ブログにもPDCAサイクルは必要!問題点を早期に改善?

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多くの会社で活用されているPDCAサイクルですが、実はブログにも活用できるシステムです。これを行う事で早期に問題点を改善できるので、その理由について解説しましょう。

PDCAサイクル』の内容

PDCAサイクルというのは、Plan(計画)・Do(実行)・ Check(点検&評価)・ Act(改善・処置)です。

Plan(計画)

目標を設定する事であり、ブログで月収10万円を獲得する場合には、どのようにすれば10万円を獲得できるのか?それを考えるのが、このPlanになります。

Do(実行)

月収10万円を獲得するために、広告を紹介する記事を掲載していくのが、Doです。

Check(点検&評価)

記事を掲載した後に、目標10万円に対して、どのぐらい稼げたのか?点検していく必要があります。さらに、どの記事にアクセスが集まっていたのか?アクセス数や、広告のクリック数などもCheckに当たります。

Act(改善・処置)

10万円の目標に対して、1万円しか稼げなかった場合には、あと9万円増やすには、どうしたら良いのか?その改善や処置をしていく事がActです。

Googleアナリティクスを利用して、アクセスが多かったのに対して広告のクリック数が足りない場合には、どのようにしたら広告を増やしてもらえるのか?紹介文を改善する事が重要になります。

もしも、季節や時間帯によってアクセス数がバラツキがある場合には、アクセスが少ない時間帯や季節に向いた記事を紹介する事も考えたほうが良いです。

3Cを把握してPDCAサイクルを活用

ブログを運営していく上では、3Cも重要です。

3Cとは、Customer(市場)・Competitor(競合)・自社(Company)です。

Customer(市場)

あなたのブログで紹介していくものが、どれほどの市場規模を持っているのか?それを把握する事が重要です。例えば、私のブログでは多くの映画を紹介しているので、映画の市場規模を測る必要があります。

それはインターネットで簡単に調べる事が可能であり、下のサイトによれば、日本の映画鑑賞人口は約4000万人もあります。

映画の鑑賞者人口は何人?(映画興行市場の徹底解剖 第1回) | GEM Column

これだけの規模もあれば、ブログで稼いでいくには、十分な規模です。

Competitor(競合)

市場規模が大きければ『これで自分のブログも安泰だ、記事さえ投稿していけば、いつか稼げる』というほど、ブログは甘くありません(苦笑)。

次は、競合サイトを調べる事が重要です。記事を投稿する前に、あなたが記事を投稿する際に利用するキーワードが、検索サイトの上位に表示されるのか調べる必要があります。

映画やドラマであれば、登場人物または俳優たちのキーワードで検索して、検索数が少ない所で勝負するか?もしくは、競合サイトに勝つほどの内容で掲載したほうが良いです。

自社(Company)

Companyは自社の事ですが、これは、あなたのブログと考えて問題はありません。実を言えば、ブログは競合サイトに勝てるほどの内容の記事を掲載しても、検索サイトの上位に掲載できない場合もあります。

これは、ブログにはドメインパワーも関わってくるからです。たとえば、あなたの記事のほうが内容が充実していても、あなたよりも長くブログを運営していて、多くの記事を掲載しているブログのほうが勝ちやすいという現実があるのです。

そのため、競合サイトと、自分のブログを見比べる際には、記事の数・信頼性・継続期間など様々な所に注目して、どちらのほうがドメインパワーが上なのか?その辺りも把握した上で、記事を投稿したほうが良いです。

その上で、PDCAサイクルを活用していけば、ブログの月収も増やす事も十分に可能です。

PDCAサイクル』の注意点

PDCAサイクルを利用する場合には、数値を入れる事が重要です。ここで具体的な数値を入れておかないと目標を達成する事が難しいので、PDCAサイクルを利用する場合には、目標や対抗策の所で数値を入れて、ブログ運営していきましょう。

このPDCAサイクルの活用法や実践法については『わかばちゃんと学ぶGoogleアナリティクス』でも詳しく紹介されています。

PDCAサイクルのまとめ

ブログを趣味だけでする場合には、PDCAをする必要はありません。しかし、どうせブログで記事を投稿しているのであれば、そこからお金を稼げるようになったら、趣味や生活に使うお金をブログで稼げられます。

そのため、今まで趣味だけでブログを運営していた方でも、これを良い機会にPDCAサイクルを活用してみる事を検討してみるのも悪くはないでしょう。