子嬰が復讐に燃える姉を説得した3つの名言!ドラマ『項羽と劉邦 King's War 第10話』

ドラマ『項羽と劉邦 King's War 第10話 二世皇帝即位』では、始皇帝の息子 扶蘇の長男 の子嬰が、復讐に燃える姉を説得するために、3つの名言を送ったので詳しく紹介しましょう。

ドラマ『項羽と劉邦 King's War 第10話』のキャスト

ドラマ『項羽と劉邦 King's War』シリーズは、2012年から中国で放送開始されました。

監督&脚本&原作

  • 監督:ガオ・シーシー
  • 脚本:ワン・ハイリン&イエン・ガン

女優&男優&声優

ドラマ『項羽と劉邦 King's War 第1話』に登場する人物や俳優たちを紹介します。

秦国
  • 扶蘇(演:イエ ・シャオミン)始皇帝の長男
  • 胡亥(演:ユー・ビン)秦の二世皇帝
  • 晨曦(演:シャオスーチンガォワー)始皇帝の孫娘
  • 子嬰(演:ワン・ロンホア)扶蘇の息子であり、晨曦の弟
  • 李斯(演:リー・ジェンシン)始皇帝を支える名軍師
  • 趙高(演:シュー・ウェングァン)野心多き宦官
漢国(のちに漢帝国を築き上げる人物たち)
  • 劉邦(演:チェン・ダオミン)漢の高祖にして、劉備玄徳の先祖
  • 樊噲(演:カン・カイ)劉邦の弟分で怪力の持ち主
  • 盧綰(演:ワン・ジーシー)劉邦の幼馴染
  • 周勃(演:チャン・チョンハォ)劉邦の忠臣
楚国
  • 項羽(演:ピーター・ホー)項燕の子孫にして、秦国打倒を目指す猛将
  • 項梁(演:ジュー・イェンピン)項羽の叔父であり、育ての親
  • 項伯(演:シュー・マオマオ)項羽の叔父
  • 項荘(演:ツァイ・イーダー)項羽の従兄弟
  • 虞姫(演:リー・イーシャオ)項羽に愛された女性
  • 虞子期(演:ヤン・ズードゥオ)項羽の盟友であり、虞姫の兄
その他
  • 韓信(演:ドアン・イーホン)居候の身で、うだつのあがらない青年
  • 季桃(演:リュウ・ユウユウ)韓信に想いを寄せる村娘

ドラマ『項羽と劉邦 King's War 第10話』のストーリー

劉邦は、期限までに労役につく事は無理だと考えて、山中にひそむようになり、村人から食料を盗み、ひそかに身を潜めていました。

その頃、趙高は皇帝の命令を歪めて、扶蘇に死ぬようにと書かれた詔勅(皇帝の文書)を送りつけてしまいます。

しかし、胡亥は「兄は死なねばならんのか」と良心を痛めてしまいますが、趙高は「扶蘇様が生きていたら、あなた様が危うくなるのですぞ」と言いくるめてしまうのです。

胡亥は、皇帝の言葉と信じて自害してしまい、蒙恬は囚人として咸陽へ護送されてしまいました。秦帝国は、貴重な人材を一気に二人も失ってしまったのです。

項梁や項羽たちは不遇の生活を送っていて、密かに身をひそめようとしますが、咸陽の都では胡亥が二世皇帝となり、優雅な生活を送っていました。

晨曦は、父の扶蘇が追い詰められてしまい、涙を流しそうになりますが、弟の子嬰から「趙高や李斯たちが遺書を改ざんして、父を罪人として処罰しましたが、今は恨み言を隠して、時期を待ちましょう」と慰められます。

皇帝の一族たちは『遺書は改ざんされたものであり、皇帝は扶蘇さまがつぐはずだった」と騒ぎ始めるので、趙高は胡亥に「騒いだ者は皇族でも殺害すべきです」とそそのかします。

胡亥は、一族の処刑を決めたばかりか、阿房宮の建設を進めるように命じます。李斯たち重臣は「どうか、民の重荷を軽減するためにも、阿房宮の建設は延期するようにお願いします」と進言しますが「ふざけるな!朕は快楽を求める」と退けられるのです!

『子嬰が復讐に燃える姉を説得した言葉』

子嬰は、復讐に燃える姉の晨曦に「姉上、いつか仇を討つために命を永らえたいなら、老子の言葉に従いましょう。大智(たいち)は愚のごとし、大巧(たいこう)は拙(せつ)の如し、大弁(たいべん)は訥(とつ)のごとし」とさとします。

「恨みは心の奥に隠して、じっと身を潜めるのです。二世皇帝の世は長く続きません。天罰が降るはずです」と勧めました。

この3つの言葉の意味は、以下の通りです。

大智(たいち)は愚のごとし

勇気のある者は一見臆病者のように見えますが、本当に知恵ある者は一見愚か者のように見えてしまうという意味です。

かつて、韓信が剣をふるわずに、静かに股をくぐってしまいましたが、まさに、この言葉に従ったと言えるでしょう。

大巧(たいこう)は拙(せつ)の如し

優れて巧みな人はその芸を自慢しないから、拙(つたな)いもののように見えてしまうという意味ですね。

現代風に言えば『能ある鷹は爪を隠す』と言った所でしょう。

大弁(たいべん)は訥(とつ)のごとし

人の心を動かすようなすぐれた弁舌家は、余計なことを言わないから、かえって口べたのように見えてしまうという意味です。

これは使者や外交官が、肝に銘じるべき所かもしれませんね。あまり余計な事を言わないほうが、他人から信頼されるのかもしれません。

ドラマ『項羽と劉邦 King's War』の全話のストーリー

www.akira-movies-drama.com上の内部リンクをクリックしたら、ドラマ『項羽と劉邦 King's War』の全話のストーリー・キャスト・豆知識・見所などを見られます。

ドラマ『項羽と劉邦 King's War 第10話』のまとめ

第10話では、ついに始皇帝が亡くなってしまいましたね。チェン・ダオミンさんが演じる始皇帝は迫力があっただけに、早く亡くなってしまったのは残念ですが、主役が項羽と劉邦なので、仕方のない所ですね。

それにしても、子嬰が姉の気持ちを鎮めるために、3つの名言を送りますが、紀元前の時代に、これほどの名言が作り出されていたとは驚くばかりです。

これでは、現代の日本が中国に遅れを取るのも無理はないかもしれませんが、理由は時代の長さだけではないでしょう。日本人は、世界第2位の経済大国で良いとあぐらをかいてしまったので、油断していたとしか言えませんね。