映画『燃ゆる女の肖像』エロイーズがモデルになった理由

映画『燃ゆる女の肖像』では、頑なに肖像画を描かれる事を嫌っていたエロイーズが、なぜかモデルになると言い出してしまうので、その理由について解説しましょう。

映画『燃ゆる女の肖像』のキャスト

フランスの映画『燃ゆる女の肖像』は、日本では2020年12月4日に上映されました。

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監督&脚本&制作

女優&男優

  • マリアンヌ(演:ノエミ・メルラン)厳しい条件で絵を描く画家
  • エロイーズ(演:アデル・エネル)モデルになりたがらないお嬢様
  • ソフィ(演:ルアナ・バイラミ)屋敷で働くメイド
  • 伯爵夫人(演:ヴァレリア・ゴリノ)エロイーズの母 

映画『燃ゆる女の肖像』のストーリー

マリアンヌは、伯爵夫人から「ウチの娘の肖像画を描いて欲しいの」と頼まれますが、それには厳しい条件が突きつけられていまいた。それは、娘に気づかれないように、絵を描く事です。

なぜなら、娘のエロイーズはモデルになるのを毛嫌いしていて、以前にも娘を描いた画家は途中で、肖像画を描く事を辞めてしまったからです。

マリアンヌは厳しい条件の中で、エロイーズと行動を共にしながら、気づかれないように、なんとか肖像画を完成させます。今まで行動を共にして、悩み事にも相談に乗っていたので、エロイーズはマリアンヌを信頼していました。

そのため、罪悪感から、画家であった事を打ち明けて作品を見せますが「これは私に似てないわ。まさか画家だったなんて」と吐き捨てられてしまいます。

屈辱的な言葉に、思わず完成させた絵を拭って、作品を台無しにしてしまい、伯爵夫人から「何を考えているの?もう帰ってもらうわ」と叱責されてしまうのです。

しかし、エロイーズは「それはダメだわ、今度は私がモデルになります」といきなり言ってくるので伯爵夫人は驚いてしまいます。

マリアンヌとエロイーズには、最初は感情をぶつけあってしまいますが、次第に特別な感情を抱くようになり、唇や身体を重ね合わせて、熱い吐息を漏らすほどの関係に落ちていきました。

やがて絵は完成しますが、今度はエロイーズや伯爵夫人は気に入ってくれるのでしょうか?

『頑固なエロイーズがモデルになった理由』

エロイーズは、肖像画を毛嫌いしていた上に、信じていたマリアンヌにも裏切られたにも関わらず、なぜか「モデルになる」と言い出してしまいます。

一体、これはどういう事なのかと言えば、信頼していたマリアンヌに裏切られるような行為をされてしまったので、文句を多く言いたかったのでしょう。

さらに、裏切られたとは言え、まだまだマリアンヌと話をしたいと思ったので、屋敷からマリアンヌが追い出されないようにするために「モデルになる」と言い出したハズです。

映画『燃ゆる女の肖像』と他の作品を比較

燃ゆる女の肖像は、その美しさから全世界から絶賛されましたが、フランス映画は昔から美しい映画を制作する事に長けている所があります。

実際に、以前に制作されたフランス映画『エコール』は、女性たちだけの学校が舞台となっていましたが、その官能的で美しい情景は、見る者を惹きつけてやまない作品となりました。

これは、邦画やハリウッド映画にはない美しさがあり、二つの作品はフランス映画でなければ完成できなかったと言っても過言ではないかもしれません。

映画『燃ゆる女の肖像』のまとめ

燃ゆる女の肖像は、本当は映画館で見たかったのですが、新潟では東京に比べて公開が遅れていたので『それなら、別の新作映画を見るか』と思って見過ごしてしまいましたが、想像以上に美しい映画でしたね。

途中で、いきなり歌い出したり、キスをしたりして『えぇ?そんな突然』と驚かされる所があります。邦画に比べて、話がいきなり飛んで思わぬ展開になっていくので、そこはついていけない方は多いかもしれません。

しかし、焚き火を囲んで歌い合う女性たちの妖艶な美しさや、焚き火の向こうでエロイーズの服が燃え始める所は息をのむほどの美しさがありました。

今後もフランス映画には、このように美しい映画を作っていって欲しいですね。 

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