映画『猿の惑星』シリーズの全作品のストーリー・キャスト・豆知識を紹介

映画『猿の惑星』シリーズの全作品のストーリー・キャスト・豆知識などについて紹介するので、参考にしてみて下さい。

猿の惑星』のストーリー

地球から宇宙船が打ち上げられて、テイラーたち4人の宇宙飛行士たちが人工冬眠装置を利用して、深い眠りについていました。本来なら、2673年後になっているはずでしたが、見知らぬ星に不時着してしまいます。

その星は、恐ろしい事に猿が支配する惑星で、テイラーたちは猿に追いかけ回されてしまうのです。

テイラーは哀れにも猿に捕まえられてしまいますが、言葉を喋った事により、猿たちは「人間が言葉を喋った」と驚愕してしまいます。

猿のザイアス博士は『このままではマズイ』と思って、テイラーもろとも、人間を擁護する猿たちも始末しようと目論んでしまうのです。なぜなら、ザイアス博士は、人間から進化したものが猿だと唱えていたからです。

それなのに、人間が思ったよりも知能が優れている事が判明するのは、快く思えませんでした。

しかし、テイラーは脱走して、禁断の地域に足を踏み入れようとします。ザイアス博士は「あそこには行かないほうがいい」と忠告しますが、意に介しません。

テイラーは、ついに禁断の地域に到着しますが、そこには信じがたい光景が広がっていたのです!www.akira-movies-drama.com

『続・猿の惑星』のストーリー

ブレントがテイラーよりも遅れて星に到着したら、そこにノバがテイラーのペンダントを持っていたので、テイラーの所へ案内してもらおうとします。

ノバは喋る事ができませんでしたが、なんとか手振りで意思を疎通して、進んでいったら、そこに炎の壁が出現してきたのです。ブレントは、ノバに進まないように忠告して、自分だけ進んだら、炎の壁が消えてしまいました。

二人は旅を続けていったら、猿が支配する都市に到着して、ウルサス将軍が「人間は善悪の区別がつかない。これからは武力に訴えて、禁止地帯も侵略して国土を拡げよう」と訴えて、多くの猿たちが大喜びします。

ブレントは、今まで見た事がない光景に「悪夢だ」と絶句しますが、猿たちに気づかれて、追いかけられてしまいます。

なんとか、禁止地帯にまで足を踏み入れたら、そこに超能力者が特殊能力により、炎の壁を使って侵略しないようにしていました。

炎の壁があれば、猿の軍隊を止められるかもしれませんが、はたして猿の進撃は止まるのでしょうか?

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『新・猿の惑星』のストーリー

テイラーは、猿たちの野蛮さに絶望して、爆弾のスイッチを押して、地球は滅亡してしまいました。

しかし、テイラーを気にかけていた猿のジーラたちは、テイラーが使っていた宇宙船で地球が滅亡する前に脱出できます。

これで、ジーラたちは助かったかに見えましたが、何と!地球の爆発により時空が乱れてしまい、2000年前の地球に戻ってしまったのです!

2000年前の地球は、まだ人類が地球を支配していて、猿は人間に虐げられていた時代でした。こんな時に、ジーラが喋られる事がバレてしまえば、多くの人間たちに注目されるは間違いありません。

そこで、マイロは「人間の前で言葉は喋らないほうがいい」と忠告して、自分たちが人類を虐げていた事を秘密にしようとします。しかし、多くの人間たちは『猿はバナナが好きな下等生物』とバカにしていたので「ほら、バナナだぞぉ」と言ってきます。

プライドの高いジーラはバナナを取ろうとしないので、ディクソン博士たちは「なぜバナナを取らないの」と尋ねたら、思わず「嫌いだからよ」と喋ってしまいました。

しかも、未来からやってきた事まで喋ってしまったので、ハスライン博士はワインを勧めて、どの時代からやってきたのか?調べるようとしますが、ジーラたちは、どうなってしまうのでしょうか?

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『新・猿の惑星』のストーリー

ジーラは、人間たちから逃れる前に、自分とコーネリアスの子供マイロを、サーカスにいた猿の子供とすり替えて、人間に撃たれて死んでしまいます。

人間たちは「これで人類を滅ぼす猿の血筋が絶えた」と思い、安心しきっていました。ところが、ジーラの子供のマイロはすくすくと成長して、アーマンドが親代わりとなって育てていました。

ところが、マイロは人間の横暴な振る舞いに納得できず、思わず言葉を喋ってしまいます。アーマンドは、マイロを救うために出頭しますが、命を落としてしまうのです。

マイロは自分の行った軽率な行動に後悔しますが、人間に復讐心を燃やしていきます。

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『最後の猿の惑星』のストーリー

人間は猿たちとの戦いに勝つために最終兵器を使おうとしますが、それが原因で人間が激減してしまって、シーザーがいる猿の町では、猿のほうが上の位について、人間が奴隷のような扱いを受けていました。

それでも、一部のゴリラは人間を疎ましく思っていたのですが、シーザーは、エイブ教授に猿やゴリラたちに読み書きを教えるように指示していました。

ゴリラのアルドーは、ますます反発してしまい、シーザーの息子のコーネリアスでさえ「父さんなら、乗馬を習わせる」と言って、読み書きを覚えることが下らないと思ってしまいます。

そして、ついにエイブ教授はゴリラに禁句を言ってしまって、思わぬ騒動に発展していくのです!

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猿の惑星』シリーズのまとめ

猿の惑星シリーズは、SF映画の本家とも言える作品であり、金字塔とも言える作品です。

今のSF映画があるのは、猿の惑星があるお陰とも言える所があるので、この作品をあまり知らない方であっても、SF映画が好きな方は見ておく価値はあるでしょう。

前期の作品は、今ほど撮影技術が高くない所があるので、少ししらけてしまう方はいるかもしれませんが。猿が支配した星で人間は、どのような扱いを受けてしまうのか?そのあたりを見られるので、何かと見所の多いシリーズです。