佐薙ひじり(小松菜奈)がマスクごしに禁断の行為!映画『恋する寄生虫』

映画『恋する寄生虫』では、佐薙ひじり(小松菜奈)と高坂賢吾(演:林遣都)がマスクごしに禁断の行為に及んでしまうので、詳しく紹介しましょう。

映画『恋する寄生虫』のキャスト

f:id:akira2013web:20211112190539p:plain

出展:https://koi-kiseichu.jp/

日本の恋愛映画『恋する寄生虫』は、2021年11月12日に公開されました。

  • 監督:柿本ケンサク
  • 脚本:山室有紀子
  • 原案:三秋縋

恋する寄生虫の登場人物や俳優さんたちは、以下の通りです。

映画『恋する寄生虫』のストーリー

高坂賢吾は潔癖症で、人と接触したら、自分の手が変色して汚れていくように見えて、他人の顔や食べ物まで汚物のように見えてしまうのです。

そんなある日、バスで他人を見ていたら、吐き気がしてきて外に降りて吐き出してしまいます。

そのまま体調を崩して倒れこんでしまいますが、そこに佐薙ひじりが足でツン、ツーンと突っついてきて、動きそうになかったので、病院へ緊急入院となりました。

翌日、高坂賢吾が自宅に戻ると、そこに見知らぬ男 和泉がいて「だ、だれですか」と驚きますが「俺はお前を調べ上げている。お前が行おうとしている犯罪を告発されたくなければ、少しの間だけガキを預かってくれ」と一方的に要求されてしまいます。

そのガキと呼ばれた人物こそ、佐薙ひじりでした。当初こそ、二人は嫌いあっていましたが、お互いに社会に適応できない所があったので、次第に惹かれ合うようになっていったのです。

ところが、佐薙ひじりの父親は「二人の脳には寄生虫が存在していて、お互いに惹かれ合うのは、寄生虫が二人をくっつけようとさせているからだ」と言ってきて、寄生虫を取り出す手術を行おうとします。

高坂賢吾は、手術を嫌がる佐薙ひじりに「手術してもいいじゃないか、こんな偽物のような人生」と言いますが「ニセモノだっていいじゃん!あなたの中から、私の存在が消えるのは嫌なんだよ」と反発されてしまいます。

佐薙ひじりは、寄生虫が脳から取り除かれたら、二人の惹かれ合う気持ちがなくなってしまう事を恐れていたのです。はたして、二人の運命はどうなってしまうのでしょうか?

『佐薙ひじり(小松菜奈)がマスクごしに禁断の行為』

佐薙ひじり(小松菜奈)は、マスクを付けた高坂賢吾(演:林遣都)にキスをしてしまいます。

実は、二人がキスをする事は、和泉から禁じられている行為でした。二人の関係が親密になればなるほど、二人の脳内の寄生虫が大きくなりすぎるので、手術に支障があったからでしょう。

マスクごしのキスは味気ないものと思ってしまいますが、コロナウイルス が治らない現状では、多くの恋人たちがやっているのかもしれませんね。

そういった事を考えたら、今風の恋愛映画と言えるでしょう。

映画『恋する寄生虫』と比較

小松菜奈さんは『恋する寄生虫』だけではなく『糸』にも出演しています。

糸では、あまり幸せとは言えない人生を歩みながらも懸命に生きていたのに、信じていた人に裏切られて、まさに波乱万丈の女性を演じています。

今作でも、そうでしたが、悲劇のヒロインにピッタリという感じがしますね。そう感じさせるのは、小松菜奈さんが、感情を爆発させる演技が凄く上手いからでしょう。

恋する寄生虫では、湖の中で顔を赤くしながら、咽び泣く叫ぶシーンが、圧巻の一言でした。

映画『恋する寄生虫』のまとめ

小松菜奈さんのむせび泣くシーンも感動的だったのですが、高坂賢吾(演:林遣都)を挑発する小悪魔な所も良かったですね。

やはり、あそこまで可愛らしい女性であれば、小悪魔のような言動や行動があっても、大抵の男は許してしまうでしょう(苦笑)。

そして、林遣都さんも今回の役は、まさにハマリ役で、異性や人間関係に悩んでしまう青年のイメージがピッタリです。

小松菜奈さんの役は、人に見られるのが怖い役でしたが、美人の女性は男の人からジロジロ見られるので、似たような悩みを持っている女性はいるのかもしれません。

まぁ、綺麗な女性を見かけたら、やっぱり男としてはついつい見とれてしまう事があるんですよね。