はてなブログではアクセスが少ないのに、なぜかGoogleアナリティクスではアクセスが多い時があります。これは正しい所を見る事と、誤差を縮小する事が重要なので、その方法について紹介しましょう。
ページビュー数とページ別訪問数の違いを把握
Googleアナリティクスでは『ページビュー数』と『ページ別訪問数』があります。
ページビュー数とは、同じ人が何回もページ開いたり、ページを更新したりした時にカウントされていきます。それに引き換え、ページ別訪問数とは同じ人が短時間で何回も開いたり更新(F5キー)したりしても、1カウントしかされません。
はてなブログのアクセスは、ページ別訪問数に近い形でカウントされているので、Googleアナリティクスでは『ページ別訪問数』のほうを重視しましょう。
実際に、広告をクリックする場合も、更新するたびにクリックする方は少ないので、ブログ月収をあげたい時に注目する時もページ別訪問数のほうが重要と言えます。
Googleアナリティクスは自分の分もカウント
はてなブログは、自分がカウントした分は除外されますが、Googleアナリティクスは何も設定していないと自分がアクセスした分もカウントされてしまいます。
そのため、Googleアナリティクスとはてなブログのアクセスの誤差を縮小するためには、Googleアナリティクスで自分の分はカウントされないようにしたほうが良いです。
自分の分はカウントされないように設定する方法
Googleアナリティクスで、自分の分をカウントされないようにするには、まずは自分のIPアドレスを把握しましょう。
IPアドレスの調べ方は、HPのアドレスを入力する所に『http://ipecho.net/』と入力します。そうしたら『Your IP is ○○○.○○○.○○○』と出ます。この○の部分に表示される数字やドットなどが、あなたのIPアドレスになります。
IPアドレスが分かったら、次にGoogleアナリティクスを開いて、左下の歯車マークをクリックしましょう。次に『アカウント』列から『すべてのフィルタ』をクリックしてください。
その次に、フィルタ追加ボタンをクリックします。
フィルタ名を入力して『ドロップダウンリスト』から『除外』を選択して下さい。さらに『IPアドレスからのトラフィック』・『等しい』と選択していきましょう。
IPアドレスの欄には、さきほど把握した自分のIPアドレスを入力します。
次に『使用可能なビュー』の欄から、すべてのウェブサイトのデータを選んで『追加』ボタンを押しましょう。
これで、Googleアナリティクスで、自分の分がカウントされなくなったので、はてなブログとアクセスの誤差がだいぶ縮小されます。
今回の方法は『わかばちゃんと学ぶ Googleアナリティクス』で紹介されています。
アクセスの誤差対策のまとめ
今回は、Googleアナリティクスとはてなブログのアクセスの誤差を縮小する方法を紹介してきました。実は、はてなブログのアクセスは最初から、アフィリエイターやブロガーにとって有益な情報を伝えていたのです。
実際に、Googleアナリティクスのアクセスビュー数は同じ人が何回も開くたびにカウントされるので、正しいアクセスとはあまり言えません。
さらに自分の分もカウントされているので、はてなブログのアクセスはかなり重宝できます。しかし、はてなブログのアクセスはあまり詳細を確認できないので、アクセスの詳細を確認したい場合には、Googleアナリティクスを活用する必要があります。
そのため、早めのうちに、Googleアナリティクスで、自分の分がカウントされないように設定したほうが良いです。