扶蘇が始皇帝のあとを継いだ場合の秦帝国を考察!ドラマ『項羽と劉邦 King's War 第9話』

ドラマ『項羽と劉邦 King's War 第9話 始皇帝死す』では、始皇帝がついに亡くなってしまうので、もしも扶蘇が二世皇帝になった場合の秦帝国について考察してみたので参考にしてみて下さい。

ドラマ『項羽と劉邦 King's War 第9話』のキャスト

ドラマ『項羽と劉邦 King's War』シリーズは、2012年から中国で放送開始されました。

監督&脚本&原作

  • 監督:ガオ・シーシー
  • 脚本:ワン・ハイリン&イエン・ガン

女優&男優&声優

ドラマ『項羽と劉邦 King's War 第1話』に登場する人物や俳優たちを紹介します。

秦国
  • 始皇帝(演:ユー・ホーウェイ )中国を初めて統一した皇帝
  • 扶蘇(演:イエ ・シャオミン)始皇帝の長男
  • 胡亥(演:ユー・ビン)秦の二世皇帝
  • 晨曦(演:シャオスーチンガォワー)始皇帝の孫娘
  • 李斯(演:リー・ジェンシン)始皇帝を支える名軍師
  • 趙高(演:シュー・ウェングァン)野心多き宦官
  • 章邯(演:ツァオ・ウェイユィ)秦の名将、楚を苦しめていく
  • 司馬欣(演:ウー・シャオドン)章邯の副将
漢国(のちに漢帝国を築き上げる人物たち)
  • 劉邦(演:チェン・ダオミン)漢の高祖にして、劉備玄徳の先祖
  • 呂雉(演:チン・ラン)劉邦の正妻
  • 曹氏(演:ユー・ミンジャー)劉邦の愛人
  • 蕭何(演:ヤン・リーシン)漢の三傑であり、漢軍の兵糧補給に尽力
  • 樊噲(演:カン・カイ)劉邦の弟分で怪力の持ち主
  • 盧綰(演:ワン・ジーシー)劉邦の幼馴染
  • 周勃(演:チャン・チョンハォ)劉邦の忠臣
  • 張良(演:フォ・チン)韓の人物であり、秦の打倒に燃える傑物
楚国
  • 項羽(演:ピーター・ホー)項燕の子孫にして、秦国打倒を目指す猛将
  • 項梁(演:ジュー・イェンピン)項羽の叔父であり、育ての親
  • 項伯(演:シュー・マオマオ)項羽の叔父
  • 虞姫(演:リー・イーシャオ)項羽に愛された女性
  • 虞子期(演:ヤン・ズードゥオ)項羽の盟友であり、虞姫の兄
その他
  • 韓信(演:ドアン・イーホン)居候の身で、うだつのあがらない青年
  • 季桃(演:リュウ・ユウユウ)韓信に想いを寄せる村娘

ドラマ『項羽と劉邦 King's War 第9話』のストーリー

劉邦は、労役の場まで行軍を進めていましたが、生憎(あいにく)の豪雨で、山中に身を隠すしかありませんでした。

始皇帝は馬車の中で血を吐き、先が長くない事を悟り、趙高に遺言状を書くように命じて「扶蘇は咸陽へ戻り、朕のあとを継ぎ、これを遵守せよ」と言い残します。

そして、ついに始皇帝は生き絶えてしまいました。国史上、最大の英雄とも言える始皇帝は紀元前210年に薨去。初めて中国を統一し、帝政を開始。

中国の版図を確立し、その後に2000年も続く政治体制の基礎を定めて、文字・貨幣・度量衡を統一。北方では匈奴を討伐し、南方では百越を制圧して、万里の長城を建設して、チンギス・ハーンの襲来まで中国を守り続けたのです。

しかし、趙高は李斯と胡亥だけを夜更けに馬車へ入れて行き、始皇帝が亡くなった事を教えたのです。

趙高は「遺言では、扶蘇さまにあとを継ぐようにと言っておられましたが、胡亥様があとを継がなければ、李斯様の政(まつりごと)が否定されるのですぞ」と囁(ささや)き、二人に胡亥を二世皇帝にするように言いくるめてしまいました。

李斯や胡亥は、趙高の甘い囁きに耳を傾けてしまって、秦帝国は、この時すでに死んでしまったのです!

扶蘇始皇帝のあとを継いだ場合の秦帝国を考察』

扶蘇には、屈強な猛将である蒙恬がついていました。

蒙恬は、漢民族を苦しめていた匈奴を撃退するほどの将軍であり、扶蘇が後を継いでいたら、章邯だけではなく蒙恬まで皇帝の側に仕える事になります。

しかも、趙高の言いなりになっていった胡亥とは違って、周辺諸国の進軍にも迅速に対応できたでしょう。それどころか、扶蘇は急激な中央集権型の移行に異を唱えていて、民に大きな負担を求める事も否定していました。

そういった事を考えたら、扶蘇が二世皇帝になっていたら、民の負担を軽減して、政治や軍事の体制は万全となり、項羽が頑張ったとしても、秦帝国は数百年以上は続いたかもしれません。

ドラマ『項羽と劉邦 King's War』の全話のストーリー

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ドラマ『項羽と劉邦 King's War 第9話』のまとめ

始皇帝がついに崩御して、宦官の趙高が遺言を歪めて、扶蘇ではなく胡亥が二世皇帝になろうとします。この時、秦帝国は滅亡にまっしぐらに突き進むようになってしまい、李斯の悲劇も始まっていたのでしょう。

胡亥は二世皇帝になれますが、扶蘇の下で働いていたほうが、はるかに幸せな一生を過ごしていた可能性は高かったと言えます。

三国時代でも同じような事が起きますが、なぜ中国は、これほど有害の多い宦官制度を継続してしまったのか?理解できない所ですね。