映画『アオラレ』あおり運転をするトムと日本人の共通点

映画『アオラレ』で、煽り運転をするトム・クーパーと日本人には、3つの共通点があったので、詳しく紹介しましょう。

映画『アオラレ』のキャスト

カーアクション映画『アオラレ』のキャストは、以下の通りです。

  • トム・クーパー(演:ラッセル・クロウ)あおり運転をする男
  • レイチェル・フリン(演:カレン・ピストリアス)トムを怒らせる女性
  • フレッド(演:オースティン・P・マッケンジー)レイチェルの弟
  • カイル・フリン(演:ガブリエル・ベイトマン)レイチェルの息子
  • アンディ(演:ジミ・シンプソン)離婚弁護士
  • メアリー: ジュリエンヌ・ジョイナー - フレッドの恋人
  • レオ(演:スティーヴン・ルイス・グラッシュ)レイチェルを心配する男性
  • デボラ・ハスケル(演:アン・レイトン)レイチェルと口論するクライアント
  • エアーズ先生(演:デヴィン・タイラー)フリンの先生

映画『アオラレ』のストーリー

レイチェルは、車に息子を乗せて運転していましたが、遅刻をしてしまい大事なクライアントを失ってしまって、イライラしていました。

そんな時に、青信号になっても動き出さない車が、いたので、思わずクラクションを鳴らして、中指を突き立てて走り去ってしまいます。

ところが、止まっていた車が追いかけてきて、横につけてきて、トムが「礼儀正しいクラクションの鳴らし方を知らないのか?謝らないのか」とまくしたてるように迫りますが「私は謝るような事をしていないわ」!

トムは殺気立ち、車を走らせて、執拗にレイチェルを追いかけ回してしまい、ガソリンスタンドまで逃げ込みますが、止めに入ろうとした男(レオ)をはねてしまいます。

レイチェルは戦慄をしてしまい、なんとか逃げようとしますが、その間にもトムは、レイチェルの身内や知人を命を奪っていったのです!

はたして、レイチェルはトムから逃げ切る事ができるのでしょうか?

『あおり運転をするトムと日本人の共通点』

あおり運転をするトムと日本人には、いくつか共通点があって、それは以下のようなものです。

  1. 車の運転でイライラして暴走してしまう所
  2. 誤った正義の心が暴走
  3. 苦しい社会生活

日本は交通事故が多い国で、2020年は2839人も無くなってしまいました。これでも数は少なくなっているほうがですが、それでも日本人は交通ルールを守らない人が多くて、トムと共通する方は多いと言えます。

2020年の交通事故死、過去最少の2839人 警察庁: 日本経済新聞

トムは、レイチェルに正しい謝り方を教えてやると意気込み、誤まった正義の暴走が始まってしまいます。

最近の日本では、SNSで芸能人を誹謗中傷していますが、これも誤った正義の心が暴走するケースが多々あります(芸能人の不倫・失言などのケース)。

そして、トムがいきりたった理由の一つとして、何回も失業してしまって、絶望していた事も挙げられます。

日本もデフレが続いて失業者が増えているので、トムのように絶望して、社会に復讐してやると思ってしまう人はごくわずかですが出てくるようになってしまいました。

このような事を考えると、私たちのすぐ近くにもトムのような人間いるのかもしれません。

映画『アオラレ』と比較

映画『アオラレ』は、激しいカーチェイスが続きますが、その迫力を上回るのが『新感染半島 ファイナル・ステージ』です。

新感染半島 ファイナル・ステージでは、ゾンビから逃げようとして、車で逃げ惑っていくので、カーチェイス映画とゾンビ映画ミックスしているかのような作品です。

しかし、アオラレのほうが身近の感じもするので、現実的な映画を見たい方はアオラレのほうがオススメですし、他の要素も取り入れた映画を見たい方には新感染半島 ファイナル・ステージのほうがオススメですね。

映画『アオラレ』のまとめ

引用:https://www.amazon.co.jp/

久しぶりの映画記事の投稿として、選んだのは『アオラレ』です。アオラレは、以前から見たいと思っていたカーチェイスの映画でしたが、見てみた感想としてはレイチェルにも悪い要素はいくつもあったなぁと思ってしまいましたね。

しかし、この映画で思ったのはクラクションを鳴らす際には『ブーーー』と鳴らすのではなく『ブッブー』と数回軽く鳴らすぐらいが良いんだなと考えさせられましたね。

確かに、鳴らし方一つで相手を怒らせる事もあるので気を付けたいものです。

自分は若い時に、深夜の時間帯に車を追い越して走行したら、相手が怒ってきて追いかけてきた事がありました(苦笑)。

前の車が青信号で止まっていたり、遅く走っていたりしたら、イライラしてしまうかもしれませんが、レイチェルのような事をしないようにしましょう。