉邦 King's War 第2話』のまとめ

第2話では、秦の章邯を支える事になる司馬欣が、項一族を見逃してしまいますが、それが秦の民や天下のためになると思ったからでしょう。

しかし、これが災いとなって、章邯や秦の民を苦しめる事になるので、歴史とは難しいものです。

劉邦項羽は、まだまだ力をつけていませんでしたが、着実に自分の力となる人材と出会っていき、秦帝国に向ける刃に磨きがかかっていきます。

この後は、どうやって秦帝国に反旗をひるがえしていくのか?期待したい所です。