耳の描き方は簡単?色と角度が決め手!美術の窓『2021年 10月号』の書評

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美術の窓『10月号(2021年)』では、耳の描き方が載っていて、そこには耳の描き方のコツが書かれていたので詳しく紹介しましょう。

耳の色は意外と赤い?

劇的な明暗を描く事で知られるカラヴァッジョは、意外にも耳を赤く描いていました。実際に、耳を赤く描く事により、それがアクセントとなり作品を引き立てる事ができます。

そのため、耳に注目して欲しい場合には、耳を赤っぽく塗る事は重要でしょう。ただし、耳の色は個人差があるので、そこは臨機応変に採用するべきか?決めたほうが良いです。

耳の形状を理解

児島新太郎先生は、耳の形状を理解する事を力説していました。美術の窓で紹介されていたものとして、以下のものがあげられます。

  • 耳は二つの形で組み合わせられている所
  • 耳輪・対輪・耳甲介の3つのパーツを意識
  • 耳の位置や大きさで印象が変わる所

耳は、かなり複雑な形をしているので、難しい所ですが、その形を理解する事により描きやすくなります。

そのため、耳を描く事が難しい場合には、耳の位置や大きさを正確に測った上で、最初は二つの形を意識して描き進めて、最終的には3つのパーツを細かく描いたほうが良いでしょう。

耳を省略して描く

複雑な形状をしているので、描き込みすぎると全体の雰囲気を壊してしまいます。そこであえて省略して描いている作品もあって、それが岸田劉生の『自画像』です。

岸田劉生は、耳をあまり描き込みすぎないようにして、顔より奥にある耳の位置を描く事に成功していました。

美術の窓『10月号(2021年)』耳の描き方は簡単?のまとめ

10月号では、耳の描き方だけではなく、耳の角パーツの形状や名前も載っているので、耳が描きづらいと思っている方にはオススメの本です。

しかも、生島浩先生・諏訪敦先生・古吉弘先生たちの作品も見られるので、有名な写実作家たちが、どのようにして耳を描いているのか?かなり参考になるハズです。